始まっていきなり廃墟&虐殺シーンだし、永倉の連絡艇(?)も
敵機との追いつ追われつがある(*1)でなし。いや、本編に含まれ
ない場面々々でそういうシーンがあったことは想像に難くない(*2)
ですが、そういうシーンを映さずに何が「死闘」なのかと(*3)。
司令本部もキーマンも、十一番惑星は無視してテレザートへ
急げと言いはするもの、古代の決定を激しく批難するでもなく。
まあ本部は通信を切った後だから批難とかしようがないけど。
今回のテレザート行はガミラスの意向も絡んでいるから、ヤマト
には十一番惑星の危機を黙殺して急げと言ったり、キーマンが
随行していたりするんでしょうけど、ガミラスがテレザートに行く
目的って何なんでしょうね? 《原作》ではガトランティスに与した
デスラー周辺しか出てきてなかったと思うんで、今回新たに加え
られた要素だろうとは思うし、今後徐々にでも明らかになってくる
んでしょうけど。
ところで、古代がテレザートへ急ぐか十一番惑星を救うか迷って
いたブリーフィングのシーン。山本の言葉が古代の背中を押した
のは間違いないんですが、この時の山本の格好って何なんでしょう
かね(*4)? あれが今作での山本の制服なんですかね。パイロット
スーツも搭乗機体もひとりだけ別だし、新見や真琴たちと違って
出番も多そうだし、随分と優遇されてるなぁ(いや、コンビニの
一番くじで当たった山本玲フィギュアとか持ってるし、キャラとして
決して嫌いではないんですが)。
大戦艦はホント、艦長なり何なりの《中の人》が全く画面に映り
ませんな。第8機動艦隊とか言っていたから、一応、軍の指揮系統
の中に組み入れられているとは思いますが。先遣艦隊の指揮官と
何かやり取りする訳でもなく、ただただ無言で(?)任務に徹して
いるし(注・誉めている訳ではない)。
しかし、大戦艦が今回ヤマトに放った攻撃って《縦に繋がって
飛べば速力が増す「パーマン」方式》なんですかね(笑)。
「降伏」という概念がなく、「戦いを終わらせたければ死ね」と言い
放つ敵の司令官は、ガトランティス人(*5)のメンタリティの表現と
して興味深いとは思うんですが、「死ね」と言われて「こいつらは
本当の悪魔だ」と呟く土方はどうなんですかね? 悪魔の定義が
ちょっと違うのかな。
それにしても、相変わらず中途半端というか微妙なところで
途切れるというか「次回に続く」になりますな。
今回で第6話だとすると、第二章もここでフィナーレだと思うん
ですが、このラストシーンを観て「おおおおゥ・・・これは! この後
ヤマトは一体どうなるんだ? ・・・ああぁ、第三章を一刻も早く
見たくて仕様がない・・・!」という感想を持って劇場を後にする人
って、どれくらいの比率でいたんでしょうかね・・・?
////////////////////////////////////////////////////////////
*1:最初「子供たちだけでも逃がしてやらなければ…」とか何とか言っていた
のに、乗せてないっぽい(少なくとも最も出番の多い少女は居残っていた)
のは何なんでしょう? あそこにいた避難民全員は収容できないにせよ、
子供たちだけでも乗せて出す訳にはいかなかったんですかね。あと、ヤマト
が来ることが事前に判っていた訳でもあるまいし、永倉もどこまで行く気
だったんでしょう? 地球艦隊が演習をやっている(という情報は空間
騎兵隊も持っていたとは思われる)木星圈辺りまで?
*2:《就寝前、雪は降ってなかったのに起きたら真っ白に積もっていたから夜半
に大雪が降ったという推測に高い蓋然性が認められる》という論法が物的
証拠の乏しい殺人事件の裁判で用いられてましたけど、サブタイトルに
までなっているドラマの中軸部分を描かないでどうする?とは思うんですが。
*3:例えば「死闘」ではなく「壊滅」とかだったら、大半は浮かびもしない
違和感、あるいは疑問なんですけどねぇ。
*4:肩口から胸元までシースルーとか。下には足元まで緩く広がるスカートに
なっている、パーティードレスでも着てるのか?と一瞬(そこがヤマトの
分析室?であることとかすっ飛ばして)思いしたよ、マジで。
*5:白兵戦になって自爆に巻き込まれた空間騎兵隊員(古橋?って新撰組
にはいなかったような・・・・?)は何を根拠に相手がガトランティスだと判断
したんでしょうかね。(致命的ダメージを受けると)自爆しようとする点
から? だとすると、地球で起きた(新見が巻き込まれた)自爆事案の
情報が既に十一番惑星基地でも共有されている?
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敵機との追いつ追われつがある(*1)でなし。いや、本編に含まれ
ない場面々々でそういうシーンがあったことは想像に難くない(*2)
ですが、そういうシーンを映さずに何が「死闘」なのかと(*3)。
司令本部もキーマンも、十一番惑星は無視してテレザートへ
急げと言いはするもの、古代の決定を激しく批難するでもなく。
まあ本部は通信を切った後だから批難とかしようがないけど。
今回のテレザート行はガミラスの意向も絡んでいるから、ヤマト
には十一番惑星の危機を黙殺して急げと言ったり、キーマンが
随行していたりするんでしょうけど、ガミラスがテレザートに行く
目的って何なんでしょうね? 《原作》ではガトランティスに与した
デスラー周辺しか出てきてなかったと思うんで、今回新たに加え
られた要素だろうとは思うし、今後徐々にでも明らかになってくる
んでしょうけど。
ところで、古代がテレザートへ急ぐか十一番惑星を救うか迷って
いたブリーフィングのシーン。山本の言葉が古代の背中を押した
のは間違いないんですが、この時の山本の格好って何なんでしょう
かね(*4)? あれが今作での山本の制服なんですかね。パイロット
スーツも搭乗機体もひとりだけ別だし、新見や真琴たちと違って
出番も多そうだし、随分と優遇されてるなぁ(いや、コンビニの
一番くじで当たった山本玲フィギュアとか持ってるし、キャラとして
決して嫌いではないんですが)。
大戦艦はホント、艦長なり何なりの《中の人》が全く画面に映り
ませんな。第8機動艦隊とか言っていたから、一応、軍の指揮系統
の中に組み入れられているとは思いますが。先遣艦隊の指揮官と
何かやり取りする訳でもなく、ただただ無言で(?)任務に徹して
いるし(注・誉めている訳ではない)。
しかし、大戦艦が今回ヤマトに放った攻撃って《縦に繋がって
飛べば速力が増す「パーマン」方式》なんですかね(笑)。
「降伏」という概念がなく、「戦いを終わらせたければ死ね」と言い
放つ敵の司令官は、ガトランティス人(*5)のメンタリティの表現と
して興味深いとは思うんですが、「死ね」と言われて「こいつらは
本当の悪魔だ」と呟く土方はどうなんですかね? 悪魔の定義が
ちょっと違うのかな。
それにしても、相変わらず中途半端というか微妙なところで
途切れるというか「次回に続く」になりますな。
今回で第6話だとすると、第二章もここでフィナーレだと思うん
ですが、このラストシーンを観て「おおおおゥ・・・これは! この後
ヤマトは一体どうなるんだ? ・・・ああぁ、第三章を一刻も早く
見たくて仕様がない・・・!」という感想を持って劇場を後にする人
って、どれくらいの比率でいたんでしょうかね・・・?
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*1:最初「子供たちだけでも逃がしてやらなければ…」とか何とか言っていた
のに、乗せてないっぽい(少なくとも最も出番の多い少女は居残っていた)
のは何なんでしょう? あそこにいた避難民全員は収容できないにせよ、
子供たちだけでも乗せて出す訳にはいかなかったんですかね。あと、ヤマト
が来ることが事前に判っていた訳でもあるまいし、永倉もどこまで行く気
だったんでしょう? 地球艦隊が演習をやっている(という情報は空間
騎兵隊も持っていたとは思われる)木星圈辺りまで?
*2:《就寝前、雪は降ってなかったのに起きたら真っ白に積もっていたから夜半
に大雪が降ったという推測に高い蓋然性が認められる》という論法が物的
証拠の乏しい殺人事件の裁判で用いられてましたけど、サブタイトルに
までなっているドラマの中軸部分を描かないでどうする?とは思うんですが。
*3:例えば「死闘」ではなく「壊滅」とかだったら、大半は浮かびもしない
違和感、あるいは疑問なんですけどねぇ。
*4:肩口から胸元までシースルーとか。下には足元まで緩く広がるスカートに
なっている、パーティードレスでも着てるのか?と一瞬(そこがヤマトの
分析室?であることとかすっ飛ばして)思いしたよ、マジで。
*5:白兵戦になって自爆に巻き込まれた空間騎兵隊員(古橋?って新撰組
にはいなかったような・・・・?)は何を根拠に相手がガトランティスだと判断
したんでしょうかね。(致命的ダメージを受けると)自爆しようとする点
から? だとすると、地球で起きた(新見が巻き込まれた)自爆事案の
情報が既に十一番惑星基地でも共有されている?
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