廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

養殖漁業組合寮

2009-09-27 09:13:00 | 廃墟Z
2009/04/04

予告

 所有会社社長様に許可を得ての撮影。
 30年前のアパートで、養殖が盛んな頃、従業員が住んでいた寮だとの事。
 社長自身も「30年位中へ入っていないので、中がどうなっているのか分からなく危険だが、自己責任でどうぞ」と言う事だった。
 屋内外共に素晴らしい老朽化具合でした。

 しばらくして他の用事でこの地を訪れた際、その会社も潰れており、DQNに突入され廃墟となっていたのには驚いたと同時にあの時会った事務員さんや社長は今どうしているか気になった。
 何だかupし辛い。。



J学園K寮FILE3

2009-09-22 01:01:00 | 廃墟C
続き>>








 ハヤト「言葉に表せない良い雰囲気だ。」







 ドース「そうですよね、素敵ですね。」

 ハヤト「俺が幼稚園か小学生の頃の校舎は、こんな感じだったよ。」







 キムラ「俺は、中学生の時、まだ藁葺きの家に住んでいて、珍しいからと時々写真家が訪れたよ、マジで、タダの貧乏だったんだけど(笑)見学させてくれって言う人が何度か訪れたよ(実話)飛騨にある様な綺麗な藁葺きの家じゃなくて、ボロいやつだ、学校でも有名でね、俺はそれが嫌だった、そんな思い出があって、どうも廃屋は苦手なんだよなぁ」







 ドース君が演出して撮ってくれると言うので、撮ってもらった一枚。

 ドース「え~と、そこに誰かいる!と言った感じで撮りますので、奥へ行ってもらって、窓の明かりに影が浮かび上がってる感じにします」だそうだ。次回も頼むよ!笑







 ハヤト「帰ろう帰ろう」

 ドース「帰りましょう~。」

 木村「もう今日はここで終わりだね。」

 ハヤト「うわぁ名残惜しいな~!」

 木村「しょうがないよ、ここが残っていたら、いつかまた来れるかもよ!」

 ドース「また来ましょうよ!」







 ハヤト「お、これイイ!罐だ。」

 ドース「あ、いいですねえ、古い罐っすよねえ」

 木村「あ~いいねえ、俺が子供の頃、うちにもあったよ、米炊いたよ。」


*この後、直ぐにとある事が遭って、ドタバタし、山の斜面を上がったり下がったり、転唐オたり、肝を冷やす一幕がありましたが、無事車まで辿り着き、帰路へ着きました。

 久しぶりに自然老朽化で廃れ具合が良く、良い物件を探訪出来ました。

 と確かにそれもそうなのだが、場所に寄っては、真っ暗で湿気を帯び、かなり重たく異様な雰囲気の部屋や浴室があり、連れや知り合いも普通の異様さではない事に気づいていて、再訪はしていない、小耳に挟んだ話しでは、自○が発生していると聴いた。
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J学園K寮FILE2

2009-09-21 16:24:00 | 廃墟C
続き>>


 だんだんイイ雰囲気の部屋が現れて来る。



















 黒板が廊下に出してある。
 数学の授業をやったのか?







 どうもさっきから糞臭いと思っていたら、この広間糞だらけだ、小動物の住処になってるんだな







 廊下が昭和です。







 この廃墟は、全てが良い。

























 レトロで、ほんと良い。







 景色も中々良い。







 ドース「わ、隊長、隊長、こっち来て下さいよ!いい雰囲気の部屋がありましたよ!」

 ハヤト「今行く!おぉー、いい雰囲気だねえ~!」







 





 ハヤト「ここだけ物がちゃんと残ってるぞ!」
 






 キムラ「私達が探していた廃墟より、こっちの方がいいんじゃないですか?」







 ハヤト「これは迷って正解だったな!かなり良い。」













 ハヤト「観て見ろよ~、レトロなトイレだよ。」







 ドース「うわぁほんとですね~。」







 キムラ「ぼっとんかな?」







 ハヤト「いちよ水洗トイレだよ。だけど古いよ」













 富士三号と言う広間だ。







 ドース「広間だ。ここも糞臭いですねえ。」 

 ドタバタドタバタ

 ハヤト「あっ、うり坊?」 

 キムラ「おーおーおーおー!」







 ハヤト「あっぶね」

 キムラ「びっくした~!」
 
 ドース「なんか猪みたいのが居ましたよ!」













 





 ハヤト「最高だね、ここ。」

 ドース「同感、昭和ですね!」

 キムラ「懐かしい。」

 何もかもが素晴らしい廃墟である。
<<戻る  続く>>

J学園K寮

2009-09-08 01:30:00 | 廃墟C
2009/02/12 Overdose、キムラ、ハヤト


 林間学校(種類/廃校)

 とある湖水の外周道を走っていると、何やら不思議な空気が漂う場所があったので、確認すると、林に隠れる様に建物があった。それはどうやら、古い廃墟の様だ。







 私達は、お目当ての物件が見つかっていなかったので、急遽当該物件を確認してみる事にした。













 玄関。

 何故か隣同士に二つある。







 受付窓みたいだ、ここキャンプ場?バンガロー?BBQ屋?







 右側の玄関

 下駄箱から推測すると、かなりの人数を収容出来そうだ。













 廊下が続いている。






(Dose撮影)

 ここは、棚からぼた餅かもしれない、元々行こうとしていた物件より良いかもしれない。





 早速右手の部屋を観てみよう。



 





 フラッシュを焚かないと真っ暗な部屋
 黴臭く、嫌な感じだ。





 次の部屋は?



 ここはかなり重たい雰囲気だ。







 ここは何だろう?







 脱衣所だ。







 風呂場だ。
 奥にも小さな風呂がある様だ。
 ここは「少年自然の家」の様な、学生が野外活動をする施設だったのかもしれない。







 暗い風呂場で、かなり不気味である。







 小さな方である。真っ暗なのでけっこう不気味。
 左側の出入り口が異様に低い。







 密室で、空気の流れがなく、空気が重たいな。
 「着信アリ」だったか?こんなシーンあったよな?





 廊下の先が広くなっているので行ってみよう。



 ここは何に使うんだろう?

 食堂だ!

 





 パイプ椅子が残っているが、テーブルはない。







 これ、あ、書類が散乱しているんじゃなくて、床板がみんな剥がれてるんだ。







 本棚に本が残っている、見たところ教材関係だ、ここは、何処かの学校の林間学校施設じゃないか?







 奥は厨房だ。







 これはいい、スタンドピアノだ。







 自販機や昭和な自転車があった。







 静かである。パリパリと割れた床を歩く私達の足音しかしない。





 厨房へ行ってみよう。


 手洗い場か

 そこが出入り口だな。







 カウンターには電話があった。







 カレンダーがあったぞ、どれどれ。

 1989年5月となってる。20年前に閉鎖したのか..







 う~ん







 アイスとドリンクの冷凍庫があるな。





 冷蔵庫の中はと


 うわあ~、相変わらずきっついな~

 





 なるほど







 あ、この木の食器棚はいいねえ。







 こんな感じか










 


 二階へ行ってみよう。







 渡り廊下を進む

 右手奥の階段から「ドタドタドタ」と音をさせ、何かが下りて来るのが分かったので、待ち構えていると、イタチに似た小動物が下りて来て、床に開いた穴へ入って行った。







 





 今来た方を振り向く







 これは時代を感じさせる階段だ。

 階段の木の板が抜けないかと慎重に上がる。







 そんな状況でも欠かさずドース君に撮影を頼む(笑)




 


 廊下の窓から上の建物が見える。

 あぁ、斜面に建つ三階建てだったんだ、途中から潜入したし、ちょっと複雑な建物なので、どう言う順序で回ったのか曖昧になってくる。







 今上がって来た階段。

 これまで探検して来た廃墟の階段の中では、ここが一番良い雰囲気かもしれない。




 


 実際はけっこう暗い。

 さあ、先を急ごう。







 教職員の部屋だと思うが、自然老朽化で、なかなか雰囲気が良い。







 続いて、倉庫らしき部屋には、何やら音響機器がある。







 なんと、レコードを縦にして聴けるオーディオが!メーカーは、ダイアトーン。

 キムラ「これが販売された当時、うちの田舎では、お金持ちのおぼっちゃん位しか持ってなくて、中学の時、同級生が親に買ってもらったので、みんなで観に行って、その時、プリンスやカルチャークラブとか聴いた思い出がある。この機械、少生産だったな。幅は取らないかもしれないけど、べつに縦に聴かなくてもいいじゃんて感じだったから売れなかったよ。」
 続く>>