廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

紅葉邸③

2023-07-02 23:40:01 | 廃墟B

市街地なので、周りは道路や住宅、歩行者が忙しく動いていますが、ここだけ時間が停まっている不思議な感じです。

 

ステッカーが貼ってあります。

追突注意

飲酒運転追越?交通安全協会 だそうです。

 

シールが貼ってあります。

こう言う物が時代を感じさせます。

ひよこ?

オバケのQ太郎?

雪印ローリーのシール 数十年前の物です。

 

これは何でしょう?

洋酒か何かに付いていた物を集めたのでしょうか?

 

手袋が落ちています?えー!

モグラですか?

帰れと言われている様ですそうします。

 

階段を下ります。

しかし、いいなこの階段!

 

ここは荒れています、天井のべニアがダラリと剥がれています、撤収します。

 

外から振り返って観ます、あの二階の窓、すごくいいですね、

さようなら!

 

*昭和40年築程度の一般的な民家だと思われます。

残留物は少なかったのですが、返って、屋内の様子を良く観られたのと、木造の風呂桶や、お勝手(台所)のタイルの流し、外の木々等、良かったです。

古民家の廃屋は何軒か訪問していますが、ほぼ木造か土壁もありましたが、今回は壁がトタンだったのは珍しかったです。

それでは、ランキングバナーポチっとお願いします!

(PanasonicDMC-TZ3/画像編集なし/投稿キャプテンハヤト/20111204)


紅葉邸②

2023-06-28 22:06:13 | 廃墟B

 

昔はフックを梁に直接打ち捲ってましたね、穴なんか気にしなかった。

このハンガーは、横一本ですが、昔は主流だったのですかね?

 

時間が止まっていますよね。凄く心地よいです。

この写真は、思い出があって、この画像を観て、もっと大きく観たいと思い、Acerの25インチモニターを買いました。仲間と「大きいとやっぱいいよねー」とか言って使っていましたが、二年で画面が消える様になり壊れました(笑)

 

二階へ上がる階段があります、この時点で、上は間違いなくいいですよね(笑)

 

また風流な廊下です、流しがありますが、凄く昭和です!

格子窓がまたいいですね。

 

うわあ(笑)この蛍光灯、渋いですねー、今はLEDが主流ですもんね。

コードを何処から引っ張って来ているのでしょうか?(笑)

 

とても清々しい、紅葉している葉、外の木々、青空、富士山、暫くうっとり眺めていました。

高台にあるので、昔は、木々がなく景色がもっと良かったのでしょう。

 

ずっと観ていたいと思いますが、そう言う訳には行きません。

 

スモークアーモンドを食べている様な、トーストにバターを塗って食べている様な、香ばしい感じです。

(笑)

 

いきなり便所!

風流ですねー、光ってる

ここは”ボットン便所”です。

スリッパが揃えてあります。

 

座敷部屋です。

 

静かで癒されます。

 

この座敷部屋は、床の間があります。奥行きが十分あるので、人形、落ち武者等飾れますね。

 

雨漏りや湿気で黴ています。

 

退廃の美です。

 

紅葉の木が大分大きくなって、丁度二階の部屋から観賞できます。

良いですね。ご主人さんも自慢だったのでしょう。

 

次回もありますので、待っていて下さいね。

ランキングに参加していますので、バナーポチポチお願いします。


紅葉邸①

2023-06-24 18:45:19 | 廃墟B

最初に。当初”四つん這い婆の廃屋”......///\🚗(笑)を書いて欲しいと相当声があったので、そのつもりでいたのですが、大人の事情で、延期となりました、すいません。<(_ _)>その代わり香味物件をお届けします。

 

町の真中に、そこだけ島の様に林が残っており、良く観ると植物の間から古い家屋が観て取れます。

土手を上がってみた際、枯葉の下が階段になっている、ここは出入り口だった様です。

 

相当歴史がある建物の様です、もみじの紅葉が始まっています。

この時点でもうノスタルジーです。

 

香ばしいです。良い物件の様です。

 

やはり廃屋です、長らく放置されている様ですね。

 

素敵です。

 

玄関の戸です。

蔓が這っています。

 

台所の出入り口です。

戸と土間とタイル、湯沸かし器が揃って素晴らしい光景です。

 

木桶風呂、五右衛門風呂、薪風呂等と呼ばれ、昭和後期位まで使っている家もあったそうで、現在ブームの古民家暮らし、昭和レトロ好きな方々にも人気の様です。

 

給湯器のユニットバスもありました、直ぐお湯が出るのでとても楽に感じたことでしょう。

 

素敵な物件に出会いました。キラキラ輝いています。

 

昭和ですねー。たまりません。

 

素敵な廊下を行きます。蔓が窓から入って来ています。

 

陽と緑が輝いています。

 

突き当りは、便所と決まっています。

小便器ですね。

ちみわまたイケメンですねー。

左側の扉を開けると”ボットン便所”がある様ですが、ノブがなく開きません。

 

では、続きを楽しみにしていて下さい。

ランキングポチポチお願い致します!


御殿場線・旧東海道線/箱根第五号隧道

2022-09-12 02:52:18 | 廃墟B

かなり前に廃線隧道の記事を投稿しましが、その路線の続きです。

御殿場線(廃線区間) 開業1889年(明治22年) 廃業1943年(昭和18年)

又、1934年(昭和9年)まで東海道線として運用されており"丹那トンネル"の開通で役目を終え、御殿場線になりました。

そして戦時中の事情で、複線から単線になりました。

(手前の人物は廃好き仲間)

 

美しい隧道がありました。

 

扁額は、見当たりませんが、立派な作りです。

 

これは凄い、煉瓦作りです。

来る時近くに派出所があったので「トンネル入りたいので、いいですか?」と尋ねたら「いいけど、前に焼○自○があったんだよ、気をつけてね」と言われ、怖かったです。^^

 

サーチライトに照らされ、煉瓦の色が美しく冴えます。

コンクリートの部分がありますが、昭和になり補修補強したのでしょう。

部分的に防護柵が設置してある場所もありました。

 

地面は、意外と綺麗ですね。

 

退避場所

前回行った隧道は、隣の現役線へ抜けていましたが、ここは抜けていません。

 

とにかく歴史を感じる美しさです。

 

水が湧いていて、地面がぬかるんでいる場所もあります。

 

出口です、割と短いトンネルです。

 

前方にある巨大な壁は何でしょう?!

冒険感が出て来ました!

 

遺跡探検の様です。

穴が開いている様です。

 

この景色いいですね!海外の遺跡の様です。

 

外側から観てみます、素晴らしい遺跡です。

 

 

ここ何で穴開けたんだろう?重厚な壁作って、また穴開けて(笑)まだ列車走ってるのかな?雰囲気あるけどね

(手前の人物は廃好き仲間)

 

ホラー写真になっちゃってますが、当時は蒸気機関車だったので、煤で真っ黒です。

 

入って来た方向へ戻って来ました。

 

 

赤い煉瓦の柱?が藪に埋もれています。

しっかりした作りです。

橋台でしょうか?

 

隧道を出た所から小山方面を眺めていますが、右前方の藪に覆われた土手に橋台が残っている様です。

廃線と言うか廃隧道も中々重厚な作りと歴史の重さがあって良いです。

明治に建設したのですから、今より土木機械がない時代なので、人力作業で大変な苦労があったことでしょう。

(Camera/panasonic DMC-TZ3/投稿キャプテンハヤト/撮影したまま画像編集なし/20090731)


廃農家②

2020-11-14 22:24:00 | 廃墟B
Continuation>>


 脱穀機や三菱発電機等がありました。

 これだけの耕作道具と草が生えてしまっていますが隣に割と広い畑跡があったので、意外と広くやっていたのだと思われます。




 屋内の探索を開始させて頂きます。




 道具置き場が屋内にあります、面白いです。
 そう言えば、昔は土間に箒や梯子、臼、漬物なんかがある家あったなぁ~




 作業台ですね、道具の整備をする場所でしょう。




 ガラスケースに入った日本人形があります。

 女の子の方は、重力に逆らってますか?




 カレンダーが2002年7月で最後になっています。
 今から(探2015)13年前にこの家の時間が止まった様です。




 壁鰍ッ時計の針が27日木4時9分で停止しています。
 メーカーはセイコーです。

 繋げると7月27日木4時9分(午前午後不明)に時間が停止(最終家主)したのではと推測されます。




 居間です、これはいい雰囲気です、色々な家財道具が残っています。




 台所です。せまっ
 大きな冷蔵庫があります。




 痒い所に手が届く様なミニマムな部屋で好きです。(笑)




 屋根裏部屋でしょうか?二階への急階段があります。
 上がってみます。




 木造のこう言う階段ていいですね、今で言うDIY感があって。(笑)




 ここは、屋根裏部屋ですか?
 テレビがあると言うことは、二階部屋か

 屋根の湾曲具合がいいなぁ
 この秘密基地感!




 古いテレビがあります。
 ナショナル、サウンドマルチフレックスカラーテレビと表記が読め、70年代後半から80年代初頭の製品と思われます。




 寝室ですね、マットレスや布団があります。
 この秘密基地感いいですねー




 農業を営みながら山小屋で生活する様な雰囲気で、ちょっといいなと思いました。
 今はコンピューター社会ネット社会ですが、ひとたび災害で電気が使えなくなり、物流が麻痺すれば、農家が一番強いと言われています。
 よく"子供達は、農家が嫌で町へ出て普通の会社員になったよ。"と言う話しを良く聞きます。その反面"結局、しばらくして家に戻って来て農家を継いだよ。"と言う話しも耳にします。私は、一時的に都会へ出ましたが、戻って来て、農業を朝から日が暮れるまでと言うのをちょっとやって向いてなく、サービス業をしています。(笑)
 廃墟系のベテランさんが"色々観てきたけど、家の廃屋が一番好き"と言うのが最近何となく解る様になってきました。観光物件よりリアルなのです。
 廃屋と言っても、今回の様に香ばしい農家もあるし、生活感のある暗く重たい家もあります。私が行ったのは基本的に一般的農家が多いです、"豪農""林業""庄屋"等に行ってみたいです。
 また追って紹介していきます。
2015/02/09
 <<Return