放射能が怖くて国外への避難まで考えた人間が、実際に何度も足を
運んでおられる陛下以上に被災地の実情を知っているとはとても思え
ないんですが・・・。私人として渡したとか言ってる割りに「参議院議員」
の肩書を大書してるし。
*****************************************************************
どうもです。
映画の日を狙ってわざわざ休みを取ったんですが、上映スケジュール
で観たい映画を選んでいたらレイトばかりになってしまって、別段、
休む必要はなかった(・・・orz)という一日でしたが、封切り直後という
こともあって観に行って来ました。
基本的にはTV版(劇場版前後篇)の続編ではあるんですが、冒頭
はあの続きから何でこうなる?の連続でした。全体構成というか物語
のおおよその構造が解ってようやく納得もできましたが、双方足して
2で割らない感じの『魔法少女戦隊(笑)』のクドさも、少々胃もたれ
しそうなレベルだったり。
まあキュウべえにしろほむらにしろ、まどかが書き換えた(ちゃぶ台
返しした)世界を、もう一度ひっくり返そうとした話というところです
かね。ほむらの《想い》の質というか何というか・・・からしてハッピー
エンドにはなり得ないんですが、彼女自身は(必要最低限の)願いは
叶えてる訳で、それなりにハッピーなのかも知れないけれど、救われ
なさ過ぎですなぁ。なんとなく、二次創作同人誌などでネタにされた
彼女の《病み》というか《闇》というか、そんな部分が本編にフィード
バックされて更にエンハンス(強調)されたんではないか、という印象
を受けました(*1)。
奇しくも(*2)、前回の前後篇を《加水還元しない濃縮果汁》と評した
劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』ですが、今回のはその濃縮果汁が
発酵して、かなり強めのアルコールに変化した感じ? 人によっては
酷い酔い方しそうな気がします。個人的には美味しく飲めていると思う
んですが、もうちょっと樽に寝かせて、熟成したところで(*3)もう一度、
味わってみたいな、と。
ちなみに、週替わりとか何とかいう来場者プレゼントはこれでした。
ある意味一番の当たりクジ?
0917 C☆ 1- 2 .528 ② 13.5
0918 C★ 9- 1 .532 ② 12.5
0919 C☆ 1- 3 .528 ② 13.5
0921 S△ 7- 7 .528 ② 13.0
0922 S☆ 6- 7 .523 ② 14.0(*4)
0923 S★ 2- 0 .527 ② 14.0
0924 B★ 6- 1 .531 ② 13.0
0925 B☆ 2- 4 .527 ② 13.0
0926 B☆ 4- 6 .523 ② 14.0
0928 D☆ 3- 4 .519 ② 14.0
0929 D☆ 2- 4 .515 ② 14.0
1001 D★ 8- 4 .519 ② 14.0
1002 C☆ 2- 7 .515 ② 14.0
1003 B★ 7- 3 .518 ② 14.0
1004 S★ 3- 2 .522 ② 13.5
1005 G★ 4- 3 .525 ② 12.5
1008 B☆ 5- 7 .521 ② 13.5
1012 C☆ 1- 8 ×--
1013 C☆ 4- 7 ××-(*5)
////////////////////////////////////////////////////////////
*1:そういう意味では「杏子×さやか」も、ここまで露骨だったかな・・・?ってくらい
に尺が取られていて、これ観た杏×さや派は鼻血出してるんじゃないか?とか
思ったり。逆に公式でここまでやられてゲンナリ・・・な可能性もあるけど。
*2:フレーズを正確に引用するために過去の記事を探してみたら、2012年の11月
2日。ちょうど1年前のことだったんですなァ。何となくしみじみ・・・。
*3:まあ要するに、観た友人・知人とも作品の解釈についていろいろ談義して、BD
ソフトを買って観返したい・・・と、そういうことですな。
*4:ここで勝っておいて、とりあえずにでも巨人の優勝を阻止できていれば、まだ気概
を感じないでもないんですが。 ・・・・なんかもうグダグダ過ぎ orz こんな状態
で2位だとか言っても、ただその位置にいただけって感じですな。CSに進出した
って巨人を打ち破るどころか広島にだってヤバいんじゃね?とか思っていたら・・・
*5:案の定、広島に2連敗して敗退。いろいろ思うところはありますが、ともかく一年
間、お疲れさまでした。さっそくですが来季に向かって頑張っていただきたい。
運んでおられる陛下以上に被災地の実情を知っているとはとても思え
ないんですが・・・。私人として渡したとか言ってる割りに「参議院議員」
の肩書を大書してるし。
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どうもです。
映画の日を狙ってわざわざ休みを取ったんですが、上映スケジュール
で観たい映画を選んでいたらレイトばかりになってしまって、別段、
休む必要はなかった(・・・orz)という一日でしたが、封切り直後という
こともあって観に行って来ました。
基本的にはTV版(劇場版前後篇)の続編ではあるんですが、冒頭
はあの続きから何でこうなる?の連続でした。全体構成というか物語
のおおよその構造が解ってようやく納得もできましたが、双方足して
2で割らない感じの『魔法少女戦隊(笑)』のクドさも、少々胃もたれ
しそうなレベルだったり。
まあキュウべえにしろほむらにしろ、まどかが書き換えた(ちゃぶ台
返しした)世界を、もう一度ひっくり返そうとした話というところです
かね。ほむらの《想い》の質というか何というか・・・からしてハッピー
エンドにはなり得ないんですが、彼女自身は(必要最低限の)願いは
叶えてる訳で、それなりにハッピーなのかも知れないけれど、救われ
なさ過ぎですなぁ。なんとなく、二次創作同人誌などでネタにされた
彼女の《病み》というか《闇》というか、そんな部分が本編にフィード
バックされて更にエンハンス(強調)されたんではないか、という印象
を受けました(*1)。
奇しくも(*2)、前回の前後篇を《加水還元しない濃縮果汁》と評した
劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』ですが、今回のはその濃縮果汁が
発酵して、かなり強めのアルコールに変化した感じ? 人によっては
酷い酔い方しそうな気がします。個人的には美味しく飲めていると思う
んですが、もうちょっと樽に寝かせて、熟成したところで(*3)もう一度、
味わってみたいな、と。
ちなみに、週替わりとか何とかいう来場者プレゼントはこれでした。
ある意味一番の当たりクジ?
0917 C☆ 1- 2 .528 ② 13.5
0918 C★ 9- 1 .532 ② 12.5
0919 C☆ 1- 3 .528 ② 13.5
0921 S△ 7- 7 .528 ② 13.0
0922 S☆ 6- 7 .523 ② 14.0(*4)
0923 S★ 2- 0 .527 ② 14.0
0924 B★ 6- 1 .531 ② 13.0
0925 B☆ 2- 4 .527 ② 13.0
0926 B☆ 4- 6 .523 ② 14.0
0928 D☆ 3- 4 .519 ② 14.0
0929 D☆ 2- 4 .515 ② 14.0
1001 D★ 8- 4 .519 ② 14.0
1002 C☆ 2- 7 .515 ② 14.0
1003 B★ 7- 3 .518 ② 14.0
1004 S★ 3- 2 .522 ② 13.5
1005 G★ 4- 3 .525 ② 12.5
1008 B☆ 5- 7 .521 ② 13.5
1012 C☆ 1- 8 ×--
1013 C☆ 4- 7 ××-(*5)
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*1:そういう意味では「杏子×さやか」も、ここまで露骨だったかな・・・?ってくらい
に尺が取られていて、これ観た杏×さや派は鼻血出してるんじゃないか?とか
思ったり。逆に公式でここまでやられてゲンナリ・・・な可能性もあるけど。
*2:フレーズを正確に引用するために過去の記事を探してみたら、2012年の11月
2日。ちょうど1年前のことだったんですなァ。何となくしみじみ・・・。
*3:まあ要するに、観た友人・知人とも作品の解釈についていろいろ談義して、BD
ソフトを買って観返したい・・・と、そういうことですな。
*4:ここで勝っておいて、とりあえずにでも巨人の優勝を阻止できていれば、まだ気概
を感じないでもないんですが。 ・・・・なんかもうグダグダ過ぎ orz こんな状態
で2位だとか言っても、ただその位置にいただけって感じですな。CSに進出した
って巨人を打ち破るどころか広島にだってヤバいんじゃね?とか思っていたら・・・
*5:案の定、広島に2連敗して敗退。いろいろ思うところはありますが、ともかく一年
間、お疲れさまでした。さっそくですが来季に向かって頑張っていただきたい。
やってるし。しかもテレビ東京で。なんで?
《魔法少女》《まどか》のキーワードで自動予約設定してあったはずなのに録画
されてなくて、ちょっとorz
設定画面を調べてみたらチャンネル指定がTBSオンリーになっていて、そりゃ
録れてるはずないわなァ~(乾笑)ってことで。
まだ公開が続いているので、一応注記「ネタバレ注意」。
よくよく考えると、人間「まどか」が分離されただけで、「円環の理」システムは存続しているのだろうし、さやかも戻れたし、これもまたハッピーエンド?。でも、こんなに気分が重いんは何故?
まあ、初期型ほむらからヤンデレになる要素はあったと思うんですけど、まあ、実際にはクーデレ(かなあ)の方になってましたが、とうとうヤンデレ転生悪魔轟誕ですか。もう、ほむほむったら・・・。
まあ、まどかに問いかけるシーンで、感情が揺れている所を見ると、完全にヤンでるわけでもないのかなあ?
「ダンスで変身」ですけど、ラストのほむらの独り舞踏と繋がっているのかなあ、と思うと切ないですねえ(繋がっているのかどうか知らんけど)。結界世界で、もしかしてマミさんに「やらされ」て、当人はもしかして凄く恥ずかしかったかもしれない「変身」も、それはそれで楽しかった、心地よかった、んだろうなあ。ほむらは本来そんな子だったのに、って感じで。
では。
>こんなに気分が重いんは何故?
それはやはり、ほむらの言動にあるんでしょうかね。自分の想い(というか
欲望?)のために、まどかを欺いた訳ですし。
ほむらも最初からそういう心算ではなかったとは思いますけどね。キュゥべえ
の策略の結果、《想い》と《まどかが構築した世界を覆し得る力》が(文字通り)
凝縮されたことを知って初めて「できるかも知れない」と気付いたんじゃないか
と思いますし。(前後の繋がりが弱い)サプライズ展開を肯定的に捉えれば、と
いうことではありますけど。
>まどかに問いかけるシーンで、感情が揺れている所を見ると
ほむら自身、自分の想いのためにまどかの思いを歪めていると自覚しているから
じゃないでしょうかね。
まどかが気付いてしまって《今の小さな幸せ》が壊れてしまうなら、まどかさえ
も敵に回してでも・・・みたいなことも言ってますし、ある意味、確信犯な訳ですが。
>ほむらは本来そんな子だったのに、って感じで
「マジカルバナナ(?)」もそうですけど、《みんなで楽しく》なことに慣れて
ないだけでしょうね。元々病弱でまどか(たち)と出会うまでは他人との交流の
機会が殆どなかったでしょうし。
「この時を待っていた」と言っていたはずなので、もし、機会があれば自分がまどかを裏切ってそういう事をしてしまうかもしれない、とは考え続けていたのではないでしょうか。
ただ、決定的な手段も無く、思い悩み続けた結果があの閉鎖世界を生むもとになったのではないかと。思い悩み続けながらも、やはり、やはりまどかを裏切る事はできない、と誓っていたはずなのに、易々とインキュベーターの罠に嵌って、まどかを裏切る世界を作ってしまった。それは自分の心が原因だと知り、死のうとしたけど、やはりまどかと一緒に居たい(魔女ほむらは自分で自分を刑場に引き立てて行きつつ、逆に反対側で道路に爪を立てて必死に抗っていましたね)、自分はこんなに弱い人間だったのか、絶望から魔女になって更に絶望し、人の形に戻った時には、誰も気づいてはいなかったけど、決定的に壊れていた。で、あのシーンに至る、てのはどうでしょ?
>「この時を待っていた」と言っていたはずなので
世界(というか魔女結界)の中に居たほむらとキュゥべえの《罠》の中で眠って
いたほむらとで認識の度合いにズレがあるようにも思えますんで、どの時点で
《この時》を待てると思えるに至ったか、とか判りにくいかも知れないですね。
ほむら自身はまどかの作った世界を尊重したいという思いは間違いなくあった
はずで、でも(呪いをため込んで魔女化する瞬間まで)まどかに会えない状況に
対する不満・・・というか寂しいという思いもあって、その双方がギリギリの所で
保てていたバランスが真実を知って崩れた、というところでしょうか。
>魔女ほむらは自分で自分を刑場に引き立てて行きつつ、逆に反対側で道路に
>爪を立てて必死に抗っていましたね
あー・・・、どの辺りでのことかちょっと思い出せない orz やっぱりもう2、3
回ぐらい劇場で観て来ないとダメでしょうかねェ。来月の頭にでも、原稿作業の
合間を縫って行って来ようかな・・・。
>どの辺りでのことかちょっと思い出せない
頼まれてもいないのに解説。長文失礼。
記憶頼りなので、細部が違うかもしれませんが。
巨大グリーフシードを割って魔女ほむらが出現。丘の上に処刑台が出現。
「私の感情が追いかけて来る」
「これがわたしの絶望」
「最後にお別れを言えなくてごめんなさい」
魔女ほむらの腰についたリボンが手に変化、背後の道路をかきむしるように破壊する。
この部分の事です。
意外と短いシーンなので、これでほむらの本心がそこにあると考えるのも短絡的かもしれませんが、その後。
「怖がらないであげて、ああ見えて一番辛いのはあいつなんだ」
今回のさかや、ほむらにとても優しいです。ああそれなのにそれなのに、ほむほむったら。
それはさておき、戦闘突入。
「やめて、わたしはここで死ななきゃならない」
リボンの手が祈るような形になっていたのを、魔女ほむらの手枷がついた本体の腕が叩き払います。その後、最前列で跪いて祈っていた白い兵隊ほむらを踏みにじって、後列の兵隊ほむらが進撃する。
少なくとも、ほむらの内面で葛藤があるような描写が続きますね。
暗喩なのかどうか気になる点。
さやかを取り逃した後、まどかのレリーフに縋るほむらの後ろで、偽街の子供が果物をかじっているけど、粒らしきものが見えるので、これはザクロだろうか?ザクロと言えばペルセポネですかね?
自分が魔女になっている事を確信したほむら。キュウベエと対峙する前、糸巻きが現れ、子供がそれを蹴る。これは、因果の糸が巻き取られてどこへも繋がっていない、ということ?
よりストレートに眠り姫の暗示?それならクラッシックな糸巻きを使うか。最終的にこの糸巻きがダークオーブへ変化するので、何かの意味がありそうな気がしますが、巻き取られた糸の色はピンク。まどかの色?
ラスト近くさやかと対峙するほむら。画面が赤(紫かも)と青(川)に二分される。赤の側(ほむらの側)を、なぎさが楽しげに走っている。いや、構図上川の中にいれないから当然なのだろうけど、いつまでも走っているから・・なぎさはほむらの側ってこと?
その後、トマト(ヘタが見えたので多分そう)を子供にぶつけられ、流血しているようになるほむら。この子供は、ほむら自身である筈なので(自分で自分にぶつけている。「この嘘つき」という感じで糾弾してるのか?本当は心から血を流しているということか?)、確かにまどか絡みではあるけど、まどかと直接対峙していない所でも、まだ何か少なくとも心の揺れらしきものが見える、のか・・今後救いがあるとすれば、この辺りが突破口か?
(安直にグノーシス思想を持ち出すのは危険ですが(笑)
リボンを返した際の「やはりあなたの方が似合うわ」というのは、自分はまどかのようになれない、という事なのか。
結界の中からまどかの両親たちが使い魔達によって救出されたシーン。恭介と仁美の向かって左奥に、どうももう一人、男子生徒がいるような。(向こう側を向いて寝ているので誰か不明)え~と、ナカザワ君だっけ、先生によく絡まれている子は。途中で本物でない人間たちは顔が分からなくなる描写があるけど、あの時、どうなっていたっけ。
マミさんがいつほむらにリボンをトラップしたかですけど、見間違いでなければ、お湯を取りにほむらの背後を通る際、足元に一瞬黄色い糸かリボンのようなものが見えたような。(ほむらは、多分マミさんの「視線」とまどかに注意を払って、ソウルジェムを出すタイミングを計っていたので気がつかなかった?)
ほむらが自決(のフリ)に使った銃、排莢口が左にあったような。(サウスポー用?)銃をわざわざ左手に持ち帰る不自然さ(そうしないとリボンに当たらない)を隠す為?芸が細かすぎて逆にマミさんに伝わらないと思う(笑)
では。本当に連投失礼
観てきましたが、時刻も時刻なので、詳しいことはまた後日と言うことで。