大崎市ひふみ整体院・ヨガ&呼吸法ブログ

大崎市の腰痛・坐骨神経痛と慢性頭痛専門整体のブログです。本格的なメディカルヨガ&呼吸法教室【Tao】も開催しています。

今日もお陰様でした その2

2009-02-05 09:02:50 | ひふみ日記

昨日の治療中の不思議な感じ

家に帰ってから考えました。

 

いわゆる脳内ホルモンの分泌

 

なんでしょうね。

よく、マラソン愛好家やトレーニング愛好家が

一見単調に見える練習時に

恍惚感を得ている状態。

昨日も人数をこなしたあとで、心身ともに

「疲れたなァ~」

という状態での不思議な感じだったな。

 

苦の中に楽あり

てこんな感じなのかな。

 

物を買って嬉しい

何かを貰って嬉しい

お笑いのテレビを観て可笑しい

という気持ちよさ、充実感ともちがう感じ。

 

登山家の野口健さんも言ってたな

なぜ山を登るのか?という質問に対して

「頂上に立った時の感じは、例えればサウナから出てきて冷たいビールを飲み干した感じに似ているから・・・かな?皆さんわかるかな?」

「普通に飲んでも美味しいけど、美味しさの次元が違うでしょ?」

「苦労した後の満足感や充実感はやってみないとわからないもんね」

「お金や物を貰った時ももちろん嬉しいけど、ヤッパリそれだけなんだよね」

「よく私財を投げ打って、何かをやる人がいるけど、その感じ僕は分かるな・・・」

「お金以上の充実感がそこにはあるんだな」

「これが出来たら、もう死んでもイイていう感じ」

「安易なハッピーやラッキーはそれだけなんだろうね」

 

という事でした。

「苦労」というのは、あんまりいい響きじゃないけど

有り難さや、感謝の気持ちを育む上で必要な過程なのかな?

鈴鹿八時間耐久レースていうバイクの競技

八時間ぶっ通しで走り続けるという過酷なレース

レース自体も過酷で、レースに対する準備の段階でも

お金も時間も心労も大変らしい

でもこのレースに参加している人の

モチベーションを支えているのは

 

「最後に泣けるから・・・。」

 

ということのようです。

 

患者さんは、不眠や痛みで「苦労」している人がほとんどだけど

最近、そういう姿を見て

「頑張っているなァ」

「味わい尽くして欲しいなァ」

という「応援」したい気持ちが出てきたのも不思議だな。

 

以前であれば

「大変だな」「気の毒だな」「辛そうだな」

と感じていたことが多かったような・・・。

 

本質的に、自分はセラピストに向いてないのかもな。

 

 

 ひふみゆらゆら