FERRARI 250 GT SWB BREAD VAN

有名な1962ルマンのブレッドバンです。全体形はGTOにそっくりですが、後部のみルーフからそのままのばされている不思議な形、スポーツカーマニアの方からのご依頼で仕上げました。



こちらが制作過程です。まず水彩紙に鉛筆でドローイングをして薄い部分のボディカラーをしいておきます。



さらに形を考えながらボディを仕上げていきます。



陰の部分やタイヤホイールを仕上げていくと、クルマが浮き上がってきます。



ライトや室内を仕上げていくとほぼクルマの完成です。最後に背景を書き加えました。



自分でも気に入った作品になりました。

水彩紙　26.5*19センチ　額装はしていません。 原画　10500円プラス送料　となっております。

サイズにより金額はかわりますので、ご希望のある方はお問い合わせください。

1/32 LINDBERG ASTON MARTIN DP214 完成！

本日ホビーショップビーフィールドさんよりHアイズが届きました。こちらが送料が最も安いのでオススメです。
http://b-field.net/
さっそく、ボディに仕込んでライトカバーも接着しました。ドライビングランプはキッチンアルミテープを細長く切って、ライト共々ボディの裏側に貼付けています。ノーズには黒い金網を貼付けました。



リヤウィンドウのフィラーキャップもHアイズから。ランナーの切り出しの足を残し、フィラーキャップの取っ手としました。塗装はメッキシルバーどぶ付けです。



リヤにはエキパイも作って付けました。



ノーズにはスモールライトを追加して、黄色いマーキングを入れてみました。これでぐっとかっこ良くなります。



このスモールライトもHアイズです。



ルマンのレーシングカーも、アストンが作ると端正な佇まいですね。



サイドラインはとても美しいプロファイルをしています。



リヤビューが美しいのも英国車の伝統ですね。



チープなキットをベースにとても楽しむことが出来ました。貴重なアストン、お気に入りの完成品です。

1/32 LINDBERG ASTON MARTIN DP214 制作中4

まだHアイズが届かないので、細かいところを進めました。
まずはワイパーです。このDP214ではワイパーは1本だけ。メッキのかかった単純な形をしているので、虫ピンを切断して接着しました。見た目はすっきりしていますね。



ドアノブも虫ピンを折り曲げて、ドアの穴に接着しました。メッキがいい感じです。



車高も少し調整して、サイドラインはこんな感じ。だいたいイメージ通りです。



ライトもいつものペットボトルから作ってみました。切り出してからペンチで挟んでアールを付けています。



後ろ姿はこんな感じ。だいたい出来上がっています。

1/32 LINDBERG ASTON MARTIN DP214 制作中3

室内を塗装しました。シャーシともフラットブラック、シートはガンダムカラーのグリーンにしてみました。
その際、シフトの柄の部分はマスキングしています。
タイヤはサイドウォールのごつごつを削り落として、フラットブラックを吹いてからホイールをシルバーに塗り、墨入れをしています。
ボディは裏にフラットブラックを塗装して、けっこうクリアーなウィンドウを入れました。
ルームミラーもランナーから作ってみました。



けっこうしっかりした出来のインパネは、シルバーを入れてメーター部分に墨入れ、ステアリングもウッドブラウンとクリヤーイエローを混ぜた色で塗ってみました。インパネ上面がなかったのでプラ板で表現しています。



ここまでくれば上下合体をしてみます。
タイヤとボディの関係も調整していい感じです。



後ろ側のラインもいい感じですね。



テールライトや識別灯は、Hアイズを接着しました。これだけでぐんと密度が出てきます。



あとはヘッドライトとドライビングランプなのですが、ここのサイズのHアイズを切らしていて、注文しています。
もうすぐ届くかな。

1/32 LINDBERG ASTON MARTIN DP214 制作中2

昨日のうちに、サフと白サフを吹いておいたので、今朝はまずクレオスの1番を吹いてタミヤのマスキングテープでマスキングしました。



そこでクリヤーを吹いたあとにガンダムカラーのGグリーン2を吹きます。まずはモスグリーンですね。



その上から168番のシャンパンゴールドマイカをぱらっとグリーンが消えないように吹きかけます。この色は下地が透けるのでちょうど良いですね。そのあと、この色が乾く前にクリヤーを吹いて粒子をぼかします。マスキングを外すとこの通り。



デカールはいつものように、インクジェットデカールで自作しました。1963年のルマンです。
白いサイド下の細長い三角やアストンエンブレムの下地などは白デカールを切り出して貼付けました。
乾いてからクレオスのスーパークリヤーをパラ吹きから吹き重ねテロテロにしていきました。



これで狙っていたアストングリーンの出来上がり。アストンのグリーンはクルマや年代によって異なるのですが、このDP214はこんな明るめのモスグリーンメタリックです。上品ないい色になりました。