機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

講談社ポケット百科「MSV」

2006年07月26日 | ガンダム
どうもです。

 『Mobile Graphix』の編集作業などで滞っていた、一般社会的な(笑)
処理案件を片付けるため外出。
 とてもいい天気で、湿度も低いのかあまり蒸し暑いって印象もなく、
太陽の光の具合とか、一気に「夏ッ!」って感じでしたね。関東近辺は
明日からまた曇り~雨模様のようですが。

 出掛けたついでに、本屋に寄って溜まっていた購入予定のコミックなど
を一気購入。さらに店内をぶらついていたら、表題の本を見つけました。
 サラッと中を流し見る限り、旧版との内容の違いはなさそうです。
まあ「完全復刻版」と銘打つ以上、変えてもらっても困りますが。ただ、
当時の原稿がなくて(*1)、現物(発刊された旧版)を取り込んで加工した
もののようで、カラーページの滲み、モノクロページのトーンの潰れなど
が少し気になりました。
 だからという訳ではないですが、ってそもそも旧版もまだまだ充分使用
に耐えるし、ってことで私自身はスルー。当時買えなくて、興味のある人
にどんどん買ってもらえればと思います。

“当時のものを完全復刻したもので、現在公式とされている設定と異なる
部分があります ご了承ください”と書かれているのは、このシリーズと、
あと『GUNDAM CENTURY』が刷り込まれてる人間としては「う~む・・・」と
なってしまいます。

 商業ベースでは仕方がないことかもしれませんが。


0726D○2-5 .570 ② 3.5
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  *1:単行本化がある程度想定されているコミック作品でも、原稿紛失で掲載誌からの
    コピーで原稿作成をせざるを得ない場合もあるわけだし、当時、それほど頻繁に
    重版のかかるものではない本の原稿が保管されてないのは仕方がないことかと。
     それでも、今のPCや(業務用)編集ソフトとかの能力なら、その辺の問題もクリア
    できそうな気がしなくもなかったり。
     この3冊の本が一般書店で(多少高くはなっているけれど)定価で買える、という
    状況自体に意義があり、それは歓迎すべきことではあるんですけど、ちょーっと
    「手抜き」くさい雰囲気を感じてもいたり。