昨日見てまいりました、ヴァン・ヘルシング。
今イチという評判は聞いていたのですが、本当に今イチでうーむ、でした(汗)
映像とか雰囲気はとっても良いのですが・・・特に最初のモノクロの場面はかなり良くて、ちょっと期待しちゃったくらいでした。でもCGはちょっとなあ、でした。LotRのCGってすごいなあと改めて実感。あとキャラもいい感じなんですけどね。コメディっぽいアクションも期待通りだったし。
何がいけないのかなあ、と思うに、話がとってもとりとめない感じになってたのがいけないのかなあと。エピソード詰め込みすぎ、というほどでもなかったと思うので、つなぎ方とか見せ方がよろしくないのかなあ・・・
特に、フランケンシュタインはもうちょっと上手く絡ませられなかったのかなあと。ちょっと期待しちゃってたかもしれません、フランシュタインに関しては(汗)
あと、クライマックスシーンの対決がCGなのもちょっとなあ・・・しかもあんまりいいCGと思えなかったし(汗)怪獣対決みたいでなんかうーん、でした。
それから、キャラはだいたい良かったんだけど、肝心のヴァン・ヘルシングが今ひとつキャラが立ってなかったかも。ヒュー・ジャックマン、X-MENの方がカッコイイと思えました(汗)ルックス的にはヘルシングの方がカッコ良さそうなんですが。
アナもなんだかあまり魅力を感じず・・・どこも悪くないんですが、何かが今ひとつ足りないという点ではヘルシングと一緒だったかも。んー、こう考えると、メイン二人のキャラの弱さも問題だったかな・・・
一緒に行った友達はヘルシングの謎がラストで明かされなかったことが不満だったようですが、私はそれは知っていたからか、どうでもいいような気がしました(汗)それにしても、記憶喪失でその謎を敵が握っていて、でも今ひとつ明らかにされなくて、というパターンがあまりにもX-MENとかぶるんですが・・・いいのかなあ(汗)
一番よろしくなかったのはラストかなあ。あの、空にアナの幻が出てくるのとかはぜひともやめて欲しかった(汗)フランケンシュタインが不自然に小さい筏に乗って取ってつけたように出てきたのもなんだか・・・(なんだかんだ言ってフランケンシュタイン好きだから文句言ってるのかも、私(汗))
ただ、アナの死に方はあっさりしてて良かったです。あれで最後に息があってうだうだやられていたらうんざりでしたでしょう(汗)ヴェルカンもそうだったけど、ゲスト?があっさりと死んで主人公たちだけが生き残るというのは潔くて結構好きかもしれません。
突っ込みどころも満載でしたが、なんかそういうところを気にする映画でもないような気がするんで(汗)いちいち書きませんけど。
とまあ文句を並べましたが、良かったところ。
まず、ドラキュラの花嫁たちがかなり気に入りました(笑)変身後は今ひとつですが、変身前はとても好きですねー。一番可愛いマリーシュカがあっさり死んじゃってショック! でしたが。でもアリーラも好き。最後の方出番たくさんで嬉しかったです(笑)自分たちの子供が命を得て喜んだり、死んでしまって嘆いたりするところも良かったし。
ドラキュラも結構良かったなーと。(の割には一言(汗))
そして、やはりディヴィッド・ウェナム演じるカールでしょうね~(笑)生き生きしてて良かったです。かわいかったー。
なんか、「普通の人頑張れ!」というあたり、観客が一番感情移入できるキャラだったのでは。
コミカルなところも良かったですが、ヘルシングに「いざとなったら自分を殺せ」と言われて「できないよ」と言うところの表情とか、さすがだなー、と思いました。あの映画で一番いい演技だったかも(笑)
全然肉体派でないけれど、頭脳派な感じなのも良かったし。ウェナムさんの演技も良かったですが、あのカールというキャラクター自体が結構好きだなあ、と思いました。
氷の壁をヘルシングとアナが抜けた後、二人がちょっとカールが来るのを待って、「来ねえな」って感じでさっさと先に行っちゃうのとか結構好きでした(笑)
残念なのは、台詞が多いので、彼のシーンは字幕に追われて意外と表情とかちゃんと見られなかったことでした。うーん、吹き替えでもう一度観る? そこまででもないしなあ。
あ、「アニメーテッド」は買ったんですが、日本語吹き替えでヘルシングをやってたのが山路和弘さんで、思わず日本語版も見てしまいました(笑)山路さんの声カッコイイよなあ。
でもカールの声はあんまりかわいくなくてうーむ、でした。ポルトガル語版のカールもちゃんとかわいい声だったのになあ・・・(しかしなぜポルトガル語版も入ってんでしょうね? どうせならスペイン語版が良かったなあ)
とまあそんな感じの感想なんですが、さてこの映画の自分内評価はどうなのかなーと分析してみると、ちょっと複雑です。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」が、一番近い感想&評価だった映画のように思うのですが、全体的な出来は「パイレーツ~」の方が上だと思いますが(汗)どっちが好きかと言われると、「ヴァン・ヘルシング」かなあと・・・
全体的な雰囲気とか映像とかが好きなのかもしれませんが、おそらくジョニデ&オーランド・ブルームよりもヒュー・ジャックマン&ディヴィッド・ウェナムの方が気に入ったということ、なのかな??? ヒュー・ジャックマンよりはジョニデの方が好きなんですが・・・ということはやはりウェナムさんかな、決め手は(笑)
もう一回見てみたい気はしますが、さて映画館に行くべきか、DVD買うべきか。微妙なところです。
今イチという評判は聞いていたのですが、本当に今イチでうーむ、でした(汗)
映像とか雰囲気はとっても良いのですが・・・特に最初のモノクロの場面はかなり良くて、ちょっと期待しちゃったくらいでした。でもCGはちょっとなあ、でした。LotRのCGってすごいなあと改めて実感。あとキャラもいい感じなんですけどね。コメディっぽいアクションも期待通りだったし。
何がいけないのかなあ、と思うに、話がとってもとりとめない感じになってたのがいけないのかなあと。エピソード詰め込みすぎ、というほどでもなかったと思うので、つなぎ方とか見せ方がよろしくないのかなあ・・・
特に、フランケンシュタインはもうちょっと上手く絡ませられなかったのかなあと。ちょっと期待しちゃってたかもしれません、フランシュタインに関しては(汗)
あと、クライマックスシーンの対決がCGなのもちょっとなあ・・・しかもあんまりいいCGと思えなかったし(汗)怪獣対決みたいでなんかうーん、でした。
それから、キャラはだいたい良かったんだけど、肝心のヴァン・ヘルシングが今ひとつキャラが立ってなかったかも。ヒュー・ジャックマン、X-MENの方がカッコイイと思えました(汗)ルックス的にはヘルシングの方がカッコ良さそうなんですが。
アナもなんだかあまり魅力を感じず・・・どこも悪くないんですが、何かが今ひとつ足りないという点ではヘルシングと一緒だったかも。んー、こう考えると、メイン二人のキャラの弱さも問題だったかな・・・
一緒に行った友達はヘルシングの謎がラストで明かされなかったことが不満だったようですが、私はそれは知っていたからか、どうでもいいような気がしました(汗)それにしても、記憶喪失でその謎を敵が握っていて、でも今ひとつ明らかにされなくて、というパターンがあまりにもX-MENとかぶるんですが・・・いいのかなあ(汗)
一番よろしくなかったのはラストかなあ。あの、空にアナの幻が出てくるのとかはぜひともやめて欲しかった(汗)フランケンシュタインが不自然に小さい筏に乗って取ってつけたように出てきたのもなんだか・・・(なんだかんだ言ってフランケンシュタイン好きだから文句言ってるのかも、私(汗))
ただ、アナの死に方はあっさりしてて良かったです。あれで最後に息があってうだうだやられていたらうんざりでしたでしょう(汗)ヴェルカンもそうだったけど、ゲスト?があっさりと死んで主人公たちだけが生き残るというのは潔くて結構好きかもしれません。
突っ込みどころも満載でしたが、なんかそういうところを気にする映画でもないような気がするんで(汗)いちいち書きませんけど。
とまあ文句を並べましたが、良かったところ。
まず、ドラキュラの花嫁たちがかなり気に入りました(笑)変身後は今ひとつですが、変身前はとても好きですねー。一番可愛いマリーシュカがあっさり死んじゃってショック! でしたが。でもアリーラも好き。最後の方出番たくさんで嬉しかったです(笑)自分たちの子供が命を得て喜んだり、死んでしまって嘆いたりするところも良かったし。
ドラキュラも結構良かったなーと。(の割には一言(汗))
そして、やはりディヴィッド・ウェナム演じるカールでしょうね~(笑)生き生きしてて良かったです。かわいかったー。
なんか、「普通の人頑張れ!」というあたり、観客が一番感情移入できるキャラだったのでは。
コミカルなところも良かったですが、ヘルシングに「いざとなったら自分を殺せ」と言われて「できないよ」と言うところの表情とか、さすがだなー、と思いました。あの映画で一番いい演技だったかも(笑)
全然肉体派でないけれど、頭脳派な感じなのも良かったし。ウェナムさんの演技も良かったですが、あのカールというキャラクター自体が結構好きだなあ、と思いました。
氷の壁をヘルシングとアナが抜けた後、二人がちょっとカールが来るのを待って、「来ねえな」って感じでさっさと先に行っちゃうのとか結構好きでした(笑)
残念なのは、台詞が多いので、彼のシーンは字幕に追われて意外と表情とかちゃんと見られなかったことでした。うーん、吹き替えでもう一度観る? そこまででもないしなあ。
あ、「アニメーテッド」は買ったんですが、日本語吹き替えでヘルシングをやってたのが山路和弘さんで、思わず日本語版も見てしまいました(笑)山路さんの声カッコイイよなあ。
でもカールの声はあんまりかわいくなくてうーむ、でした。ポルトガル語版のカールもちゃんとかわいい声だったのになあ・・・(しかしなぜポルトガル語版も入ってんでしょうね? どうせならスペイン語版が良かったなあ)
とまあそんな感じの感想なんですが、さてこの映画の自分内評価はどうなのかなーと分析してみると、ちょっと複雑です。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」が、一番近い感想&評価だった映画のように思うのですが、全体的な出来は「パイレーツ~」の方が上だと思いますが(汗)どっちが好きかと言われると、「ヴァン・ヘルシング」かなあと・・・
全体的な雰囲気とか映像とかが好きなのかもしれませんが、おそらくジョニデ&オーランド・ブルームよりもヒュー・ジャックマン&ディヴィッド・ウェナムの方が気に入ったということ、なのかな??? ヒュー・ジャックマンよりはジョニデの方が好きなんですが・・・ということはやはりウェナムさんかな、決め手は(笑)
もう一回見てみたい気はしますが、さて映画館に行くべきか、DVD買うべきか。微妙なところです。