機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

Myオッパイ Ⅲ

2007年05月24日 | HiME
どうもです。

 ついにOVAシリーズも3巻目。“黒い谷”の消失(空間移動?)に巻き
込まれ、還る手段が見出せないまま無為な日々を過ごすマシロたち。
 戦略オトメ削減会議(笑)に臨む各国元首たちと、議題が議題だけに
国王たちの傍についていることが出来ず、英気を養うという名目で温泉
を楽しむ(笑)各国マイスターオトメたち。
 そして今回の事件の解決策を探るため(?)、アルタイに残る移民暦
以前の遺跡の調査するナオとニナ。基本的にこの3本の線が並行して
話が進みます。
 ストーリー的にはナオ・ニナ組がメインで、他の、特に会議&温泉組は
ある種の添え物というか賑やかしというか、TV版のラスト近くで出てきた
「マシロの理想」実現に向けた状況の進展を示す説明レベルのもの
でしかないですね。温泉はホントにファンサービス以外の何者でもない
し(笑)。

 ただこの温泉シーンも全くの“収穫”がなかったわけでもなく。アンナン
のマイスター、アイン・ルーに関する設定は「シズルのお姉さまで、普段
は物静かでパーフェクトなオトメだが、お酒が入るとシズルすらも手玉
に取る“おなごはんハンター”になってしまうのだっ!!(*1)」ということで
確定のようです。

 いやぁ、実に素晴らしい(笑)。アカネの水着をいつ剥ぎ取ったのか
判らないくらいに、おなごはんハンターっぷりを遺憾なく発揮してるし。


 あと収穫といえば、やはりナオのマテリアライズ・シーンでしょうな。
ちょっと中割りが何枚か抜けてないか?と思うものの、実にナオ(奈緒)
らしいポージングでした。
 さらに今回、必殺技の名前がGEMに映し出されたことで、考察の余地
が増えた点、一設定ファンとして興味を惹かれます。
 今までのところ、アリカの“蒼天の霹靂”やナツキの“銀狼の咆哮”など
のように、溜め(=カウントダウン)を要するものばかりだったのですが、
そうでないものもGEMに“刻印”されているようで。

 今回「ラスボス」も登場して、次巻はついに最終回。予告を見る限り、
オトメ総登場(*2)のようだし、ラスト近くの展開を観るに、マシロとの
(重複)契約によって、“マイスター”ニナの復活もあり得るしで、かなり
燃え萌えな展開がありそうな。実に待ち遠しいです。

 ・・・最終巻が出るのは夏コミ後なんだけどな。

0523 H●3-1 .465 ⑤ 5.0
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  *1:この設定、アンソロジーコミックなどにも参加しているものの、基本的には『舞
    -乙HiME』スタッフとは関わりのない一ファンの妄想(笑)そのままだったりする。
  *2:全員のを順繰りにやっていたら、それだけで30分過ぎていってしまいそうだから
    無理としても、せめてマーヤ・ブライスのマテリアライズ・シーンだけは出して
    あげて欲しい。そうしないとTV版最終話アバンに続いてまたも「五柱で一人
    仲間ハズレ」になってしまうから。


Myオッパイ Ⅱ

2007年02月22日 | HiME
どうもです。あー、2月ももう終わりそうだよ・・・orz

 別件でネタにする予定でいた案件があって、その他のネタはそっちが
片付いてからと思っていたら思いのほか手間取って(実はまだ片付いて
なかったり)、何故かそちらをエントリーするまで他のネタは手を出しちゃ
いけない、という変な思い込みというか何というか、

ギアスを自分にかけていたようです。

 それが昨日、唐突に「別に他のネタで書いてもええやん?」と気付いた
という訳で。
 既にHGUCのGP02AやGMクウェルを手に入れていて、レビュー
(という名の設定などへのツッコミ)もするつもりだったんですが、放置
状態・・・。今後おいおいやっていこうかと思っております。


 で、OVA第2巻を入手したので、さっそくネタにするということで。
エントリータイトルは、前回変なトラックバック投稿が相次いだのは
ホントにタイトルの所為なのか、ということで実験実験~っ。

 今回の『舞-乙HiME Zwei』はエアリーズ編。前回、黒い谷とともに
行方不明になったマシロ女王を捜す旅に出たアリカが乗っていた
長距離バスがアルタイの反乱兵にジャックされているところから始まり
ます(*1)。
 対応に追われるエアリーズ政府&軍と、そこに絡むアリカや五柱の
サラ、そして前回ミユやシズルを苦もなく(?)退けた謎の敵、という
のが今回の大筋。
 今回のバスジャック事件も前回の彗星撃滅作戦のように、アバンだけ
で片付くんじゃねェの?という穿った予測もネットで上がってましたが、
とりあえずはそんなこともなく(所詮は前座でしかないバスジャック犯たち
は「へちょかった」けど)。

 全編、戦闘シーンと(ちょいすべり気味(苦笑)の)コメディシーンが多く
を占め、観ているといつのまにか時間が過ぎている、という感じです。
本編がアイキャッチで区切られてABパートに分かれてるタイプじゃない
ってこともあって「え?もう終わり?」と思ってしまったり。

 コメディシーンといえば、今後トモエは完全にそっち方面のキャラという
ことで、毎回何らかの形で「一発かまして去る」というルーチンを確立して
いただく、ということでお願いしたい。
 イシガーミンは完全にトモエの前座というか、かませ犬でしかなかった
辺りが憐れに過ぎるけど、トモエが出てくるための舞台を整えるためだけ
に存在するキャラが居てもいいんじゃないかと。

 一度通して観た後はお定まりの(笑)スチル大会。今回は貴石に浮かぶ
文字など絵を止めて確認するシーンよりも、動きを確認したくなるシーン
が多かったので、どちらかというとスロー再生大会でしたが。
 サラ・ギャラガーのマテリアライズシーン、全編新規描き起こしで登場
したのは嬉しいんですが、貴石の銘はやっぱり〝GALCTICA MARINE〟
なんですな。第1話の画面を見る限り〝MILKYWAY AQUAMARINE〟
だと思ったんですが。
 ハルカのマテリアライズシーンは煙に紛れてまともになかった(演出
自体はすごく良かったけど)し、チエなど最初からローブ展開した状態で
しか出てこないし。全4話ってことを考えるとチエのマテリアライズシーン
に尺が取れないんじゃないかとも思えるのがちょっと残念。
 

 このOVAシリーズ、全4話構成でそれぞれに「起承転結」を割り振ると
「承」に当たる第2話ですが、第1話で出てきた謎も一部が明かされ、
かつ次以降に向けた新たな謎も提示されてたり、ようやくニナも本筋に
絡んでくる気配が濃厚だったり(*2)、予告を見る限り(*3)、次回は
マイスターオトメ総登場しそうだし、早くも次巻が楽しみです。

・・・・出るのは3ヶ月先だけどな。

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  *1:マテリアライズできなくなってるアリカを話に絡ませるため、ジャックされたバス
    に乗り合わせている必要があっただろうし、もしアリカがまともだったらジャック
    されたその時、マテリアライズできなくても犯人達に立ち向かっていきそうだから
    アリカの行動に何らかの制約を課す必要があったんだろうな、という推測は立つ
    んだけれど、あれはどうなのよ、という気がしなくもない。
    回を重ねる毎に、アリカがどんどんアホの子になっていってる気が・・・。
  *2:ニナ役の小清水亜美が「久しぶりに台詞を言えた」的なことをどこかで発言して
    いたのを見聞きして期待していた人は裏切られる公算が高いけどなっ!!
    一応、今回の「謎の敵」の出没は、TV本編でのニナの言動に原因があるらしい
    ので、(そもそも主役の一人だし)本編に絡んでこない筈はないんだけどね。
  *3:次回予告に出てくるロザリー、まとっているローブは〈清恋のローブ〉?



トモエ・マルグリット

2006年12月03日 | HiME
どうもです。

 冬コミ原稿がそれなりにシュラバってるのにも関わらず、朝の4時起き
で大田区産業会館まで行ってきました。

 5時半過ぎに京急蒲田駅に着いた時、ちょっと雨が降ってきていて、
これから(開場までの)5時間が雨の中かもと思うと、暗澹たる気分に
なりましたが、まあすぐに止んでくれて一安心。

 街灯も照明も殆どない会場入口前の広場に並ばされ、時間潰し用に
と持っていった文庫も読めないまま、夜が明け始めるまでの2時間
ぐらいは、気を紛らす手立てもなくただただジッとしてるだけでした。
 夜が明けてきてからは文庫本を読み始め、短編1本読み終えて時計
を見るとちょうど一時間ずつ進んでいくので、なんかすごく効率よく
立ちんぼできたような気が ←ゼッタイに気のせいです。

 開場直前になって、お目当てのメーカー(アイテム)ごとに再配列
し始めたんですが、アトリエ彩の朝比奈みくる(@涼宮ハルヒの憂鬱)
目当ての人がゴッソリ抜けていくのが、ある種ギャグのようでした(*1)。
 個人的にはそちらには全く興味がなかったので、余計に笑える
というか何というか。

 それはともかく、自分お目当てのメーカーは別の列を形成するほど
ではなかったようで、そのまま列を詰めて開場待ち。開場後30分ほど
で目的の物を買って、他のブースを軽く一回りして、11時過ぎには
蒲田駅に着き、12時半ごろには帰宅してミッションコンプリート。

 で、お目当てのブツがコレ。CM’sコーポレーションのイベント限定
商品、トモエ・マルグリット(ワルキューレ・ローブVer.)です。

 同じCM’sの、一般販売商品のエルスティン・ホーと首挿げ替えで
コーラル学生服Ver.(胸は見なかったことにする方向でひとつヨロシク)。


 差換えで飛行形態への変形も可能。しかし、色つやといい、背中の
丸味といい突起といい、地面に置いたらゴ○ブリみたいですな。


 そして変型と並ぶ、このトモエのウリ(か?ホントに?)
アリンコのクセに生意気言ってんじゃないわよ!
バージョン(笑)。

 ところで、先日リリース・スタートしたOVAシリーズ、彼女の出番は
あるんでしょうかね。TV版で死んではいないので、あの世界に居る
はずなんですが、あそこまで完璧にアリカたちと敵対してしまっては、
今さら味方として出てくる訳にもいかないだろうし、第1話で出てきた
新しい敵と共闘というのも考えにくいし。そもそもガルデローベを卒業
できたんでしょうかね。成績は文句なしのトップクラスだっただろう
けど、あれだけ問題を起こしまくっていては・・・。


 今回のイベント限定商品、今までのとは違ってキャラクターとしては
トモエが入っているだけなんですが、まあそれも変型用や表情違いの
別パーツが入ってるためなので、仕方なしということで。
 ただ、純粋にトモエ一人という訳でもなく。一般販売の方のナツキ・
クルーガーに差換えで着せるコートのパーツが付いてきます。
ちなみに右が一般販売バージョン。キャミソール(?)から上、両腕を
含む首までが一体パーツになっていて差換えます。
 「普通は左の状態で売るものだろうが!」と、ネット等でも批難ゴウゴウ
で基本的に同意なんですが、一般販売で出るアイテムがカサの大きい
(その分原材料費もかかる)ものが多くて、コスト的に見合わなかった
ための措置なんだろうなァと、ちょっとCM’sを擁護してみたり。


 まあ普段だったら寝てる時間帯だし、帰宅後は原稿作業に入ってる
ので(*2)、『Mobile Graphix』読者の方々にもお許しいただけたらと
思います。
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  *1:なんでも、この日のイベント限定で彩色替えバージョンが出てたとか。そういう
    ことなら人が殺到するのも仕方がないことなのかも知れませんけど、販売個数
    300で6限(一人につき6個までまとめ買いOK)ってのは問題ないか?とも
    思ったり。全員が全員、限度いっぱいまで買う訳でもないとしても、それでも
    100人の人が買えたか非常に疑わしいし。
  *2:いかに《万難を排しても》と言ったって、冬コミ原稿を落としてまで、というつもり
    はないですから(苦笑)。





Myオッパイ(舞-乙 Zwei)

2006年11月22日 | HiME
どうもです。

 ホントは明後日発売で、秋葉原とかでも明日にならないと出てない筈
のDVD『舞-乙HiME Zwei』第1巻なんですが、CDを買いに行った
新宿の量販店で、フツーに売ってました。

いいのか、ビック○ーカン新宿○口店?

 これも同じ日に発売予定の『リーンの翼』第5巻も並んでいて、当初の
目的だったCD(『よつばと♪冬将軍』と『樋口了一ベスト』)のことも
忘れてレジへ(*1)。・・・いやぁ軍資金をちょい多めに持って行ってて(*2)、
ホント助かった・・・。

 その後、あらためて主目的のCDを購入。本屋に寄って『仮面ライダー
Spirits 第11巻』ほかを買って帰宅。飯を食べながら、『舞-乙』OVA
鑑賞の開始となった。

 TV版のエピソードから一年後、惑星エアルに落下してくる隕石をオトメ
たちが迎撃するシーンからスタートで、けっこう燃える展開を見せて
くれます(*3)。【蒼天の青玉】個有の認証システムにもかけてあるんです
な、〝Zwei〟って(逆かな?)。
 隕石自体はなんとか迎撃できて、一躍英雄となったアリカですが、
ガルデローベ卒業には単位が足りなくて(*4)、マシロ付きのマイスターを
務めながら学園で補習を受ける毎日。マシロが女王としての自覚に
目覚め始めてたり、イリーナがヨウコ先生のスタッフになっていたり、
アスワドのサイボーグ、ガルが持ち前の知識と技術でガルデローベに
食い込んでいたり。一年前と変わらないアリカの周辺の、現状の変化を
紹介しつつ、地上に到達した隕石の破片を調査していたシズルが消息
を絶つあたりから、物語が動き出します。

 シズルやら舞衣やら、能力や存在感(キャラクターとしての格?)で
主役のアリカよりも上なキャラが大勢いる世界なので、使いどころが
難しいでしょうが、今エピソードの敵が彼女達をさんざん苦しめた末に
アリカ(やニナ?)に倒されることで、アリカの成長が描かれるんでしょう
かね。
 ・・・そうそう、性格や言動に成長が見られないアリカですが、一部分
だけは大幅に成長してました。舞衣やハルカなど、それ向きのキャラが
たくさんいるのに、何でアリンコが?ってくらい「揺れて」ます(苦笑)。


 一度通して観た後は、例によってスチル大会。GEMに浮かぶ文字
やら、モニターの表示など気になるところで止めて、枝葉末節な(笑)
設定の探索&確認です。
 とりあえず確認できるのはアルタイ&カルデア&ヴィントブルームの
位置関係。あと、【銀河の藍玉】サラ・ギャラガーと【清恋の孔雀石】
アカネ・ソワールの「二つ名」の英名というところですね(*5)。
 【蒼天の青玉】や【氷雪の銀水晶】などにはそれぞれ対応する英名が
あるのに、【嬌嫣の紫水晶】や【珠洲の黄玉】がただの〝Amethyst〟
〝Topaz〟だったりするのは、彼女達が与えられた貴石自体には銘が
なく(量産型GEM?)、彼女たちの事蹟を称えて(?)つけられた二つ名
が後々に貴石の銘となり、その貴石を継ぐオトメ達はその名も受け継ぐ
のかな?とか妄想したりしなかったり。


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  *1:あとついでに(笑)、今日発売の『涼宮ハルヒ』第5巻も一緒に持っていったのは
    言うまでもなく。
  *2:もしまだ『うたわれるもの 章の一』が残っているようなら・・・、とか考えてのこと
    だったんだけど、さすがに遅すぎたのか、『章の二』も出てる現状ではそうそう
    見つかる訳がないようで。
  *3:このシーンの隕石の3DCGがちょっと「へちょい」点、いきなり気勢を削ぐが。
  *4:拉致った女性に「ご主人様」と呼ばせたメイド男の次は「履修とばし」ですか(笑)?
    なにかと現実の事件とリンクしますな、『舞-乙』は。
  *5:同じ画面でナオとマーヤも表示されるんですが、背景色のせいか読み取れ
    ませんでした。もっと高解像度のモニターで観れば読めるんですかね、アレ。



なぜアリンコ?

2006年08月03日 | HiME

 いくら同じバンダイビジュアルから発売される作品だからとは
いえ、何故に『ゼーガペイン』DVDのCMを、『舞-乙HiME』の
アリカがやるんだ?

 まさかとは思うが、舞浜サーバーと舞HiMEとを掛けたのか?

 こういう事するくらいなら、何故に『舞-乙HiME』DVD4巻以降
のCMを作ってくれなかったんだろうか?
 クルクル回るアリカは毎回同じ絵で、特典映像のダイジェスト
をインサートするだけだし、内容説明の新録に菊地美香を
呼んでくれば済む話だと思うんだが。
 というか、そろそろOVAの情報が少しぐらい出てきてくれても
良さそうなものなんだが。

 まあ、現在進行形でレギュラー出演しているアニメ作品もある
し、当の菊地美香のスケジュールが確保できなかった可能性は
大いにあるんだけど。
 近々初めてのソロCDリリースということもあって、その手の
雑誌を拾い読みしていると結構インタビュー記事が載ってたり
するし。


 それにしても、『ゼーガペイン』で結構重い話が終わった直後、
アリンコのCMが入った途端に、某掲示板の実況スレッドが重く
なった(もしくはサーバーが落ちた?)とか。その瞬間、件の実況
スレは見ていなかった(無論アニメの方を観ていた)のだが、後に
なってレスとか読み返してみると、CM直後しばらくは、誰も本編
の余韻に浸りもせずにアリカのことしか書き込んでないし(笑)。

 ・・・まあ、HDDレコーダーの録画データを編集・抽出ダビング
して保存してしまった私にとやかく言われる筋合いはないだろう
けど(苦笑)。