トランプ大統領とゼレンスキー大統領。
ウクライナの鉱物資源の共同開発の話を聞いた時に、ウクライナはトランプ大統領から、「骨までしゃぶられる」と思って、どうなることかと思っていたけれど・・・
ゼレンスキー大統領は、合意するつもりで訪れた席で合意に至らず。
ディールとは、双方が得をしないと成り立たないと思うけれど。
ゼレンスキー大統領は、もしかしたらスーツを着てこなかった時点で、最後にひっくり返すつもりで時間稼ぎと、全世界に実情を知らせたかったのだろうか?
例え今アメリカと鉱物資源で合意して、ロシアとの停戦が実現したとしても、近い将来ロシアが再びウクライナに侵攻するのは目に見えている。
その時に、アメリカに骨までしゃぶりとられていたらどうなるか。
果たして今急いで、アメリカと合意する必要があるのだろうか?
アメリカはトランプ大統領・イーロンマスク氏により各所で人員削減が行われている。
本来必要な個所でさえもそれが行われている。
そして各国に関税をかけようとしている。
そのことに対して不満をもつ人間や各省庁間での連携のミス、経済のアンバランス、本来守られないといけない国家機密までもが、そのうち綻び始めるかもしれない。
トランプ大統領は、自分のプライドと利の為に、ウクライナとの交渉を断念しない。
ゼレンスキー大統領は、プーチン大統領との戦争で精神的に疲れているわけではない。
過酷な状況にあっても、冷静さを失っていない。
ならば、新たなビジネスとビジネスパートナーを探さなければ。
アメリカ・ロシアが欲しがる鉱物資源。
ゼレンスキー大統領は、今度はスーツを着て中東のドバイにあるブルジュ・ハリファでディールをする。
ウクライナを守る為に、経済を強くする。
ウクライナを守る為に、新しい扉を開く。
中東の裕福な国がウクライナに目を向けて、ビジネスパートナーになる。
EUの各国もそれを後押しする。
冷静な判断力を持っている、ゼレンスキー大統領とウクライナの国民。
それを支援している各国。
ウクライナに栄光を!
もし私がゼレンスキー大統領で追い詰められた極限の状態にいたら、秘密裏に核を保有したり、ロシアの原発を狙ったり、送電網を破壊したり、化学物質をモスクワにまき散らしていただろう。
自分の中にある、女神カーリーの破壊の力。もしかしたら、私が権力を持たなかったのは、全てを破壊しないようにするためかもしれない。