機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

映画の日180401

2018年04月02日 | 映画
どうもです。

 月替わり始めの恒例として今月も行ってきましたよ。今回は日曜
なので、ほぼ一日掛けて三本観てきました。


◎15時17分、パリ行き

 実を言うと先月の時点で既に封切られていたのに、まったくの
ノーチェックで「しまったァ~!」となっていたんですが、今月でも
普通に観られたので、一安心。まずこれを軸に、前後の時間割を
決めたという。
 クリント=イーストウッド監督による、実話を基にした作品。主演の
三人は実際にこのエピソードの当事者本人たちなんだとか。あと、
プログラムを読んでみると、銃で撃たれて重傷を負った乗客(&妻)
と、三人に協力して負傷者を助けた乗客(*1)も本人だったようで。
 テロ事件阻止が主題な訳ですが、(恐らく綿密なインタビューを
したんでしょうね)三人が親友になった経緯とか、子供の頃からの
エピソードを積み重ねてあって、丁寧な構成になってます。
「人の生命を守るために軍人になりたい」と強く望みつつ、身体的
なことから資格が足りなかったり、いろいろ軍人としては決して
有能とは言い難かったスペンサーが、最も活躍し最も大きな犠牲
を払い、最も名誉ある勲章を受けるという展開とか、自由気ままな
ヨーロッパ旅行の中で、何度も行くのを止めよかどうしようかを
やった末に乗り込んだパリ行きの列車でああいう事態に出食わす
とか。主人公が宗教的な運命論に言及していたりして、(実体験の
ない)ライターがイチから書いていたら全ボツ食らうんじゃなかろう
か・・・。

 しかしまあ、今回観た他の2本との兼ね合いもあって思い至った
※個人的なかn・・・というか妄想ですが、これ例えば日本の新幹線
で起きた事件で、事態を治めたのが(休暇中)の自衛官だったり
したら(日本国内で)果たしてここまで賞賛されただろうか・・・・?
などと思ってしまったり。死者こそ出なかったけれど重傷者が出て
いる訳で、野党やマスコミが何かと難癖つけてこの自衛官を批難
するんじゃなかろうかと(*2)。

////////////////////////////////////////////////////////////
  *1:テロを阻止に協力してフランス政府から三人と共に勲章を受けるシーン
    でも登場しているんですが、授与式で演説するのがオランド前・大統領
    だったりするので、もしかしたら当時フランスのTVか何かで撮られた本当
    の式かも・・・? だとしたらこの人も本人・・・?と思ってはいたんですが、
    プログラム読んだら正解だった、ということで。
  *2:ここまで考えて『GATE ~自衛隊、彼の地にて斯く戦えり』を思い出して
    しまいました。Wikipedia先生に聞いてみたら、ゆかなが演じる野党議員
    ってアニメだとビジュアルやしゃべり方が《はすもやい》さんっぽかった
    けど、原作?だと《みずぽ》さんがモデルみたいですな。

◆◆

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ポルノビッチ・エロポンスキー)
2018-04-03 08:13:55
後の二本は何ですか?
返信する
Unknown (英 浩史)
2018-04-03 08:16:23
どうもです。

今、脳内校正中です。暫くお待ちを
返信する
Unknown (英 浩史)
2018-04-03 18:09:39
どうも、お待たせしました。もう一本も今晩中に掲げられるものと思われ。
返信する

コメントを投稿