機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

MG Zガンダム Ver.2.0

2006年01月22日 | ガンダム
どうもです。

 先週AZRIEL氏に買わせた(笑)MG ZガンダムVer.2.0は、NEWSへの
「寄贈品」となった模様で、今週末、有志が集まって組むことになり
ました。
 この土曜日、この冬初めての大雪(日本海側で大変な目に遭っている
方達からすれば微々たるものですが)の中集まった、先週の秋葉原徘徊
メンバーで組み上げました。



 Ver.1.0が、かなり埃まみれに、かつ股関節を中心に各部がヘロヘロ
になりつつも一応残っていたので、並べて撮影もしてみました。


 最近の流行というか流れなんでしょうか。全体的に、それぞれのパーツ
が小さく細くなっている印象がありますね。頭部や胸部が小さくなって
いる分、脚部は細く、長くなっている感じもします。フライングアーマー
があまり大きさが変わらないまま胴体部分が小さくなったからでしょう
か、フライングアーマーの付き位置が若干上に移動したような印象も。

 ところで、組み終わった後のインストをつらつらと眺めているうちに、
ハイパーメガランチャーの項で“コクピットさえ装備すれば自航も可能な、
いわば小型砲艦のようなもの”という一文を発見。ちょっとニヤニヤして
しまいました。
 たしか、HGUCZガンダムが発売された頃だったと思いますが、
全日本絵画BBSで、この件ではちょっとした論議になったんですよね。
“小型砲艦として独立運用を可能とするために、ランディングスキッドを
装備している”という一文に引っ掛かりを感じた私の書き込みがきっかけ
でした。
 ライター氏が、ハイパーメガランチャーの発展延長線上にメガライダー
を持ってきたいんだろうということは理解できるし、そのこと自体に異論
はまったくないんですが、コクピットではなく、ランディングスキッドを
装備していることを独立した艦艇とする論拠に挙げるのはどうなのか、
と。
 MG Ver.1.0のインストでも「コクピットがないだけの小型砲艦とも
呼べるもの」という文言があり、「小型砲艦」というフレーズがよほど
お気に入りなんでしょうね(*1)。

 でまあ、一連の駄弁りの中で、ホントにそういう構想(*2)があったか
どうかは別にして、コクピットをつけるとすると、どこに付くんだろう
かね? という話になり、とりあえずはWR形態の時の接続部分だろう、
ということになりました。
 ここなら元々他ユニットとの接続のためのラッチもあるだろうし、なに
よりもコクピット(=Zガンダム本体)からの射撃管制のためのコマンド
伝達系もあるだろうから、ということで。さしずめ、こんな感じでは
ないかと。


 これはホントにやっつけで、接続もなにもなしにただ上に載せただけ
だし、そもそもGディフェンサーのカプセル(*3)がHGUCのものなので、
サイズが合ってないですが、接続のために専用のムーバブルフレーム
が用意されるだろうし、機体色や形状もランチャー本体に合わせた
改設計が行われるだろうと思います。ホントにこんな運用をする構想が
あるならば、ね。

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  *1:その筋に詳しい人の言に拠れば、「仮にコクピットが設置されて、
    独立稼動する艦艇として運用されたとしても、これを砲艦とは呼ばんよ
    なぁ。どっちかっつーと「モニター」だろ」ということらしいですが。
  *2:コクピットを増設したハイパーメガランチャーを多少なりとも量産して、
    独立稼動する小型砲艦部隊を編成する、という構想
  *3:HGUCスーパーガンダムのインストによると、これもコアファイターなんだ
    そうですよ(・・・嘆息)。まあカプセルって呼ぶよりは様になりますけどね。