機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

山田康雄が無理なら・・・

2007年10月29日 | 水曜どうでしょう
 とりあえず下の台詞は大泉洋さんの声でお願いしてみたい。とりあえず
栗貫はナシの方向で(笑)。
          今はこれが精一杯


どうもです。

 『茄子 スーツケースの渡り鳥』、観ました。『アンダルシアの夏』の
続編であることは間違いないですし、大泉洋演ずるペペ=ベネンヘリ
もかなり主体的に動くんですが、メインのテーマを背負ってるキャラ
って意味では、主役はどちらかというとペペのチームメイトである
チョッチ(山寺宏一)なんじゃないかと思ってしまうんですが。

 キャラクターデザイン的にはあまり変化はないとは思んですが、
前作以上に「宮崎ルパン」っぽい印象を強く感じました。コメディシーン
での表情の崩れ方とか、特にペペとチョッチの二人が会話するシーン
は、彩色指定を変えたらそのままなペペの私服と目が隠れてしまう
チョッチの帽子の所為でルパンと次元に見えてしまったり。

狙ってやってんじゃないかと邪推してしまうぐらいで。

 でも、ルパン=大泉、次元=山寺ってキャスティングも悪くないと
思うんですけどどうですかね。過去の経緯とか鑑みると実現するには
かなり多くのハードルがあるんでしょうけど。

 そうそう声の出演といえば。
 前作を劇場で観た者同士の会話で出てきたのが、「チーム「パオパオ
ビール」の監督を藤Dが演ればよかったのに」というものだったんです
が、高坂監督はホントにやっちゃいましたよ(*1)。ぺぺとも食い物を
巡って罵り合いしてるし(笑)。
 しかもチームのメカニック(*2)にうれしーまで起用されてたりするし。

  ・・・・・・・何やってんの? HTB社員(笑)  

 もしかして、前回起用できなかったのは映画だったからで、今回は
OVAだから障害がなくなって起用できたとか?

 さすがにないとは思うけど、起用したかったからOVAにしたって
ことはないよね? 
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  *1:前作の「中の人」も似た感じの声質だったので、実はエンディングのクレジット
    を見るまで全く気付かなかった。
  *2:キャストクレジットには「メカ」としか出てないから詳細不明なんだが、たぶん
    パオパオチームのサポートカーに同乗して、ペペがリスタートをかけるとき後ろ
    で押していたヤツなんじゃないかと。