大崎市ひふみ整体院・ヨガ&呼吸法ブログ

大崎市の腰痛・坐骨神経痛と慢性頭痛専門整体のブログです。本格的なメディカルヨガ&呼吸法教室【Tao】も開催しています。

コリの記憶

2009-02-19 12:53:22 | ひふみ日記

ずいぶん前に、身体の記憶を書いてみましたが、

それに関連する事です。

 

臨床のなかで

 

筋肉の「コリ」や「張り」

 

にも記憶というか

感情が押さえ込まれているというか、

 

「なんかあるんだろうな」

 

ということを感じるときがあります。

 

特に首から上肢帯のコリは感情と関係が深いみたい?

な印象を受けるときがあります。

 

我慢強く、表現が苦手で、感情を押し殺す性格の人は

その感情がコリとして蓄積されるのかな?

 

感情がほぐれるから、コリがほぐれるのか。

コリがほぐれるから感情が解放されるのか。

 

どちらもあるんだろうか?。

 

 

ある、肩こり・首こり・偏頭痛の患者さん。

車の運転中も頭痛がひどく、

時には、停車して道端に

嘔吐するほどの重症度。

 

比較的容易に全体的な症状は改善しましたが、

残りの

 

「何か」

 

が残っているため

患者さんの満足を得られない様子。

 

 

確かに、触ってみると首全体の印象も変わり、柔らかいけれど、

ほんの豆粒大のコリが気になる状態。

 

おそらくこれが、患者さんの言う

 

「何か」

 

に関係しているなんだろうな、と思いながら

アチコチ試してみる。

 

患者さんとの会話にヒントを探しながら・・・。

 

ある時、いつもの様にアチコチ試していると、

患者さんが

 

「実は私、父が居ないんです。中学の時に行方不明になって・・。」

注:プライバシーの為、実際の会話内容を変えています。

 

という突然の告白。

特に話すつもりはなかったらしいけど、

話さずにはいられない気持ちになったという事でした。

 

その直後、例の首の豆粒大のコリは消失していました。

 

この例では、普段は胸に秘めている深い感情を出したら、

コリが消えたのかもしれないですね

勝手な想像ですけど。

 

この逆で、コリを消失することで、

涙や鼻水、咳などが出てスッキリするということもあるようです。

 

施術中に咳や鼻水、涙がドンドン出てくる方がいますが

言葉には出さなくても

 

「何か出ているんだろうな」「出してるんだろうな」 

 

と感じるときも有ります。

こんな時は、

患者さんも

「スミマセン」

と言いながら

無理に止めようとしますが

 

「止めないでドンドン出していいですよ~」

 

と促しています。

 

しかし、この場合は

言語化というか自覚というものが

伴わない

 

「噴出?」

 

のようなので、再びコリとして再現するのかも?

また、時には、施術している自分自身が涙が出てくるときもあります。

シンクロニシティなんでしょうか。

 

不思議ですね。

 

こうしてみると、自分の思いや感情は上手に出して、

身体に溜めこまないというのも大事なんでしょうね。

 

患者さんとの共有する時間を

上手に味わい尽くした

臨界点?に達した時に

「何か」

が起こるのかもしれないですね。

こうしてみると、

やっぱり、自分の責任なのかな?

 

操体法のコーンせんせがお話していたように

 

患者さんを治しているようで

実は患者さんに

「何か」

学ばせて

貰ってるというのがホントなんだろうな。

 

基本的な技術はもちろん必要だけど

それ以上に

自分に変化を起こすこと

常に流れている事

が大事なのかな  

 

しかし、  

 

「ヘボはヘボなりに効く」

「ヘッポコはヘッポコなりに効く」

 

いい言葉だなァ~

 

なんとも不思議話でした。

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