フェラーリとアストン

ジュネーブ在住の友人、池澤君からジュネーブクラシックという見本市会場でのクラシックカーショーの報告です。
まだ写真（500枚以上）の中から整理中とのことですが、そんな彼から嬉しい便り。

ショーに出展中の古本屋にて、私の好きそうな本を購入、個展祝いに送ってくれるということです。
メルシ！ありがとう！！
ごらんのようなフランス語のハードカバー写真集。今からわくわくしております。個展には間に合わないでしょうが、また届きましたら皆様にご覧いただきます。



今回のショーの目玉、アストンDBR1。このグリーンが渋すぎるー。かっこいい。



アストンとフェラーリ、楽しみです。



これはGTO25周年のときにパリで行われたリユニオンでしょうか。



いいグリーンですねえ。アストン、たまりません。
池澤君、本当にありがとう。写真も楽しみにしていますよ。

1/24 MONOGRAM SCARAB Rear-Engined 完成！

昨日から作り始めたスカラブですが、ボディは昨日マスキングしておいて、今朝もう1台のスカラブと同じ、タミヤのライトメタリックブルーに塗装しました。このカラーリングは1962年のデビューレースのものでスカラブMk-1の流れを汲むもの。かっこいいカラーリングですね。この色に塗りたくて作りました。
シャーシとホイールも昨日塗装済みです。シャーシはフラットブラック。ホイールはスポークの間が埋まっているので肉抜きして、グレーシルバーマイカにダークイエローをぱらっとかけて、少し薄い金色風にしてみました。コクピットまわりのシルバーは昨日塗装済みです。



デカールは自作デカール、ドアのところの金色のスカラブのデカールはインクジェットなので透けてしまうため、上から金を筆塗りしたデカールの上に、もう1枚同じデカールを重ね貼りしています。
上からクリヤーを吹いてからインパネを仕上げます。インパネ全体をフラットブラックに塗り、余りエッチングと余りデカールにてメーターを表現します。



エンジンはついていないのですが、大きめの穴があいているので黒い金網を貼ってみました。メッキのキャップもアクセントです。16番はもちろん、ランス・リベントロウ。



リヤの下のグリル周りは、このキット唯一のシャープなモールド。とてもいいアクセントになります。



室内やウィンドウ、ロールバーなどを組み付け、あっという間に完成です。
車高は気持ち高めにしています。



室内はシルバーにフラットブラックのシート。パイプもブラックに塗り分けています。消化器（？）は赤に。ドアのところの長方形の穴は目立つのであけてみました。シートベルトはマルイのGTRレーシングからはがして装着。



こうしてみると、最初のスカラブから4年しかたっていないのに、スポーツカーの進化の速さに驚かされます。
しかも1958年のスカラブは1963年まで現役で活躍していたというからさらに驚きです。



モノグラムのフォルムはぶっきらぼうですが、少し丸さをいじるとぐっとかっこ良くなりました。



リヤビューもこのクルマのチャームポイント。クーパーやロータス、ツェレックススペシャルなど、みなこのような形ですね。



この2台そろい踏みがやりたくて、超特急で仕上げました。個展にてこの2台もご覧くださいね。



こちらのサイトに、様々なカラーリングが載っています。メコムカラーなんかかっこいい！
http://www.midlanticmodels.com/acatalog/Mid_Engine_Scarab.html

1/24 MONOGRAM SCARAB Rear-Engined 制作開始

オークションでは珍しくもないキットですが、モノグラムのスカラブをMK-1と並べたくなり作ってみることにしました。
今日届いたキット、モノグラムにしてはフォルムがぶっきらぼうで、かっこ良くありません。
まずは前後のエプロンを接着して瞬着で隙間を埋めます。



接着あとを整形して、フェンダーラインもまろやかに修正、ノーズのインテークも開口します。
リヤにはプラ版でフェンダーリップを表現します。ボディ下部の絞り込みも少しいじっています。



フェンダーリップは光パテと瞬着でスムーズにラインをつなぎます。サフと白サフ、クレオスの1番で白くしておきます。コクピット部分は先にシルバーを吹き、マスキングしてあります。



だいぶイメージが変わってきましたね。

PORSCHE 968 in PARIS

こちらもオーナー様にご依頼いただいたイラストです。
ご自分の愛車を色を変えてイラスト化。そういう楽しみもあるのですね。
パリのパッシー駅のロータリーの背景を描き加えてみました。
5年前、ここのカフェで朝ご飯（カフェとクロワッサン）をいただきましたが、気持ちよかったです。

水彩紙　26.5*19センチ　額装はしていません。 原画　10500円プラス送料　となっております。

サイズにより金額はかわりますので、ご希望のある方はお問い合わせください。

もうすぐ個展。「パリのアパルトマン」

来週の金曜日、10月2日から原宿、ペーターズショップ アンド ギャラリーにて恒例の個展が始まります。

「パリのアパルトマン」同時開催「SPORTSCAR GRAPHIC」
10月2日（金）-10月7日（水）12：00-19：00（会期中無休）毎日ギャラリーにいます！
ペーターズショップ アンド ギャラリー
〒150-0001 渋谷区神宮前2-31-18　
TEL.03-3475-4947　http://www.paters.co.jp/

場所はJR原宿駅から徒歩7-8分、千代田線、副都心線明治神宮前駅より徒歩5分ほど。神宮1丁目の歩道橋の下にある細い私道の奥がギャラリーです。
こちらは尊敬するイラストレーター、ペーター佐藤さんがすんでいらしたお家で、今も息子さんや奥様がいらっしゃいます。気さくな奥様はいつも子供たちをだっこしてくれるすてきなかたです。

このギャラリーが気に入って、ここ6年ほどはずっと秋にやらせてもらっています。
今年のテーマは「パリ」
6月に家族て2週間暮らした初夏のパリ、アパルトマンから見た景色や近所の風景、買ったもの、食べたもの、目についたものを現地で絵にしていてきました。フランスの水彩紙アルシュに、鉛筆と水彩でドローイングしています。
29点ありますのでぜひご覧ください。販売もいたします。

ほかにもブログで紹介しているスポーツカーのイラストの中から10点、額装して1点10500円にて販売いたします。

模型は最近のものを中心にアクリルケースの中に大量に展示いたします。ぜひ模型も見に来てくださいね。


こちらはパリで泊まったアパルトマンの入り口です。



こちらは去年の模型の展示です。手持ちの写真がハードウェアとともにクラッシュしたのでひろポン様の写真を借用させていただきます。