２０２０年４～６月期の国内総生産（ＧＤＰ）が、マイナス２７．８％。
リーマン・ショックよりも酷くなるかと思っていたけれど、コロナはリーマンよりも長く不景気が続くだろう。1か国でうまく収束できたとしても、世界中で感染者がゼロにならない限りは、火種はくすぶり続ける。
多くの企業は、設備投資をやめ人員削減をしたり、経費削減をして今までため込んでいた内部留保でしのごうとしている。
でもこの状況が数年続いたら、マイナスのスパイラルが起こって
失われた10年が再現されてしまう。
ますます少子化に拍車がかかってしまう。
県が財政破綻してしまう。
私はハゲタカの小説が好きだけど、私が鷲津政彦だったら日本経済を立て直す為に、
今は守りではなく攻めに出るだろう。
後世に残したい技術を持っている会社、自分に足りない技術や能力を有している会社を買収して系列会社にするだろう。
新しい時代を生き抜いていくために、設備投資や開発をするだろう。
その時に相手の会社にとっても利を生むように、恨みを買わないやり方をする。
どちらにとってもwin & winになるように。
上場企業だけが政府から優遇されて生き残っても、この世の経済は回っていかない。
