クリスマスローズがやっと開きました。
春一番が吹いたところもあれば、今日はまた雪の予報も。
でも梅の花のつぼみが日に日に膨らむのを見ると、
春は確実にそこまでですね。
そんな二月は八炉体験です。
基本の炉の切り方を「八炉』といいますね。
四畳半切、台目切、隅炉、向切で四炉。
これらがそれぞれ逆勝手にも切れますので八炉になります。
一週目は「台目切」を体験しましたので、
今週は「隅炉」です。
台目の時と同じで、風炉先をちょっと移動して、
部屋の真ん中に、二畳の隅炉の部屋を設定しました。
こんな感じです。
小間の隅炉体験もなかなかなものです。
お点前は難しくありません。
体の向きと道具の置き場所だけが少し変わります。
風呂のお点前に似たいるところも多いですよ。
何度か体験しておけば、考えてできると思います。
茶道口も回りではなくて、正面にするととても新鮮で、
何時もの動きと違う所が、マンネリになっている頭を、
リフレッシュしてくれるようです。
こうなると次は「向切」ですね。
お稽古の日数の都合で、全部体験できない方もいらっしゃいますが、
少しは楽しめると思います。
ベテランの方は逆もやってみるのもいいですよ。
私もまだ隅炉や向切の逆勝手は試したことがないので、
まずは私からお点前体験した見ようかしら。
こうして、二月は変幻自在の我が茶室です。