廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

Silent:radish sprouts plant:Hill2

2013-07-24 22:02:00 | 廃墟K
続き>>
 車がやって来て、外に停まった様な音が聞こえたので、扉を少し開けて覗いて見たところ
 青いジープが停まっている。
 何だろう!?と思っていると、車から降りて来た。
 ここに入って来るかもしれない。
 私は扉を閉め、どうするか考えた。
 奥に行くしかないと判断し、移動、そして入った部屋にいきなり↓






 「おお!足がある!びっくりした~!」
 「マネキンの足だ、こうして見ると気味が悪いなw」

 この部屋、投棄された物が沢山ある。

 とにかく奥の小部屋に隠れた。

 「まさかこんな倉庫部屋にまで入って来ないだろう?」

 「入って来たらご対面だね。」

 「厄介はごめんだな」

 そしてしばらく隣の部屋で、ガチャガチャ音がしていた。
 投棄だ。
 しばらくして帰って行った。
 こういう人達とはなるべく遭遇したくない。

 気をとり直し、探検を続けよう。













 夕方近いので、屋内は暗い。





























































*飛び込み物件だったので、相当の緊張感、スリルがあった上に大型物件で、探索の時間も鰍ゥり、また、投棄者が入って来た事等あり、精神的に疲れた。なので、探索を楽しめたか否かよりも同行者も私もあまり当時の気憶が残っていない。
 再訪していたら、落ち着いて探索出来たのだろうが、これ以降は訪問していない。
 今写真を見返すと、中々良い物件に行っていたな、と思う。

 貝割れ大根工場、1993(平成5)年閉業、発芽育成工場と栽買nウスの二棟
 会社自体は、総合レジャー企業で、貝割れ大根の販売だけではなく、他業種も展開していたらしい。
 海外の貝割れ会社と契約し、最先端の設備技術を採用した大型工場で、最盛期は相当量出荷していた様だ。

 日本は平安時代から貝割れを食べており、古くは高級食材だった様だ。

 1996年夏と1997年春にOー157の感染源が貝割れ大根ではないか、と疑われ、大規模な風評被害に遇い、大幅に需要が落ちたが、貝割れが感染源ではなかったらしい。

 1998年、アメリカで貝割れ大ブームが起き、その余波が日本にも来て、需要が復活した。

 何れにしても、当該施設が閉業した時期は「1993年」なので”まだこれから”という時の閉業であり、推察すると最新設備投資の負担とバブル崩壊が原因での閉業と思われる。
2008/04/05ハヤト、オジー、キムラ
 <<戻る

Silent:radish sprouts plant:Hill

2013-07-24 10:27:00 | 廃墟K
 さて今回は、夏なので、薄暗くて冷たい、探検し甲斐のある廃工場をご案内致します。
 テキストは殆ど書かないので、ご自身で色々想像しながら自由に探検して見てください、それではお気をつけて。




 Silent:Radish sprouts grown plant:Hill/大型工場の廃墟









































































 飛び込み物件なので、探索しながら徐々に解って来たのだが、何かの栽剥H場らしい。
 かなり大型(物件の長さ約100m)なので、何か大量の食物を生産していた様だ。
 続く>>

ホテル メ○ロ 終

2013-07-05 01:53:00 | 廃墟B
続き>>


 各部屋は、全体的にまだ綺麗で、作りは、シンプルで皆同じだが、ベッドの色合いや壁紙をバラエティにし、装飾にお金を鰍ッない工夫がしてある様だ。













 天井板が落下している傷みが激しい場所もある。













 暗くて、落ち着いた部屋もある。































 綺麗な部屋の写真だけ掲載してあるが、それでも全体的に綺麗で、マットが上げてある部屋が幾つかあっただけだった。







 通路がぐるっと長く続いているが、風で窓がカタカタしていて、落ち着かなかった。







 バスタブだが、他にワインレッドの物や長方形の物があった。


・総合的にそんなに古臭さはなく、近辺の廃ラブホの中では一番良かった。ただ、利用者の評判はいまいちで「500円の割引券の期限が翌日中(笑)で、来れっこないだろ」とか「古過ぎる」との声があったが、私が見た限り、部屋、風呂、建築デザイン等、そんなに古臭さはなく、最近のホテルと変わらないと思った。起因は立地が悪過ぎる事に尽きると思う。

 私が午前中建物の前を通った際、ちょうど住民達が建物周辺の除草や伐採をしていて「大変だなぁ」と思った。廃墟は、雑草は茂るし、木の枝は伸び放題だからなぁ。それから、2011年の始め頃、建物北側の林で、ボヤがあった。こういう事も厄介だ。

 道がややこしい集落の村道沿いにあり、連れのメ[タブルカーナビも使用したが、中々辿り着けなくて、笑った。確か大渕公園とか言う公園が近くにあった気憶がある、もう数年行っていないので、現状は不明。
2010/08/01
 <<戻る

ホテル メ○ロ

2013-07-04 02:31:00 | 廃墟B


 モーテルの廃墟

 インターチェンジからも国道からも離れた山間部で、県道から更に集落へ入り、畑に囲まれた場所にあり、閉業して当然だと思う様な分かり難い立地にある。
 しかしそんな場所には似つかない、意外と大きめでしっかりした物件だ。







 正面出入り口から建物を見た時は、一般的な小ぶりのホテルに見えたが、入ってみると、意外と大きく、ループ状になっており「これは良物件だ」と嬉しくなった。







 小規模ホテルだと軽く考えていたが、期待以上だったので、ドキドキする。

 8月、真夏の昼下がりの訪問、汗が噴き出す。







 車庫







 裏手にウェルカム状態のボイラー室があった。
 奥のャ塔v以外は搬出されている様だが、それはそれで中々良い感じだ。







 直ぐ隣に民家があるのだが、二階の窓を全開にして、ロッケンロールをかけている。
 
 まずいことに、飼い犬が私の存在に気づき、ワンワンワンワン吠え始めた。
 まずいな、と思っていると、その住人がボリュームを上げ、ロッケンロールが大きな音で流れた。
 ラッキー
 私は、素早く奥へ進んだ。



 



 支配人住居に貼ってあったガスの点検張り紙、昭和アニメだろうか。







 カレンダーがあった。2001年だ。
 廃墟年齢9年という事になる。(訪問年2010)

 支配人住居は、小じんまりしていて、居間、寝室、小さなキッチン、冷蔵庫、風呂があった。 物が何もないので、写真は端折る。







 エアーシューターがある。

 部屋に入ると、シュバッという音とともに筒が飛んで来る、そしてフロントから電話が鰍ゥって来て、料金を言われる、そして筒の蓋を開け、現金を中に入れ、ボタンを押すと、シュバッと戻って行く。
 現在は、清算機が部屋に置いてあり、機械で清算するシステムがあったが、まだ古めのホテルには在り、工場や病院などでも使用している所がある。
 パイプが何本も並んだ感じが良い。







 三菱エレクトリック社製監視カメラモニターがある。

 階段の監視カメラだよな?







 部屋

 わりとャbプで子供の遊び場っぽい部屋だな
 いいじゃん







 この部屋は、かわい過ぎる!!!
 続く>>