今日の写真は、オックスフォードでトールキン一家が通っていたカトリック教会の聖アロイジアス教会の内部です。外観は指輪サイトの方にupしてます。
「或る伝記」によると、貧相な教会のような気がしてしまうのですが、写真の通り(暗くてよくわからないか・・・)決してそんなことない、綺麗な教会です。
でも、オックスフォードはすごい建物が多いですから、その中だと貧相に思えるかもしれませんね・・・
さてさて。昨日やっとこ8月のLotRコンサートのレポートをupしたと思ったら、イープラスから再演のお知らせメールが来ましたよ!(なぜイープラスなんだろうな、しかし・・・)
今度はハワード・ショア指揮!で、オーケストラはロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団。このオーケストラは11月にモスクワでやはりショアの指揮でLotRシンフォニーをやるんですよね。日本はその後になるのでしょうか。一度やっているところがやってくれるならかなり安心ですね。コーラスもロシアから来るような感じだし。
今思うと、公式サイトでコンサートの感想を募集してたのも、再演が決まっていて意見を集めていたのかも、という気がします。(結局私は出さなかったのですが・・・(汗))
でもとにかく、不評が多かったのでしょうねー。それともチケットが売れて気をよくして、なのでしょうか。そのあたりは今ひとつ不明ですが・・・
でも、ファンの声が再演&レベルアップに繋がったのだとしたら、良かったなあと思います。アンケートちゃんと書いた皆さんありがとう!
しかし、まだちょっと不安はあります。まずは会場ですよね。またホールAでは何の意味もないし。
オーチャードホールあたりがいいかなあ・・・(ってよく考えたら行ったことないんですが(汗))座席数が半減なのでチケット争奪戦は大変になると思いますが。
サントリーホールやオペラシティだと、響きすぎるので、マイクを使う公演には向かないかなあと思うんですよね。(ソロにはどうしてもマイクを使う必要がありますから)
サントリーホールでマイク使うのは聴いたことないのですが、オペラシティでマイクを使うコンサートを聴きに行った時には、「最低・・・(汗)」と思いました(汗)いいホールだというだけではダメなんですよね。そのコンサートに合った環境でなければ・・・クラシックならマイクを使ってもまた違うのかもしれませんが。まあ、オペラシティはキャパシティの面でないかなーと思いますが。(ちょっと小さいですよね)
あとは、ロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団がどの程度メンバーを来日させてくれるかですが・・・あれだけの大人数を連れて来るのは費用の面でもなかなか大変なことだと思うのですが・・・合唱問題も残ってますしね。(外人ならいいってもんでもなかろーし)
それに、前にも書いたのですが、そもそもこのコンサートをどういう意味合いで招致しているか、という態度が違ってきているかどうかという問題もあります。ただ指揮をショア本人にして、オーケストラや合唱のレベルを上げればいいんだ、なんて思っているだけだとしたら、前回ほどひどくないにしても、似たような結果になるような危惧もあるんですよね・・・またハコはホールAだったよ、とか(汗)
とまあ、心配はまだあるんですが、でもまたショアのあのラブリーな指揮が観られるのかと思うと・・・それだけでも嬉しいですね(笑)
願わくば良いコンサートになりますように、そして、日本のファンにもLotRシンフォニーの良さを感じてもらえますように・・・