江田島にある
海上自衛隊(旧海軍兵学校)
じゃらんより
この建物の2倍ぐらいが戦艦大和の大きさだという。
後ろが人間魚雷
海上自衛隊 第一術科学校 教育参考館
この建物の中に、山本五十六艦長・東郷平八郎元帥・ネルソン提督の遺髪が納められている。
その他にも特攻隊員の遺書などが展示されている。
当時の若者はこの兵学校が第一希望で、東大や京大をすべりどめで受けるほど、優秀な人材が集まっていたそうだ。
案内の方からそういう話を聞き、特攻隊員の家族を思う丁寧な遺書を読むと、とてもせつない気持ちになってしまう。
どうしてこれだけ前途有望な、優秀な若者たちが命を落とさなければいけなかったのだろうと…
国のために命を捧げることが、当たり前の時代に生まれた人達。
国益のためだろうが、経済発展の為だろうが、それ以上に大切なことは何なのかをこれから先も考えていきたい。
同じ悲劇を繰り返さない為にも。