廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

東日本大震災 終

2011-11-27 17:45:00 | 一般探索
続き>>


 ここは15mぐらいの津波が来ました。
 鉄筋コンクリートの建物以外何も残っていません。
 警察も色々な県から応援に来ていました。







 何も残っていません。







 5階建てのマンションです。
 4階まで津波が来ました。



















 これが南三陸町の防災センターです。
 テレビでやっていましたが”結婚を真近に控えた町の女性職員が命の最後まで町民に非難放送を叫んでいた”とか…
 私が思うに人を助けるために自分が死んでしまったら何にもならないと思いますが...
 あなたはどう思いますか?







 三陸鉄道気仙沼線です。
 この場所にも津波が来たのでしょう。







 鹿妻駅です。この気仙沼線ですが、高城町駅より20kmに渡り運休しています。
 鉄橋は破壊され線路は砂利ごと流されて、いつ復旧するか未定だそうです。



















 松島です。この島が点在する地形が故、あまり被害が無かったとか。
 今は何も無かったかのように美しく穏やかです。
 でもお世辞にも海産物はうまいとは言えませんでした、苦しいのは解りますが、観光地なのでもう少しがんばって欲しいです。







 塩釜港の製紙工場の機関車です。
 さすがに200t近くあるので、線路から外れていません。


*この他にも女川に行ってきました。女川も尋常ではありませんでした。
 カメラを持って行かず記録を残せませんでしたが、でも頭の中に焼き付けました。
 水溜りはどす黒くドブのような異臭を発し、瓦礫の下は醗酵し、湯気が出ていました。これから暑くなるとその異臭も増々強くなると思います。
 町が完全に復旧するまで何年も鰍ゥるでしょう。でも頑張って生きて行って欲しい、生きていれば何時か良い日が来る、皆で力を合わせて明日のために頑張りましょう!
 私はまた9月頃復旧工事で行くかもしれません。以上
2011/06/11
 <<戻る

東日本大震災

2011-11-27 14:29:00 | 一般探索
・「東日本大震災」「東北地方太平洋沖地震」「東北関東大震災」

 キャプテン、隊員の皆さん、閲覧者の皆さんこんにちは
 時々こちらに寄稿しているライダー青木と言います。
 前回、廃ラブホ”ホテル○イン”を書かせて頂きまして、以外にも相当の反応があり、ありがとうございました。
 さて、私は先日、宮城県の方に工場の震災復旧工事に行ってきました。
 空いた時間に女川や仙台港等へも行って来ましたので、私なりのレメ[トを寄稿したいと思います。
 亡くなった沢山の命の供養だと思って、投稿をお願いします!





 石巻港の周辺です。

 5月31日~6月10日まで、震災復旧工事で宮城県へ行って来ました。
 空き時間に被災地を回って来たのですが、テレビでは何度もニュースやその他でよく見ましたが、実際自分の目で見るとその悲惨さが実感出来ます。

 私が泊まっていた所は、仙台の多賀城市国道58号線沿いのビジネスホテルルートインです。 ここも震災の時、2mぐらいの津波でやられた様です、今ではすっかり片付いていますが、まだエレベーターとインターホンは使えませんでした。

 私の部屋は10階で、仕事でも10階なんて上ったことが無いのに疲れて帰ってきての登頂は凄まじくきつい仕事でした。
 愚痴はこのくらいにして

 ホテルの窓から、AEONが良く見えるのですが、津波の凄まじさが解ります、コンビニとガソリンスタンドは、形が残っているものは改装して営業していますが、このAEONは、まだ営業していませんでした。

 そして沢山の命が亡くなりました。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。







 石巻港です、ここの製鉄所の中で仕事をしていました。

 300tクラスの外洋漁船が乗り上げています。







 折れて、辛うじて支柱で保っている電柱
 電気は来ていません。
 新しい電柱を立てて、電気を引く工事をしていました。







 この重機が流されてしまうのですから、凄いエネルギーです。







 この場所を見た時は泣けました。何だと思いますか?
 火葬場も流されて、仕方が無いので空き地に共同墓地を作って、遺体を土葬で埋葬しています。今更土葬ですよ、法律で禁止されていますよ、まるで戦場ですよ。







 唐黷ス電柱です。
 道は綺麗に片付いていますが、それ以外はまだまだです。







 寄せては返す引き波で、基礎が剥き出しになってしまっています。













 ホテルのフロントに震災のあくる日の写真がありました。













 運河です。この運河を津波が海の方から登って来ました。







 南三陸町です。地区は判かりませんが、南三陸町でも比較的被害が少ない地区です。
 続く>>

M医院K宅FILE3

2011-11-05 01:59:00 | 一般探索
続き>>


 脚立を突き出しへ架け、そこまで登り、後はよじ登るのだが、けっこう高いので、足を踏み外したら危ないし、更にバリ線がしてあり、明らかに身体をひっ掻く位置だったので、危ないと思い”もう十分ですよ”と言ったのだが、屋上をかなり見せたいらしく(笑)「イケるイケる!」とおっしゃったので、頑張って登った。(笑)






 上がれたのだが、案の定登り切る際に御殿場アウトレットで購入したばかりのジャンバーにバリ線が引っ鰍ゥり、破けた> <(笑)






 屋上から見たところだが、古代遺跡の様で面白い。






 さてどうなっているのかな

 洗濯物干しや椅子がある。

 しかし何度も言うが、凄い建築だ。(笑)






 部屋の窓がサッシで閉められている。

 上に何かある、上がってみよう。






 目に飛び込んで来たこのデザイン、すげえ!

 船の舳先だと言う、そしてタイタニックをやれと言う(笑)

 なんか近づいたら、左右の手で、ウィーンと挟まれそうだ。






 左側の水道管は、おそらく太陽熱で温めてお湯にして使う為のものだろう。

 登ったが、最高だった。^^探検好きの楽しみの一つだ。






 前から見ると、正に船の先だ。かっこよ過ぎる!






 下を見ると、屋根が螺旋状に上がって来ているのが分かる。

 管理者「建築家や設計者、大学、あるメディアなどが見学に来る以外、一般者は案内していないから、見つけたら通報しているんだ。前にかってにHPで公開されて、肝試しにドバッと来られて参った、記事消させた事があったよ。」

 そんなことがあったんですね。私も掲載時気をつけます。






*軍艦を模した要素に“龍がとぐろを巻いたイメージの設計”
 設計者は、晩年、とぐろを巻いた龍をイメージした建築をどうしてもやりたくて、設計した様だ。
 管理者氏からあまり歴史を聴取出来なかったのだが、病院については、小児科だったと言う事、水子供養像が安置されていた事、屋内も複雑になっている事、閉院後、誰かが住んでいた事があるという事が聴けた。

 営業実態は、今一つ不明だが、地元の中年の方達に聴くと”子供の頃や若い頃、怪獣病院と呼んで、よく外観を見に行ったが、その時既に閉院していて、営業していた時の気憶がない。”と一往に言っていたので、20年以上前には、閉院していたと思われる。

 珍しいデザインの建物を見学させて頂き、ありがとうございました。
2009/10/18見学
 <<戻る

M医院K宅FILE2

2011-11-03 14:29:00 | 一般探索
続き>>


 上がって行くと不思議な場所が現れた。
 円状の鉄板がある。

 管理者「この上に車が乗って、ターンした様だね、駐車場がこの奥にあるんだけど、広くないから、救急車なんかが来た時、回転すればいいでしょ?当時は、最新鋭のものだったんだろうね。」

 当時としては、デザインから全てが奇抜だったんだなあ

 奥の雑草が生えている広場は、駐車場で、見た感じでは数台程度しか駐車出来ない様だったので、患者が多い時は通路まで駐車してしまうだろう。






 置いてある物は、管理者様の仕事道具類






 逆方向から






 外の眺め

 この場所は、出入り口の真上に当たる尖った部分






 先程見えていた奥の駐車場の一角

 雑草や木々が伸びている。ふと、藪に埋もれて、観音様が見え、池の跡もある。

 管理者「小児科だったんですよ、それで水子供養をしてあったんです。」

 戻って先へ進む






 医院玄関に辿り着いた。 

 しかしアートな作りだ。






 カッコ良過ぎて、こんな病院ならしょっちゅう来る。











 勿論施錠されているが、宇宙船のハッチですか?どうやって開けるのか分からない^^






 ここのフロアの中央は吹き抜けになっている。
 螺旋構造の中心部











 素敵過ぎる。

 管理者「屋内は、荷物が多くて危険なので、入れてあげられないけど、内部も複雑で、私でさえ今だに迷うんですよ。」

 との事で、お礼を言い帰ろうと思ったら

 管理者「屋上が凄いんだけど、上がってみない?」

 と脚立を持って来て、吹き抜けの突起へ架けてくれた。

 あ、え? 屋内からではなく、梯子?

 管理者「途中まで梯子で登って、あとはよじ登るんだよ、バリ線があるから刺さんない様に気をつけて、おたく慣れてるら?」

 バリ線やってあるんですか!?

 管理者「肝試しに来る輩がいるからね、中は入れない様にしてあるんだけど、敷地内に入って来るので、来たら叱って追い返してるんだよ。聴くと幽霊を見に来たというんだよ、いないのに」

 あ、いえ、危ないんで、いいですよ、ええ^^;

 管理者「いやいや、こないだ親戚の子供達が来て、ヒョイヒョイよじ登ったよ!」

 そ、そうなんですか、高いな~^^;
 <<戻る  続く>>

M医院K宅

2011-11-03 05:01:00 | 一般探索


 ・珍建築/不思議建築/近代建築

 管理者様に案内して頂きながら撮影させて頂きました、その節はありがとうございました。

 色々聴かせて頂きましたが、管理者様の意向により、詳しく公開できないのが残念です。

 現在は管理者様の資材・機材置き場、車庫等に使われています。






 正面出入り口より、上方を見たところ



 







 出入り口






 右側より上方を見たところ

 この数枚の写真で、設計デザインにお気づきの人もいると思う。











 西側より

 後部側だとの事 






 出入り口左側から見たところ






 東側より

 前側だとの事











 出入り口を入り、車用通路が螺旋状に上がって行く






 脇は階段になっている。
 続く>>