廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

伊豆石丁場跡 5

2015-06-25 00:47:00 | 廃墟A
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 なんかこわい、インコのお化けみたい バタバタしてる様な(冷汗

 ドアは、観音開きなんですね

 1949年に制定された軽自動車の規格拡大で、オート三輪に代わり製造される様になった軽三輪トラック
 当該車両は、1957年、ダイハツが発売した軽三輪トラック、ミゼット、MP型の初期型だそうで、相当売れた様です。
 そして製造終了が1972年とのことです。

 トレジャーハンティング!




 荷台が短くて、三角窓がないので初期型だそうです。

 タイヤがミニバイクのものみたいだなあ

 これじゃあ石はいくらも運べないでしょうね?




 何か落ちています。

 右側は、シートの背もたれ
 左側は、何かのカバーの様です。




 ハヤっさんこれ何ですかあ!

 なんかコンビーフみたいなモノがでてる..珍味っぽいやつ

 ゎぁ、毒性かもしれませんよ

 土壌調査かなんかやったのかなあ




 この壁凄い、ビッシリ隙間なく石を積んである!
 いい職人さんだったんですね

 こんな件pを台無しにするかの如く、例の残骸がある..




 これ見てよ、サンドスキー場かよ

 これ部屋ですねえー、複雑な

 石丁場で、こんなことするか?

 部屋の造りも妙ですね

 これやっぱおかしい、なんかやってたね?何かネタがあるんじゃないですか?w

 いや、ただの石丁場跡と言うことで来ているんですが...あ、ハヤっさんも噂は聞いていると思うんですが、大東亜戦争の時、この辺りの石切り場を陸軍が転用し、更に壕を掘ったとか噂ありますよね?

 あぁ、そんな話しは聞いたことありますし、私ももしやと思っているんですが..
 まあここは文献もないし、民家もないんで、確認しようがないですがねぇ..

 分からないですね~..まあ今日は石切り場に涼みに来たってことで。




 何か板が張ってある。

 んww意味わかんない

 最近の物だね、って言ってもさっきの車の頃だと思うから、50年ぐらい前のもんだねぇ!?




 あ、また採掘坑です!

 これ、おかしいだろう、この形、壕じゃないかー?

 いやあどうでしょうねー




 行き止まりだぁ..途中で掘るのやめてる?壕じゃないかあ?

 いやー、資料がないんで、何とも言えません。




 この緑綺麗だね、何これ?

 さぁ、サファイヤですかね?

 サ、サファ、ほんとお?
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伊豆石丁場跡 4

2015-06-19 00:22:00 | 廃墟A
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 残骸を越えて来ました。

 通路の様ですが

 右側は、面白いですね、石垣がありますが、その下は歩道の様な造りがあります。
 石垣の先を見ると、部屋が隠れている様です。

 左側は、泥と石と例の残骸が寄せてあり、水道管の様な物が立っています。

 左へ行ってみます。




 おい!
 何だここ!スロープになってる。

 え、どう言う事?何かが上がって来て、さっきの通路を通って、何処かへ行くんだよ!?

 石の運搬?機材の搬入?

 そーれしか考えつかないですねえ




 こんな隙間にも丁寧に石が嵌めてありますよ。

 上は何十トンの石なのに、こんだけの石積で落盤防止なんですか?

 何だろうね、それか隙間を埋めたんじゃない?




 ぅゎぁ、これ見てください、また大量にありましたよ

 やっぱ火薬っすかね?




 ちょっ、ハヤっさん!ここなんですか!

 っ!w これ、お墓みたいですねw!

 お墓!?

 墓地っ

 人埋まってるのかなw

 台座でしょう、機械の台座

 気持ち悪い場所ですねー




 ここ!完全に部屋だろっ!

 ここが大きな建物としたら、その中に二部屋と右の方に行ける入口がある様です。

 天井には例の電線が来ていた痕跡があります。

 木箱がうざいほどありますね。

 行ってみましょう。




 何ですかあ!

 車両!?

 の様ですね。

 コンクリの土台がありますね

 残骸がありますね

 なんかやってたろ、ここで

 奥は、丁寧な石積があります。

 部屋もありそうですね。

 どこから車入れたの?

 入れるとしたら、来る時のあの苧ムしか考えられないですね

 あのスロープからとりあえず転げ落ちるの?

 いやそりゃ当時は、綺麗なスロープになっていたでしょうから~




 どれどれ、これすげwよ、相当古いよ

 だけどこんなのにどんだけ石積めるの?

 え、ちょっと待って、江戸城の石切り場に来たんじゃなかった?

 もうわけわからん




 ぅゎぁ
 これまさか、戦時中ってことないよなぁ?




 私も、うわあ、相当古いですよ、マニアが相当喜びそうな

 あれ、これ、軽トラじゃない!オート三輪車だ!

 オート三輪て、第二次世界大戦中じゃなかったっけ?

 うゎぁ急に霧が出て来ましたよw

 霧?なんで?

 あ、気づかなかったけど、なんか色々ある、缶詰めとか

 缶、づ、は?

 霧、こわい
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伊豆石丁場 3

2015-06-14 23:51:00 | 廃墟A
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 先程の木箱がありますが、赤い電線が落ちていますね。




 ふと、天井を見ると、照明が付けてあった痕跡があります。

 この赤い線が落ちたものでしょう。

 ...昭和時代になんかやった?




 いきなり、採掘坑が口をあんぐりと開けて出現しました。
 人の口の様で何だかゾッwとします。
 石切り場と言うより、鉱山の手掘り採掘坑に似てますね。

 石切り場の中にこんな穴もあるのですか?
 掘った年代が違うのかな

 右上に電線が来ていた痕跡があります。
 え、電気!?手掘りの時代に電気?

 下に水溜りがあります、透き通っていて綺麗です。

 また木材が散乱しています。木の化石の様です。

 何だかこの石丁場不思議ですね...
 ただの石切り場ではない様な...




 この部屋は、両側に石垣があり、その上に例の木箱が並んでいます。
 何なんでしょうね




 ぅゎぁ、きもちわるぃ、発掘された太古のお墓みたいだなぁ




 うゎぁ、ここも木箱の残骸が沢山あります!
 エジプトの遺跡の中みたいです。ミイラがあったりして(イッタコトナイケド)




 ここも木箱の残骸が沢山あります!

 奥に部屋がありそうです。




 また穴がある
 天井には照明の痕跡、側には木の残骸

 他にも古い穴が幾つかあり、枝分かれしていたり、危険を感じ、奥まで行かなく全部は確認していません。




 ...先は、左へ続いている様だけど、ここを通って行くのやだなぁ
 ゾンビに足を掴まれそうな雰囲気..
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伊豆石丁場跡 2

2015-06-11 22:46:00 | 廃墟A
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 蝙蝠の糞に似ていますが、こうもりの糞所ではないですよね?

 木製の箱ですね、土が満杯です。

 ダイナマイトが置いてあった箱だったりして




 ん!ツルハシがありました!
 昔は、コレでカンカンカンカン掘っていたのですね。

 ?黄色いビニールテープがあります。




 石積があります。
 落盤防止の為に積んだのでしょうか

 蒸気でうまく撮れないw

 今現在強度は危うい物となっているでしょう。




 先程のテープが張り巡っています。

 そして木材がありますね、その白いのは、絶縁体?

 電気きてたの!?じゃあ最近(昭和)まで作業してたのかな?




 ここは広いです。暗いです。浮「です。
 ワクワクを超えて浮「です。今地震くるなよ

 柱にイと書いてあります。
 イー?




 ここは崩れてますねー。
 つっかえ棒をしてありますが、細くないですか?一本唐黷トるし。(アブナイ)




 この穴は、外側からブロックで塞がれている様です。
 新しい様ですね。
 危険なので塞いだのでしょう。。(ハヤメニデヨウ)




 広い空間です。
 天井が落ちない様に柱を残してあります。
 柱にエと書いてあります。
 え?




 錆びた一斗缶が二つあります。何かの機械オイルでしょうか?
 その下には、パイプ、水道管?ですか
 壁に文字が書いてある様な
 TEL イ 24 ハ ?
 は?
 分かりません。




 凄い雰囲気の場所ですね、映画の舞台の様な場所です。
 右側は、ホテルの玄関の様です。魔宮の入口と言った感じです。

 地面に今度は赤いテープが行っています。

 結構好きな景色なのに、蒸気で良く撮れネエーw(苦笑)
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伊豆石丁場跡

2015-06-10 02:27:00 | 廃墟A


 今回は「夏なので、涼みに穴(石丁場・石切り場の廃墟)へ行こう」と言う事になりました。

 藪漕ぎは、慣れていますが、苧ムで、落ち葉がフサフサの地面に足を捕られながら、湯を跨いだり潜ったりして斜面を上がって行くのも中々シンドイものがあります。
 今はこんな貞Mですが、当時は切った石を運搬していたわけですから、開けていたのでしょう。




 しばらく進むと、苧ムの間から巨大な岩の姿が見えました。

 近づいて行くと、岩を綺麗に長方形に切った痕が見られ、幾つか穴が開いています。
 穴の奥は真っ暗な様子で、入口から蒸気がユラユラ出ています、それを見て、不思議と言うかこわい感じがしました。




 大きな穴があり、奥は真っ暗で、蒸気がモヤ~っと出ていて、何だか浮「。

 1606年頃、江戸城の拡張・増築工事で、城郭、道路整備、河川工事等で、神奈川や伊豆半島から石を切り出しました。
 当該現場は、伊豆なので、有名な「伊豆石(安山岩・凝灰岩)」です。
 勿論、伊豆石は、江戸城の建設だけでなく、神社やお寺、蔵、洋館、歩道等にも使用されています。

 採掘方法ですが、掘り下げて行く平場掘りと横に掘って行く垣根掘り他があるそうです。

 しかしいくら軟質だと言っても手掘りの時代は、ツルハシですから、考えただけで気が遠くなります。




 出入口を入ると、土砂崩れが起きています。
 この急な坂を転げ落ちながら、下に下ります。

 戻ってこれるのか心配になりましたが、今日は同業者がいるので、まあ大丈夫でしょう。




 下から見上げてみます。巨大です。
 
 そして、いよいよ本当の出入り口があるのですが、崩れていて、非常に狭い隙間を這って入ります。
 軽い地震でも塞がってしまう様な危険な状態で、あといつまで持つのかと言った感じです。

 先程よりも増して、戻ってこれるのかと心配になりましたが、今日は連れもいるので、まあ大丈夫でしょう。




 やっと這い出ました。

 両側が石積になっていて、あたかも通路の様です。

 結構崩れています。




 この石垣は、丁寧に積んでありますね。さすが石職人。




 空間が広くなりました。

 石柱があります。

 ん?番号が書いてあります。部屋番号でしょうか?




 四角い小さな部屋があります。
 奥に床の間があります。
 道具置き場だったのかもしれません。




 石垣で出来た舞台があります。

 何かの残骸がありますね、何でしょう?
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