ミュー ・ 百花春至為誰開

月山・葉山・野菜つくり・短歌・スケッチ

初夏の朝日連峰 & 果樹園 ※寒河江市・柴橋

最上川・寒河江川・・・・・・・・・・(2)

2008-10-10 | Weblog
 
葉山と野菜畑                      最上川河川敷
 
最上川
 
最上川
 
最上川 川幅も広く流れも緩い。さすが大河、最上川。
 
葦原                            寒河江川
 
寒河江川                         寒河江川を遡上した鮭(♂)

寒河江川を遡上する鮭を捕獲するためこの時期だけ川幅を広げる。10月20日ごろが遡上の最盛期、一斉に鮭が上ってくるそうだ。
 
投網で捕った鮭。 漁協のおじさん、わざわざポーズを
                              寒河江川・奥羽山脈                  寒河江川ともお別れ自宅へ 

吾妻連峰を源とする日本で○番目の大河最上川。 山形県を南から北に向かって縦断。

酒田港の河口から荒海の日本海へと注ぎ込む。

「暑き日を海に入れたり最上川」  松尾芭蕉

1689年(元禄2年)、奥の細道の旅に出た芭蕉が、最上川を詠んだ一首。 

人工孵化され、寒河江川で放流された鮭の稚魚。

海に下り、大海原を自由に駆け巡り、そして4年経って立派に成長し、生まれ故郷寒河江川に戻って来た鮭は、まさに逞しい野生の勇姿そのもの。

生きた鮭の眼光、両顎の鋭い歯、その精悍なマスクを間近に見て、自然の偉大な摂理に感動。

ふる里を流れる最上川、寒河江川、まだまだ手付かずの自然溢れる流域が拡がっている。

自転車に乗って風を感じ、ペダルを踏むのが少し大変で沢山汗をかき、それでも楽しい秋の爽やかな1日だった。