廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

岩波風穴

2009-05-24 11:30:00 | 一般探索


 富士山溶岩風穴

 最延長219m、JR岩波駅の下まで続いている。

 洞内は、入り口付近は広く、まだ歩ける方だが、少し奥へ進むと地面が泥沼状態、全体的に天井が非常に低く、泥沼の地面をしゃがんで進む状態、少し広い場所で中腰、なので、足腰にかなりの負担が鰍ゥる。更に非常に狭くなっている場所もあり、匍匐前進しなければならない難所もあり、小柄な人でないとトップまでは行けない。 
 汚れても良い格好とヘルメット、それなりの装備と覚悟が必要となる為、一般観光客は、入り口付近をちょっと観て、出て来てしまう様だ。観光客自体あまり来ないらしいが。
 
 私が初めて訪れた時、近隣住人に「天井が凄く低いから、合羽とか汚れても良いツナギ、もしくは海パン一丁で入らないと泥だらけになる。」と言われました。
 
 第一回目は、行けるところまで行きました。案の定泥だらけになりました。

 当レメ[トは、二回目に探検した時のものです。

 天井が最も低い、25cm~30cm位の場所があり、子供、あるいは小柄な人でないと突破出来ない。




 畑の中を歩いて行くんだな~。







 説明書きがあるぞ。

 蝙蝠は居ない様だ。
 
 メクラエビが居るんだ?へえ~。

 穴は上下段あるのか。







 入り口は、縦口なので、落下しない様に柵で囲ってあり、梯子で下りる。







 この風穴の上に畑やお墓、道路等がある訳だが、深く掘ると穴に達してしまうので、深く掘れず、墓は、盛り墓になっている。







 さあみなさん、一緒に探検しましょう!
 






 梯子を踏み外さない様に気をつけて下さい。


 




 下に着いたところで、入り口を見て下さい。
  
 光と植物がいいですね!







 下を見て下さい。苔が生えています。

   





 ここだけ太陽の光が当たっているからですね。
 






 ちょっと奥から周りを見てみましょう。 

 苔が緑色で綺麗ですね。

 それと周りの壁を観て下さい、光ってます。

 幻想的ですね。
 
 光苔ですか?

 
 分かりません(笑)







 はい、じゃあみなさん奥へ行ってみましょう!







 横にある穴から行きましょう!
  






 どっこいしょ!
 
 後を振り返ってあの苔の場所を見ると、これまた緑がイイ感じですね。

 先は、天井が非常に低く、しゃがんで数メートル進んだところで、行けなくなった。

 メイン洞に戻って







 もう一つの方へ入ってみよう。

 入り口が狭く、体が引っ鰍ゥるんです^^;













 もうね、天井が低くて大変なんです。







 緑色をした岩があります。

 これ以上進めません。







 戻りましょう。

 





 メイン洞に戻り、入り口へ向けて広場全体を撮ったのですが、フラッシュが足りず、分かり辛い。







 





 こっちかな、よいっしょ、よいっしょ!

 





 景色は良いんだけど、ずっとしゃがんで歩かないといけないので、大変だなこりゃ。

 足腰鍛えられる? 逆に痛めるわ(笑)

 





 ここを越えて行くのか、ひぇ
  






 少し広くなっているのかな?

 少し広い場所でも屈んだ状態なので、腰の悪い人は止めた方が良いです。







 壁はこんな感じです。







 おーっと、水溜りだ!

 





 波紋が広がるのが面白い。

 わっ、長靴がはまって抜けないぞー!
 
 





 水量が多く水路が出来ている。

 けっこう水が出て来ているんだな。







 ヘルメットを被っていないと天井に頭をガツガツぶつけるので、危険です。

 道路を通行する車両のタイヤ音が「バタン、バタン」と聞こえる。






 
 また水溜りだ。
 






 え~、隙間が25cm位しかない!匍匐前進ならなんとか通り抜けられそうだが、服が汚れる。断念しよう。奥の写真だけ撮ろう。

  





 ん?何か文字が書いてあるぞ。

 トップ?あそこが先端か?

 空間になっている様だけど、こんな狭いところは抜けられないので、無理だ。

 引き返そう。













 カメラのカバーが完全に開かない、泥が入ったかw







 

















 行きは気づかなかったが、上段へ行く穴を発見、だが、人一人が匍匐前進でやっと入れる程度の小さな穴で、危険なので行かない。












 
 ここは溶岩がレール状になっているな。













*蝙蝠が居ない分、糞が舞っていなく、埃も舞っていないので良い。
 水も豊富で、水溜りや水路が出来ていたりする。空気が良い。
 ただ、天井が低く移動がし辛いので、腰がきつい。
 粘着度の強い泥に長靴がはまり、足元を取られる。
 泥が服やズボン、デジカメに着き、汚れるので、汚れても良い衣服で行った方が良い。
 ペットボトル等に水を持って行って、泥を落とすと良い。
 もちろん真っ暗闇で狭いので、ライトは光量のあるしっかりした物を装備。
2008/08/27 ・ 2009/03/08

大仁金山跡 3

2009-05-18 16:12:00 | 廃墟A
続>>



 それでは、インクラインを下りて行ってみよう。







 トロッコが残っている。













 藪漕ぎしながら、少しづつインクラインを下って行く。







 レールとワイヤー、滑車なんかが残っている。







 駅の屋根を見ると、照明がぶら下がっている。







 最近まで電球が残っていたらしいが、今は無くなっていた。残念。







 下方は、藪が深くなり、下まではとても下りられない。
 






 駅の木の階段がここまで落ちて来ている。

 水道管みたいなパイプがある。







 駅

 さあ戻ろう。







 上からシックナーを見る。
 






 訳ありで、いきなり夜間映像になったが(笑)シックナーの機械小屋である。

























 側道へ下りたところなのですが、もう真っ暗ですね(笑)
 分かり辛いと思いますが、道なりが麓、右は、坑口への道です。

 この時は、数名の管理者に「暗くなったら下りなよ、危ないよ」と言われていました(笑)色々と撮っているうちにあっと言う間に数時間経ってしまいました。







 フクロウが「ホー、ホー」と鳴いてちょっと浮「です。
 でも、またいつ来るか分からないので、今日中に取材しちゃうのです。







 あ、ありました!







 アモーレ~
 どれどれ、塞がれている? 転用されているみたいですね。




 


 も一つありました。こっちも扉が設置されています。転用されてますね。
 表示看板があるぞ、何か書いてある。







 撮っておこう。アモーレ~「バシャ!」うわっ眩しい!すっげ眩しっ!残像が~。

 大学の地震予知研究で、地震計測器が設置されているみたいです。


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しとどの窟 終

2009-05-16 13:31:00 | 一般探索
続き>>


 け~っこお、いい運動になるよねえ~(笑)

 ああ、ふいた~(^^;)メタボの俺にはきついです。

 こんなの序の口ですよ、ハイキングじゃないですから^^
 
 ウォーキングかな?

 ウォーキングよりはきついよ。

 だから木村は、食いすぎ飲みすぎだっての(笑)

 そっかw(笑)

 あ、灯篭が切れたかな?

 着きましたかね?

 お~、いいじゃないの!






 
 しとどの窟に到着だ。

 着きましたね!

 到着でございまあ~す!




 


 ここにも灯篭が沢山立ってるね。






























 
 窟へ行ってみよう。







 観音さんが沢山ある。

 奥があるのかな?

 
 源頼朝は、石橋山の合戦で敗れ、このしとどの窟へ隠れた。







 古くからこの地は、観音信仰の聖地でもあった為、いたるところに観音様が祭ってある。









 
 


 小さな滝が落ちていて、小さな滝つぼが出来ている。







 メインぽい場所









 



 飲もうかな。
 
 飲むの?私は..

 え?ここ飲めますよね? 

 私は、おもいっきり山奥なら湧き水を飲みますが..今は何処でも人がいますから...小とか上でやってたら^^..いやいや大丈夫だと思うけど(笑)

 驚かせないで下さいよw^^;







 顔を洗ったが、冷たくて気持ちが良かった。

 飲んでみたがおいしかった。







 燃えています。

 どうもお騒がせしております。







 しかし凄いところだな~。

 金野氏「なんか神秘的だよね。私なんか何度も来てるんだけど、観音様の顔がいつも違うんだよね、雰囲気が来る度に違う。面白いもんだよね。ここ好きですよ。」

 私もここなんか好きです、静かで神秘的で、ちょっとミステリアスな雰囲気が良いです。


















 
 それではそろそろ引き上げましょう。





 そして、椿ラインをしとどの窟から芦ノ湖方面へ少し上ったところに源頼朝が大杉の空洞に隠れたと言われる「土肥の大杉跡」がある。



















 林道を歩いて行くと在る様だが、今回はしとどの窟が目的だったので、杉跡へは行かなかった。

 最近では、しとどの窟がいつの間にか心霊スャbトになってしまった様で、ムック本等で紹介される様になったが、ここが心スモセなんて聞いたことなかったなあww^^;
 
 金野氏は、山で道に迷った時の為に食料は常時多目に持参しているとの事、この日も私達と別れた後、行って見たい所があると、食料を沢山持って来ていて、パンやコーヒーをいただきました。金野さんまたいつかお会いしましょう。
2008/10/04キムラ、ハヤト
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しとどの窟 2

2009-05-10 19:55:00 | 一般探索
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 子安地蔵だ。

 こんにちは~

 こんにちヮ~







 灯篭や観音様が良い雰囲気です。

 お墓もあります?

 お墓っぽいですね







 こっち見てますよ?

 うん。


 いらっしゃい。

 あ、こんにちヮ~。

 しとど?

 はい。

 きをつけてね。

 はい。

 は~い。

 はい~。











 やっぱりお墓ですよ、かなり古いぞ、崩れているものもある。

 そうとう古いですね、残っている方が不思議だ。

 人穴神社もお墓が崩れていたよね?

 何百年も前のものだからね。

 よっぽどの価値がなければ修理しないだろう。

 


 

 
 こっち側は記念碑が立っていますね。

 桜郷史跡碑、灯篭建立碑だって。







 少し休憩して行こう。







 熱く語る金野氏

 金野氏は、一般的なハイカーではなく、普通見向きもされない山等を「あの山登ってみたい、頂上の鉄塔まで行ってみたい。三角点にタッチしたい。」等の動機で、道なき道を行く登山家なんです。
 色々大変な事もあったそうです。
 






 しとどの窟へ向け出発しよう。






 
 窟まで400メートルですね。







 灯篭と観音様の道を下りて行きます。
 
 ここ凄いねえ、ずっと灯篭が立ってる。 

 妖怪ャXトが沢山立っていますね~。

 鬼太郎か、初代鬼太郎は、浮ゥったよね?

 新鬼太郎みたいに明るくなくて、不気味だったよね。

 いやあ私は年齢的に少ししか気憶にないんですよ。でも絵とかテーマソングが不気味だったのは覚えています。







 観音様が座っています。








 




 窟まで250メートルだ。







 しかしすごいな。

 いいですねえ。







 どうぞ、どんどん幻想的な世界へ入っちゃって下さい。



  



 あと150メートルです。

 なんか、あと何メートルなんてのがあると、この雰囲気から、わくわくしますね、何処へ行くんだろうみたいな。

 期待しちゃいますよね?

 冥土へ逝けちゃうとか?(笑)

 ははは、灯篭や観音の道をずっと歩くからね。

 木村さん、行っちゃいますか?

 はい、逝っちゃいま~~す!

 あははは~!

 





 お前、お前らうるさい!こっちは楽しんでなんかいらんないんだよ! 

 最近土に埋もれて来ちゃって、イライラしてるんだ。


 すいません、でも掘り起こしてやりたいけど、触っちゃいけないから、役場の人に起こしてもらって下さい^^;







 うわあ道がクネクネ続いているのが見える。







 ジロジロ、ぶつぶつ

 失礼しま~す。

 静かにな。



 


 
 灯篭群は、寄付で建ててるんじゃないか?

 灯篭に会社名や個人の名が彫ってあるから

 ああそうかもしれませんね!







 あ、分岐ですか?

 




 
 右側は、登山道です、湯河原梅林方面です。土肥城跡や幕山へも行ける。

 俺はメタボだから登山は無理だ~。少し前まで痩せてたのにここ二年で一気に太っちゃった。

 隊長はけっこう食うけど太らなくていいな~。

 俺はあと10キロ太りたいよ。でも探検には都合が良いんだよ、木によじ登ったり、ぼろぼろの橋の上も歩けるし、床は抜けない、狭いところも潜れる、ダッシュが早い、ははは~!

 趣味には都合がいいね、ははは。







 鎌倉幕府開運街道と彫ってある。

 ここを歩くと痩せると言う事か?

 お前は食事制限すれば痩せるよ。

 レタスとボイルしたチキンだけ毎日食べれば痩せるみたいですね?

 じゃあそうしようかなw。

 





 小さな岩谷ですね、石仏がありますよ。

 観音信仰の地でもあるのでね。



 



 だからそこらじゅうに観音さんがある。













 こっちにもある。

 ほほー。

 そろそろ到着しますか?

 もうそろそろじゃないかな。
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しとどの窟

2009-05-07 22:05:00 | 一般探索


 源頼朝が石橋山の合戦で破れた際、この付近の椙山や岩穴(しとどの窟)等に七人の侍と共に逃れ隠れた。その脱出の手助けをしたのが、土肥次郎実平であったと伝えられている。
 
 土肥椙山厳窟、神奈川県指定史跡
 観音像群、湯河原町指定文化財
 椿台、神奈川の景勝50選
 土肥の大椙跡、史跡

 芦ノ湖方面から湯河原温泉方面へ椿ラインを下って来ると、右側に「しとどの窟」のバス停があり、その左前方に駐車場出入り口がある。







 神奈川景勝50選と言う事なので、景色を観てみよう。







 ちょっと霞がかっていたが、肉眼では前方に相模湾が望め、初島が見えた。






 
 景色が良く、奥湯河原温泉が見える。







  











 前を走る椿ラインは、ツーリングで人気があり、ライダー達の休憩所ともなっている。







 バイクが沢山駐車している。

 そして駐車場端には、石灯篭が多数並んでいる。

 





 駐車場の横には、城山への登山道がある。
 頂上へは難なく登ってしまうらしく、相模湾、真鶴の眺めも良いらしい。

 しとどの窟は、こちらからは行きません。右奥の建物の前を通って行きます。





 今日は、登山家の金野氏(ハイキング雑誌へ投稿したり、自主本を発行)と一緒に探索へ行きます!

 さて、出発しますか!



 それでは廃異不思議探検隊、行ってみよーう!

 ありがとうございます^^







 春ですね~、新緑です。







 おっと何やら建物があるぞ、ちょっと寄らせて下さい^^;







 一階はトイレで







 二階は展望台でした。^^







 ^^いやあちょっと廃墟ぽかったので、反応しちゃいました~。







 あっ、ども、木村です^^もう一枚撮るから待って下さい~。













 気を取り直して、探検へ出発!

 木々に囲まれた道を歩いて行きます。

 快晴で暖かく、空気もおいしい。







 城山隧道に着きました。

 通りすがりの人が「冬は天井に氷柱が下がり、頭上に落ちて来る事もある」と教えてくれました。あぶないなw







 おぉ~、雰囲気あるなー。

 ここもいい隧道だね。

 50m位かな?短めですね。







 そう言えば、去年来た時は、隧道内の天井からけっこう水滴がャ^ャ^と落ちていて、濡れたんだよなぁ、ちょうど冷たくて気持ち良かったんだけど、今回(2009年5月)は水滴があまり落ちていない。

 そういやそうだねえ。あん時はけっこうビシャビシャ落ちていて、ビデオカメラに鰍ゥったもんね。

 雨の関係もあるかもしれないね。前日に雨が降ったりするともっと水滴が落ちるのかもしれないね。






 反対側

 こっちもいい感じですねえ。

 いいですね~!

 綺麗だね。







 中々良い雰囲気の隧道じゃないですか。

 私は、明治隧道も観に行っているのですよ、古い隧道は好きなんです。
 












 隧道を出た先は、林道になっており、車両通行止めである。

 いつかここを探検したいですね。







 金野氏「私この林道をずっと歩いて行った事ありますよ!けっこう歩き甲斐がありますよ!」

 行ったんですか!凄いですね!

 地図で観ると早川の方まで続いています。






 
 林道側から隧道を撮影













 隧道を出た直ぐ脇に石碑や灯篭、観音像等が沢山あります。







 左側には、野獣の供養碑が立っています。







 前方にしとどの窟へ下りていく道がある。

 まずこの広場を観て行こう。
 続く>>