ゴルフ７HLのエンジンは１４０馬力で、ゴルフ６CLの１２２馬力エンジンより強力です。
でも、７速で７０キロ走行中はトルクが薄く、このような場合ではアクセルをチョイと踏んでもチョイとしか加速しかしてくれません。
ゴルフ６CLはどのような回転域でもチョイと踏めばグイと加速したのに、チョイと期待はずれでした。
そこで、アクセルをグイ・グイと踏むと４速にシフトダウンして猛ダッシュします。これはやりすぎ！
このような場合はアクセルをグイと踏めば１速だけシフトダウンしてグイと加速するようにして欲しいものです。
もっともパドルシフトで意図的にシフトダウンするのがスポーティなのですかね。 でもご老体はスポーティに操れません。
ゴルフ７は停車中にエンジンがストップします。
が、エンジンを再始動して発進するときに、アクセルを不用意に踏むとショックが出ます。
そこで、スタートする際はアクセルをそ～と踏むようにしました。
不用意に踏んでもショックが出ないようにしてもらいたいものです。
カーグラフィックテレビでゴルフ７vsアウディA3vsアクセラの比較試乗がありました。
以前、モータージャーナリストの試乗で１位だったのはアウディA3です。スポーツ走行はアウディA3に分があるようですが、今回行った通常走行ではゴルフ７の圧勝となったようです。めでたし・めでたし。
でも、ゴルフ７は完璧なクルマではなく、3つの弱点があります。
弱点の１点目。
ゴルフ７はエンジンキーの向きが変更になりました。
これまで携帯電話のように開いていましたが、今度はジャックナイフのように開くようになりました。
ところがジャックナイフ型のキーの向きがキーシンリンダーの向きと連携がとれていないようで、キーがひねりにくです。
デザインを変更する場合は、ご老体が使いやすいものにしてください。
