エフィ・ホワイトとディーナ・ジョーンズとローレル・ロビンソンの三人は、ドリーメッツとして歌っているグループ。エフィ・ホワイトはリードボーカルとして、兄のC・C・ホワイトが作曲した曲をパワフルに歌うことが出来るけれど、知名度はなかった。
そんな三人に目を付けたのが、車屋のカーティス・ティラー・ジュニアだった。
彼はシンガーであるジミーのプロジューサーをしていたので、コーラスとして三人を起用した。
エフィ・ホワイトは、カーティスと行動を共にしていくうちに、彼と付き合い始める。
ジミーの地方公演を重ねるうちに、実力と知名度を上げていくドリーメッツ。さらに売り出すために、美人でスタイルのいいディーナ・ジョーンズをリードボーカルに起用。ザ・ドリームズとして脚光をあびるようになる。リードボーカルを外されたエフィは、ディーナとカーティスが付き合い始めたことに感づいて苛立ち始める。不信感を募らせたエフィは、テレビの出演中に突然その場を去ってしまう。
怒ったカーティス・ディーナ・ローレル、エフィの兄のCCは、みんなでエフィをせめてエフィをグループから外してしまう。
カーティスを愛しているエフィは、必死でカーティスを引き留めようとするけれど、カーティスから切り捨てられてしまう。
でもエフィのお腹の中には、すでにカーティスの子供が誕生していた。自分の愛でカーティスの心をつなぎ留められなかったエフィは、子供の存在を告げずにカーティスの元を去ってしまう。