BMW1シリーズというゴルフの強力なライバルが出現し、その実力を試してみました。
1.6Lターボエンジン+8速ATのパワーと前後重量バランス50対50のハンドリングはゴルフを上回る性能を備えました。
さすが「駆けぬける歓び」を謳うクルマです。
確かに、BMWの走行性能は素晴らしいものがありますが、ゴルフに乗り換えると、ゴルフの質感の良さにほっとします。
走行性能こそBMWの後塵を拝しますが、その差はわずかですし、ゴルフの1.4Lターボエンジン+7速DSGのコンビネーションは十分な動力性能があり、ハンドリングもきわめて正確で、水準を大きく超える実力を備えています。
しかも、広々とした見晴らしの良いパッケージング、静かで振動の少ないエンジン、本革ステアリングの繊細な握り心地と重すぎず軽すぎず絶妙な操作感、剛性あるしなやかな乗り心地など、最新型のBMWもいまだに追いつけないアドバンテージを有しています。
ゴルフの底力をあらためて実感したしだいです。
VWから浮気をしないためにも次車は更に進化した究極のダウンサイザー、ゴルフ1.2TLは如何でしょうか?
現実は夢に勝ります。世にも恐ろしい愛(鬼)妻の反対を押し切って浮気をする勇気はありません。どこの親父もそうだと思いますが・・・。
②ATが8速もあるのにパドルもないので積極的にシフトダウンさせるドライバーには操作が煩わしい.
③リアシートの外側がタイヤハウスの影響か盛り上がっており真直ぐに座れない.(3シリーズも同じで長距離の際、同乗者に腰が痛くなると不評)
④ターボ車にも関わらずオイル交換のインターバルが30000kmもあり、少々不安.(実際にBMWのサービスフリーウェイ加入車のエンジン内部はスラッジだらけと聞く)
⑤セールスマンに高慢な方が見受けられる.VWの方が遥かに親切な気がします.
120iの試乗記をいただきありがとうございます。2回も試乗したのに気が付かない点がありました。今後試乗するときの参考にさせてください。