廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

御殿場線・旧東海道線/箱根第五号隧道

2022-09-12 02:52:18 | 廃墟B

かなり前に廃線隧道の記事を投稿しましが、その路線の続きです。

御殿場線(廃線区間) 開業1889年(明治22年) 廃業1943年(昭和18年)

又、1934年(昭和9年)まで東海道線として運用されており"丹那トンネル"の開通で役目を終え、御殿場線になりました。

そして戦時中の事情で、複線から単線になりました。

(手前の人物は廃好き仲間)

 

美しい隧道がありました。

 

扁額は、見当たりませんが、立派な作りです。

 

これは凄い、煉瓦作りです。

来る時近くに派出所があったので「トンネル入りたいので、いいですか?」と尋ねたら「いいけど、前に焼○自○があったんだよ、気をつけてね」と言われ、怖かったです。^^

 

サーチライトに照らされ、煉瓦の色が美しく冴えます。

コンクリートの部分がありますが、昭和になり補修補強したのでしょう。

部分的に防護柵が設置してある場所もありました。

 

地面は、意外と綺麗ですね。

 

退避場所

前回行った隧道は、隣の現役線へ抜けていましたが、ここは抜けていません。

 

とにかく歴史を感じる美しさです。

 

水が湧いていて、地面がぬかるんでいる場所もあります。

 

出口です、割と短いトンネルです。

 

前方にある巨大な壁は何でしょう?!

冒険感が出て来ました!

 

遺跡探検の様です。

穴が開いている様です。

 

この景色いいですね!海外の遺跡の様です。

 

外側から観てみます、素晴らしい遺跡です。

 

 

ここ何で穴開けたんだろう?重厚な壁作って、また穴開けて(笑)まだ列車走ってるのかな?雰囲気あるけどね

(手前の人物は廃好き仲間)

 

ホラー写真になっちゃってますが、当時は蒸気機関車だったので、煤で真っ黒です。

 

入って来た方向へ戻って来ました。

 

 

赤い煉瓦の柱?が藪に埋もれています。

しっかりした作りです。

橋台でしょうか?

 

隧道を出た所から小山方面を眺めていますが、右前方の藪に覆われた土手に橋台が残っている様です。

廃線と言うか廃隧道も中々重厚な作りと歴史の重さがあって良いです。

明治に建設したのですから、今より土木機械がない時代なので、人力作業で大変な苦労があったことでしょう。

(Camera/panasonic DMC-TZ3/投稿キャプテンハヤト/撮影したまま画像編集なし/20090731)


打ち捨てられた公園

2022-09-06 00:17:55 | 一般探索

皆さんこんにちわ、ご無沙汰していました、色々変化があったもので、数年経ってしまいましたが、シーズン2と言う形で、またブログで復帰しました。

マイノリティーながら廃異探を追っかけてくれていた人達が、またブログで続けて欲しいと言ってくれまして、

やる気(←と言うのも変ですが)好きなものを好きな時に続けて行きたいと思いました。

これからもよろしくお願いします。

さて、以前は、巡回(ドライブ)が日課でしたが、今は、ロングウォーキングにハマっていて、帰宅時に汗を掻いた体にウォーターシャワーを浴びるのが気持ちよくて、毎日やっています。まだまだ残暑厳しいですね。

あら?こんな所に私を誘っている道があります、魅力的です。

 

林に向かって石の階段があります。

苔むしていて、中々魅力的です。

 

木が倒れています。

何かゴミ箱や看板が散乱しています。

 

観てみましょう。

「草や木を大切にしましょう。小鳥を可愛がりましょう。ゴミは必ず持ち帰りましょう。

お願い。ここは皆さまの公園です。お互いに次のことを守りましょう。」

と書いてあります、と言う事はここは公園ですね...

 

ゴミ箱を確認します。

 

錆びてボロボロになったジュースの缶やファンタグレープの昭和缶がありました。

三ツ矢サイダーの缶も今より古そうです。

底の土に埋もれている古い缶も見受けられたので、20年~30年前のゴミではないかと思います。

先程の年季の入った木の看板と底抜けゴミ箱と内容物を推察し、放置されて30年程度ではないでしょうか?

 

と言うことで、ご覧ください。

辛うじて、道が確認出来ますが、いつもの公園には見えません、ただのいい感じの林です。

 

石の階段が下りているのが判ります。

 

下から斜面を上方に見てみると

これはこれで素敵な景色です。

 

ここは割とハッキリ階段が判ります。

遺跡の様です。

 

中央にゴリラの様な石がいます、可愛いモンスターが沢山いる様です。

人は、人っ子一人いません。(汗

 

モフモフさん達が沢山います。

 

道が続いています。

先で消失していました。

 

白髪ねぎの様で美味しそうです。

 

そう言えばここは富士の樹海に似ていますね。

 

道が左へ続いています。先は階段状になっています。

 

この階段は古代遺跡の様です。凄くいいです。

 

境界柱ですか?苔の毛皮を纏って、お洒落ですね。

自然林散策遊歩道公園と言った感じでしょうか?

ここにこんな場所があるなんて、ふつう気づかないでしょう。

70位の方から聴いた話によると、バブル以前は、観光地や避暑地で、結構賑わった時もあった様です。

溶岩の上に雑草が生えて、木が生えて、落ち葉等が岩にかかり、またそこから草や木が生えて、林を形成するのですね、勉強になりました。

※新しいブログの為、まだ編集に慣れていないので、かたよったりします。^^;でもこのブログは写真を見ながら書けるし画像upが早いので作成し易いです。

(CAMERA/SONY α NEX-C3/投稿:キャプテンハヤト/撮影のまま、画像編集はしていません。)