昨年の12月頃だと思うのですが日にちが覚えていません。
乳酸菌液に卵を入れて
卵の殻が溶けるかどうか実験していました
乳酸菌に卵を入れて卵の殻がどうなるか確かめてみたくなり実験していました。
その時の様子をカメラに写すのを忘れていました・・・
1月26日頃に卵にひびがあることを確認し
中身を出すために引き上げ殻だけを戻しました。
卵の殻を、指で擦ると粉々になりました。
その様子をシカゴさんのブログにコメントした内容です。
1月27日
いままでの経過
乳酸菌の中に卵を入れて様子を見ていました。瓶を見ると卵が見えていました。
しばらくすると、液が濁って卵が見えなくなりました。
へんだな、と放置しているともっと見えなくなり液が心配になって
PH試験紙で計りました。驚くことにPHは緑の8~7になっていました。
でも、香りは酸っぱいような臭いです。
乳酸菌が少なくなっているのではと不安になり、黒砂糖を大さじ1入れました。
黒砂糖を入れた後に泡が立ちました。
4日ほど経ってPHを計ると薄くなっていました多PH6くらいと思います。
先ほど、卵が気になり箸で卵をつかんで引き上げようとしたら
ひびがもっと広がりました。
すると卵の白身が出てきて、このまま様子を見るのかだめかもと、
思い引き上げたところです。
引き上げて殻をよく見ると茶色くなっています。
殻をこすると粘着質の茶色のものが付着しているようです。
殻は、脆くなっていました。
シカゴさんからのコメントの返信です。
卵の殻は炭酸カルシウムでできています。炭酸カルシウムは石灰石や貝殻、
大理石の主成分で最近の固いチョークも炭酸カルシウム入り。
炭酸カルシウムはアルカリ性の塩(えん)なので希塩酸や乳酸などの酸に出会うと
中和反応を起こして水と二酸化炭素を発生させます。乳酸の場合は乳酸カルシウム、
希塩酸の場合は塩化カルシウム
(塩化カルシウムはあら塩やにがりに含まれています)という水溶性の塩(えん)になります。
なお、食塩は塩化ナトリウムという水溶性の中性塩(ちゅうせいえん)です。
卵の殻を乳酸菌液に入れると発生する二酸化炭素の泡が殻に付着するので卵の殻は
浮いてきます。殻から二酸化炭素が離れると殻は沈みます。
浮いてきた殻をよく見ると小さな泡が表面にくっついているのが分かります。
同時にできる水溶性の乳酸カルシウムは溶液の中で乳酸イオンとカルシウムイオンに分かれています。
カルシウムイオンは苦いので卵の殻が溶けた乳酸菌液は苦味がします
(にがりが苦いのはこのカルシウムイオンやマグネシウムイオンのせいです。
ちょっとした豆知識ですが畑に撒く苦土石灰には酸化マグネシウム=苦土が含まれています)。
乳酸カルシウムは苦いですがイオン化しているので体内でカルシウムが吸収されやすい形になっています。
苦みをちょっと我慢して飲めばカルシウムの補給になるでしょうね。
炭酸カルシウムや硫酸カルシウム(石膏)あるいはリン酸カルシウム(動物や魚の骨の主成分)は
水に不溶ないし難溶なので腸内で消化されにくいですが
乳酸カルシウムやにがりに含まれる塩化カルシウムは
すでにイオン化しているためカルシウムが吸収されやすいという長所があるわけです。
液体は濁っています。
味見をしたらかなりの苦さでした。
3月21日撮影
2月の中旬頃に入ったあたりから液体は透明になってきました。
卵の膜はそのまま液体の中で残っていますが
卵の膜の成分も溶け出したと思います。
黄緑に見えますがPHは黄色の4です。
黒砂糖も足しています。
卵の殻はこんな状態です。
試しに卵の殻を引き上げたら脆くなっていました。
と言うことは~
乳酸菌液に分解されて卵の殻の成分が溶け出してしまったと言うことだと思います。
乳酸菌液が
少ないので非常に苦いです・・・
薄めて畑に撒こうかと考えています・・・
グレープおばさんはおつむが弱いので
シカゴさんにわからないことがあると相談しますデス~
シカゴさんありがとうございます~
次回は乳酸菌に卵の膜を載せます。
乳酸菌液に卵を入れて
卵の殻が溶けるかどうか実験していました
乳酸菌に卵を入れて卵の殻がどうなるか確かめてみたくなり実験していました。
その時の様子をカメラに写すのを忘れていました・・・
1月26日頃に卵にひびがあることを確認し
中身を出すために引き上げ殻だけを戻しました。
卵の殻を、指で擦ると粉々になりました。
その様子をシカゴさんのブログにコメントした内容です。
1月27日
いままでの経過
乳酸菌の中に卵を入れて様子を見ていました。瓶を見ると卵が見えていました。
しばらくすると、液が濁って卵が見えなくなりました。
へんだな、と放置しているともっと見えなくなり液が心配になって
PH試験紙で計りました。驚くことにPHは緑の8~7になっていました。
でも、香りは酸っぱいような臭いです。
乳酸菌が少なくなっているのではと不安になり、黒砂糖を大さじ1入れました。
黒砂糖を入れた後に泡が立ちました。
4日ほど経ってPHを計ると薄くなっていました多PH6くらいと思います。
先ほど、卵が気になり箸で卵をつかんで引き上げようとしたら
ひびがもっと広がりました。
すると卵の白身が出てきて、このまま様子を見るのかだめかもと、
思い引き上げたところです。
引き上げて殻をよく見ると茶色くなっています。
殻をこすると粘着質の茶色のものが付着しているようです。
殻は、脆くなっていました。
シカゴさんからのコメントの返信です。
卵の殻は炭酸カルシウムでできています。炭酸カルシウムは石灰石や貝殻、
大理石の主成分で最近の固いチョークも炭酸カルシウム入り。
炭酸カルシウムはアルカリ性の塩(えん)なので希塩酸や乳酸などの酸に出会うと
中和反応を起こして水と二酸化炭素を発生させます。乳酸の場合は乳酸カルシウム、
希塩酸の場合は塩化カルシウム
(塩化カルシウムはあら塩やにがりに含まれています)という水溶性の塩(えん)になります。
なお、食塩は塩化ナトリウムという水溶性の中性塩(ちゅうせいえん)です。
卵の殻を乳酸菌液に入れると発生する二酸化炭素の泡が殻に付着するので卵の殻は
浮いてきます。殻から二酸化炭素が離れると殻は沈みます。
浮いてきた殻をよく見ると小さな泡が表面にくっついているのが分かります。
同時にできる水溶性の乳酸カルシウムは溶液の中で乳酸イオンとカルシウムイオンに分かれています。
カルシウムイオンは苦いので卵の殻が溶けた乳酸菌液は苦味がします
(にがりが苦いのはこのカルシウムイオンやマグネシウムイオンのせいです。
ちょっとした豆知識ですが畑に撒く苦土石灰には酸化マグネシウム=苦土が含まれています)。
乳酸カルシウムは苦いですがイオン化しているので体内でカルシウムが吸収されやすい形になっています。
苦みをちょっと我慢して飲めばカルシウムの補給になるでしょうね。
炭酸カルシウムや硫酸カルシウム(石膏)あるいはリン酸カルシウム(動物や魚の骨の主成分)は
水に不溶ないし難溶なので腸内で消化されにくいですが
乳酸カルシウムやにがりに含まれる塩化カルシウムは
すでにイオン化しているためカルシウムが吸収されやすいという長所があるわけです。
液体は濁っています。
味見をしたらかなりの苦さでした。
3月21日撮影
2月の中旬頃に入ったあたりから液体は透明になってきました。
卵の膜はそのまま液体の中で残っていますが
卵の膜の成分も溶け出したと思います。
黄緑に見えますがPHは黄色の4です。
黒砂糖も足しています。
卵の殻はこんな状態です。
試しに卵の殻を引き上げたら脆くなっていました。
と言うことは~
乳酸菌液に分解されて卵の殻の成分が溶け出してしまったと言うことだと思います。
乳酸菌液が
少ないので非常に苦いです・・・
薄めて畑に撒こうかと考えています・・・
グレープおばさんはおつむが弱いので
シカゴさんにわからないことがあると相談しますデス~
シカゴさんありがとうございます~
次回は乳酸菌に卵の膜を載せます。
ぼくは 食べたアワビの殻を 乳酸水に入れてアワビのエキスを乳酸菌に与て、
すぐに回収する予定でしたが、殻を取るのを忘れてしまい、
案の定、アワビの殻は 溶けてます多...笑
今日の晩御飯の時に 乳酸水のタンクに沈めてた土筆の佃煮を漬けてた壜を
回収するために手を入れてたら、何故かアワビの溶けた殻が...笑
(セコいですが、壜に付着した醤油や塩の栄養を 残らず与えるため...)
たぶん、知らんうちに おかんが入れたんでしょう...笑
確か、漬物床が酸っぱく成り過ぎたら 卵の殻を入れたりするンじゃ在りませんでしたか?
ぼくも 溶けた殻の画像を 明日にでも ブログにアップしてみようと思います...笑
そおいえば、こないだのフクロウさん、キレイですね...
胸の模様とか凄くキレいやし、よく観察すると 胸やら額に ハートの文様が象られてますね...
目は パタリロに出てくるバンコランに似てるし...笑
植物が摂取しやすい水溶性カルシウムであるので、この辺のことを調べていたらここにたどり着いた。
このページのシカゴさんのコメントはとてもためになります~
グレープおばさんは、半信半疑で何でも試すんですよね・・・
稚貝のホタテを頂いたので米の研ぎ汁乳酸菌に浸けようか今思案中です~
しかし肝心のお手々がいうことを聞かないので参っています