【ハンニバル】は【羊たちの沈黙】に続く続編の映画。
公開の順番は【羊たちの沈黙】【ハンニバル】【レッド・ドラゴン】【ハンニバルライジング】と続く。
トマス・ハリスによる小説が原作になっている。
2007年に【ハンニバルライジング】を最後に見たけれど、このシリーズ4作中一番気に入っているのが【ハンニバル】
8年も前の作品なのに【ハンニバル】での連続猟奇殺人鬼ハンニバル・レクターを演じたアンソニー・ホプキンスの存在感が忘れられない。
レクター博士の持っている奇異なまでの残虐性・頭脳明晰さが演じられている。
残酷な殺人シーンの数々や最後に脳みそを食べてしまうシーンを、目を背けることもなく見てしまえる私にはその残虐性が隠されているみたい。
4作品を通じて殺人鬼で精神科医のレクター博士は、自分の邪魔になる人間は悉く(ことごとく)無残に殺してきた。
【ハンニバルライジング】で子供のころ妹に対するある出来事がきっかけで、そのことがトラウマになり精神が歪んでしまったのだろう。
私にも子供のころの出来事でちょっとしたトラウマができてしまった。
レクター博士は邪魔になる人間を殺していく中で【ハンニバルライジング】でのレディ・ムラサキへの想い、そして【ハンニバル】でのFBI捜査官クラリスに対する想いには唯一違った感情をみせている。
その感情だけは、一人の男が抱いた確かな愛だった。
愛するクラリスだけは何があろうとも、自分の手で傷つけたくはない。
追うものと追われるものの宿命は、見ていて悲しいものがあった。
【ハンニバル】
http://www.hannibal.ne.jp/
公開の順番は【羊たちの沈黙】【ハンニバル】【レッド・ドラゴン】【ハンニバルライジング】と続く。
トマス・ハリスによる小説が原作になっている。
2007年に【ハンニバルライジング】を最後に見たけれど、このシリーズ4作中一番気に入っているのが【ハンニバル】
8年も前の作品なのに【ハンニバル】での連続猟奇殺人鬼ハンニバル・レクターを演じたアンソニー・ホプキンスの存在感が忘れられない。
レクター博士の持っている奇異なまでの残虐性・頭脳明晰さが演じられている。
残酷な殺人シーンの数々や最後に脳みそを食べてしまうシーンを、目を背けることもなく見てしまえる私にはその残虐性が隠されているみたい。
4作品を通じて殺人鬼で精神科医のレクター博士は、自分の邪魔になる人間は悉く(ことごとく)無残に殺してきた。
【ハンニバルライジング】で子供のころ妹に対するある出来事がきっかけで、そのことがトラウマになり精神が歪んでしまったのだろう。
私にも子供のころの出来事でちょっとしたトラウマができてしまった。
レクター博士は邪魔になる人間を殺していく中で【ハンニバルライジング】でのレディ・ムラサキへの想い、そして【ハンニバル】でのFBI捜査官クラリスに対する想いには唯一違った感情をみせている。
その感情だけは、一人の男が抱いた確かな愛だった。
愛するクラリスだけは何があろうとも、自分の手で傷つけたくはない。
追うものと追われるものの宿命は、見ていて悲しいものがあった。
【ハンニバル】
http://www.hannibal.ne.jp/