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人間のクローン

2010年04月04日 | Weblog
以前 大阪大学の石黒 浩 教授が自分に似せて作ったロボット(ジェミノイド)をテレビで見て、ロボットもここまできたかと驚いたものだ。
そして昨日テレビで見た女性のアンドロイドロボット。
今回はあまり驚かなかったけれど、画像を見ているだけではわからないけれど、どちらも歩行していない。

実際のロボットは、福岡のロボスクエアでイフボットが歌って会話をしているところを見たけれど、これが歩いたらもっと面白いだろうなと思ったものだ。
それにしても、どうしてASIMOが開発されてから何年も経つのに、アンドロイドロボットは歩かないのだろう。
技術的な問題はあるにしても、もしかして日本のロボット産業は個々がそれぞれの分野ではレベルが高いけれど、企業と企業間・官と民間・教育機関と企業間との連携があまりうまくいっていないのかなと勝手に推測してしまった。
技術を盗まれるのが嫌なのかな???


この間テレビを見ていたら、将来的には世界の人口はかなり減少していくとのことだった。
映画のサロゲートを見たわけではないけれど、ロボットが社会で人間と共存していく世界がすぐそこまで来ている。

優秀な人間が自分のクローンを作りたいと思うように、例えば交通事故や病気で子供を亡くした親が自分の子供に似せたアンドロイドロボットを作って欲しいと願う日が来るかもしれない。

人の遺伝子から人間のクローンを作りだすのは、神の領域で倫理的に考えてタブーだけど、ロボットで人のコピーを作り出すことには今のところ問題はないみたい。
ロボットビジネスを考えると、単純に利益を上げることだけを考えるならば子供に似せたアンドロイドロボットを作り、アイドルのコピーロボットを作って売りだしてもいいのかなと思ってしまう。
ロボットビジョンで特定の人物を認識させて、自分の名前を呼ぶなどの呼びかけをおこなったりする付加価値と、コミュニケーションロボットとしての能力も兼ね揃え、勿論音声はアイドルの肉声を使用する。
私は多機能がいいのでロボットからラジオのニュースも聞いたり、音楽を聞いたりしたいけれど。


最近思うのは、企業は企業献金をして政治家に頼るだけでなく、次にくるもの(ロボットも含め)を見越して商品開発などにお金を使った方が有益なのではと思ってしまう。


コメント
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