子供の頃に帰って・・・魚釣り

2010-09-12 19:33:33 | 日記
実家に行く途中車の中で、グレプの子供の頃の川釣りを夫に話をしてて、急に川釣りに行きたくなり、実家について、早々に晩ご飯の用意をして納屋へ、針と鉛、テングスはあったけど、釣り竿がない。
夫は、「この竿は海釣りだし、川用の竿がないぞ」
グレプ「竿はなんでもいいんだよ。私子供の頃に萩の枝か、柳の枝を折って釣ってたもん」
夫「えええ?枝?そんなもんで、釣れるのか?・・」
グレプ「釣れるの!餌のミミズを付ければね、私を誰だと思っているの?」
夫は、竿の代わりになるような物を見つけに、畑に行き見つけてきた物を見てびっくり、園芸用の支柱です。
夫「これを竿の代わりにする丁度しなるしこれ、いいんじゃないか?
私「あ・・そう・・よかったね・・・」
さあ~行こう~


この川は自然のままで蛇行してる川です。土管工事をしていません。
左側の奥に見える黒い窪みが、魚達の隠れる場所です。窪みの中は広く30㎝以上はあると思います、夏の間はそこで魚たちは、暑い日差しから逃れだれます。草もそのまま延び、餌となる虫が、落ちたら食べます。秋になると、草や木の葉が枯れ、川に落ちます。枯れ葉や草は長い時間をかけて、腐ります。、川にいる微生物たちが、この枯れ葉を分解して、川にいる生き物たちが食べています。川が蛇行してるというのは、とても大事なことです。川がまっすぐだと、枯れ葉は落ちた場所にとどまらず流れて行きます。川の生き物たちにとって、蛇行した川は良い環境になります。


この青い棒が畑にあった支柱です。夫はこの支柱を竿の代わりにして釣っています。魚は、つんつんと来るみたいですが、タイミングが悪く、釣り上げられません。
両側に窪みがあります。そこに、魚が、こっちを見ていると思います。川の中に見える草はバイカモと言い、綺麗な川に生えています。小魚の、隠れやになります。


グレプはそこら辺の木の枝を竿代わりにして、釣っています。
ミミズを付けて竿を垂らしたら、直ぐツンツンきて、タイミングが合わず、1回目逃して、2回目から釣りました。
竿を垂らしている途中、夫が大きい魚が、泳いでるぞ~3匹いる!でかい!
その魚は悠々と泳いでいました、大きさは50センチはあったと思います。
黒い色で、横に赤黒い模様がありました。多分サクラマスだと思います。
こんな大きくもない川にいるんだとビックリしました。
そのほかにカワセミが、川すれすれに飛んでいました。
まぁ~こんな狭い、そして木もあるのに、ぶつからずに、飛んでゆくもんだわぁ
と感心しました。カワセミは綺麗な青い宝石色でした。


1匹目ーアメマス、2匹目ーヤマベ(夫) 3、5匹目~イワナです。(夫とグレプ)他に釣り上げた魚はリリースして帰ってきました。