今日の写真はピッツバーグのLotRコンサート会場のHeinz Hall前の宣伝看板です。指輪サイトのレポートで既にupしてるんですが、せっかく?コンサートの話題なので、ちょっと使ってみました。
さてさて、一昨日、昨日と国際フォーラムでのLotRコンサートを聴いて来ました。
ホールAと知った瞬間から音響は期待してませんでしたので、その点ではそんなに失望することもなかったのですが、生の音から来る波動で感動する、ということはやはり難しい環境でしたね。ピッツバーグでいい思いしてしまったので余計にギャップもありましたし。
オケのレベルがどうとか、合唱のレベルがどうとかいう話もあちこちで出ているようですが、(オケはまあまあ良かったと思いますけど)やはり最大の原因は音響でしょうね。仕方のないことです。
それでも、ロンドンのフェスティバルホールよりはオケの音は聞こえていたのです。でも、マイクで増幅してのことですからねえ・・・。フェスティバルホールではソリスト以外にはマイクは使ってなかったはずで、少なくともバランスが崩れて聞こえるということはなかったですから。合唱は文句なしに良かったですし。
ネットであちこち見ていたら、感動できなかった理由を色々考えて、「サントラ盤よりもテンポがゆっくりだったからかも」と思った人が結構いたようなのは残念だったというか、気の毒というか・・・。いい音響でいい演奏だったらテンポが違っていても感動できるんですよね。むしろショアが指揮した方が大胆にサントラと変えているところがあって、それがむしろ面白かったんですけどね。
IN DREAMSでソロと一緒にコーラスがユニゾンで歌っていたのも、ロンドンで聴いた時にはとても感動したものでしたが、今回は「ソロの声が弱いから重ねているの?」と思われた方もいらして、出来不出来でこんなにも印象が変わってしまうのかと思いましたね。
とにかく、良い環境でなかったせいで、日本のファンはこのシンフォニーの良さを実感しないまま終わってしまったのかと思うと残念でなりません。
あ、でも私はオケは結構良かったと思いました。音響さえ良ければ充分に感動させられる演奏だったと思います。SEEの裂け谷を出発する場面とか、FAREWELL TO LORIENは、いい曲だな~としみじみ思いました。
それにしても、マウチェリーの指揮を見ていたら、ショアの指揮する姿が懐かしくなってしまいました。特に「カザド=ドゥムの橋」で躍りながら振っていたあの姿(笑)
そして、感情たっぷりに振るショアの情感とオケの音がひとつになった時のあの感動・・・マウチェリーも良い指揮者だと思いますが、やはりショアが振っていたらもう少し違っていたかもしれないなあ、と思ってしまいました。
なんか文句ばかりの感想になってしまいました(汗)でも、やはり良い曲だなあと思いましたよ。コンサート行くのもこれで最後かと思うと寂しいです・・・(とか言って最後じゃなかったりしたら笑ってやってください(汗)きっと最後だと思いますけど)
それにしても、演奏は当初ニューヨーク・ハーレムシアター・オーケストラと言われていたのですが、気がついたらInternational LotR Orchestraになっていて、まあエキストラが入るからかな、と思ってました。
ところが、当日見てみたら、ハーレムシアターにしては白人系の人ばっかりだなあ・・・と妙に思って、プログラムを見てみたら、なんか全員ロシア人っぽい名前の人ばかり(汗)どうやらSOFIA FESTIVAL ORCHESTRAというところの人たちのようで、さきほどネットで調べてみたら、どうやらブルガリアのオーケストラのようですね。なるほど、ソフィアってブルガリアのソフィア(首都じゃなかったでしたっけ?(汗))のことなのかあ。
エキストラで日本人もかなり混ざっていましたが、管楽器のトップが結構日本人だったのでびっくりでした。ティンホイッスルもコールアングレも日本人で、ちょっと嬉しかったですね。
なーんてことを書き出すとエンドレスになるので(汗)この辺にしておきます。そのうち指輪サイトの方で重箱レポをUPしますので・・・(笑)
演奏会の後には、両日とも何人かの方々とご一緒に居酒屋で緑竜館状態で(笑)楽しいひと時を過ごさせていただきました。ご一緒した皆さん、ありがとうございました! 会場でお話ししただけの方々も!
平日でなければ、演奏会の前にもっとちゃんと時間を取ってオフ会やりたかったのですが・・・それが一番残念です。
こんな風に指輪ファンが一同に会する機会ももうなかなかないでしょうねえ。そう思うとやっぱり寂しくなってしまいますね。
さてさて、一昨日、昨日と国際フォーラムでのLotRコンサートを聴いて来ました。
ホールAと知った瞬間から音響は期待してませんでしたので、その点ではそんなに失望することもなかったのですが、生の音から来る波動で感動する、ということはやはり難しい環境でしたね。ピッツバーグでいい思いしてしまったので余計にギャップもありましたし。
オケのレベルがどうとか、合唱のレベルがどうとかいう話もあちこちで出ているようですが、(オケはまあまあ良かったと思いますけど)やはり最大の原因は音響でしょうね。仕方のないことです。
それでも、ロンドンのフェスティバルホールよりはオケの音は聞こえていたのです。でも、マイクで増幅してのことですからねえ・・・。フェスティバルホールではソリスト以外にはマイクは使ってなかったはずで、少なくともバランスが崩れて聞こえるということはなかったですから。合唱は文句なしに良かったですし。
ネットであちこち見ていたら、感動できなかった理由を色々考えて、「サントラ盤よりもテンポがゆっくりだったからかも」と思った人が結構いたようなのは残念だったというか、気の毒というか・・・。いい音響でいい演奏だったらテンポが違っていても感動できるんですよね。むしろショアが指揮した方が大胆にサントラと変えているところがあって、それがむしろ面白かったんですけどね。
IN DREAMSでソロと一緒にコーラスがユニゾンで歌っていたのも、ロンドンで聴いた時にはとても感動したものでしたが、今回は「ソロの声が弱いから重ねているの?」と思われた方もいらして、出来不出来でこんなにも印象が変わってしまうのかと思いましたね。
とにかく、良い環境でなかったせいで、日本のファンはこのシンフォニーの良さを実感しないまま終わってしまったのかと思うと残念でなりません。
あ、でも私はオケは結構良かったと思いました。音響さえ良ければ充分に感動させられる演奏だったと思います。SEEの裂け谷を出発する場面とか、FAREWELL TO LORIENは、いい曲だな~としみじみ思いました。
それにしても、マウチェリーの指揮を見ていたら、ショアの指揮する姿が懐かしくなってしまいました。特に「カザド=ドゥムの橋」で躍りながら振っていたあの姿(笑)
そして、感情たっぷりに振るショアの情感とオケの音がひとつになった時のあの感動・・・マウチェリーも良い指揮者だと思いますが、やはりショアが振っていたらもう少し違っていたかもしれないなあ、と思ってしまいました。
なんか文句ばかりの感想になってしまいました(汗)でも、やはり良い曲だなあと思いましたよ。コンサート行くのもこれで最後かと思うと寂しいです・・・(とか言って最後じゃなかったりしたら笑ってやってください(汗)きっと最後だと思いますけど)
それにしても、演奏は当初ニューヨーク・ハーレムシアター・オーケストラと言われていたのですが、気がついたらInternational LotR Orchestraになっていて、まあエキストラが入るからかな、と思ってました。
ところが、当日見てみたら、ハーレムシアターにしては白人系の人ばっかりだなあ・・・と妙に思って、プログラムを見てみたら、なんか全員ロシア人っぽい名前の人ばかり(汗)どうやらSOFIA FESTIVAL ORCHESTRAというところの人たちのようで、さきほどネットで調べてみたら、どうやらブルガリアのオーケストラのようですね。なるほど、ソフィアってブルガリアのソフィア(首都じゃなかったでしたっけ?(汗))のことなのかあ。
エキストラで日本人もかなり混ざっていましたが、管楽器のトップが結構日本人だったのでびっくりでした。ティンホイッスルもコールアングレも日本人で、ちょっと嬉しかったですね。
なーんてことを書き出すとエンドレスになるので(汗)この辺にしておきます。そのうち指輪サイトの方で重箱レポをUPしますので・・・(笑)
演奏会の後には、両日とも何人かの方々とご一緒に居酒屋で緑竜館状態で(笑)楽しいひと時を過ごさせていただきました。ご一緒した皆さん、ありがとうございました! 会場でお話ししただけの方々も!
平日でなければ、演奏会の前にもっとちゃんと時間を取ってオフ会やりたかったのですが・・・それが一番残念です。
こんな風に指輪ファンが一同に会する機会ももうなかなかないでしょうねえ。そう思うとやっぱり寂しくなってしまいますね。