がっつり山奥にあるゴーストタウン、トナカイ村
所々に家がある。
人気は全くない。
荒れ放題だ。
夜はもちろん黒い村となる。
トナカイが現れ、私達を伺う。
門が壊れており、奥には廃屋がある。人の気配はない。
三角屋根の家があった、いかにも淳二氏のDVDに出て来そうな感じだ。
林の方から「ガサガサ」と音がすると、そこにトナカイがおり、こっちを伺っている。
人間を殆ど見ないせいか、近づいても逃げない、逆に我々に好奇心を見せる。
また居た!我々は、彼らからすれば邪魔者なのである。
クリスマス時期だが、サンタが去った廃クリスマス村だ。相棒のトナカイを放置して去ってしまった。
折りの不況で、サンタはプレゼントなんて人にくれている余裕はないのだ。
さあそれではいよいよ、諸君にヨダレを垂らして頂こう、一件だけ、二階建て廃墟を探検してみる。
あれ行ってみようか
木村を車で待機させ、探検に行ってみる。
あ~、もうこの廃墟、既にシんでるわ~
う~ん、二階建てか
まあ、ちょっと行って見るか
火災でも遭ったのか?
うわ~、崩壊してる。
火災じゃない、自然な廃墟だ。
床が無い場所があり、注意しながら探検する。
斜面に建てられている。
屋内からの二階への階段だ。
ボイラーだ。
相当な金持ちの別荘だな。何処かの会社社長の別荘だったのかな?
強物共の夢の後だな。
吹き抜け穴がある。ガラスがはまっていたのか?
いい感じじゃないか!なんか面白くなって来たぞ!
あ、トイレがある。
この一角だけ残っていた。(笑)
二階へ行こう!
階段がいい感じだな
植物園になっちまうな。
あ、あの柵で囲まれてる場所が吹き抜けだな!
先程の吹き抜け穴を上から見てみた。
わ~お、いいじゃないか!
ちょうど、春で、良かった!
景色を観ようと、端へ行きたいが、床が抜けてる場所がないか浮「。
景色はかなり良い。
風が清清しくて気持ちい~!前方の山は、人気の山系だ。
標高が高い場所で、ここは特に隔てる物がない、風が強く、雪は降る、台風などで、廃墟化が早かったのだろう、鉄骨を残し殆ど崩壊している。
けっこう広い。でかい別荘だ。
しかし凄いな^^;
この時は、他も行って、本格的な探検の日だった。
さて引き上げよう!
*お金持ちが建てた別荘だったのだろう。
賞味期限切れ崩壊系廃墟、鉄筋は木造と違い、骨組みが残り、完全には崩壊しないので、それはそれの楽しみ方がある事を知った日だった。
2008/04/05オジー・ハヤト・木村