廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

巨大震洋格納庫2

2016-03-31 20:00:00 | 廃墟B
Continuation>>


 中に入りました。

 中央の隙間から入って来たのですが、今地震が起きたらヤバいですね。




 広い空間が現れました。




 陶器製の入れ物があった、日本酒の瓶か?
 相当年月が経っている物だ、こんなとこ人はめったに来ないから、戦時中に兵士達が飲んだものかもしれない。




 再びトンネルの出入り口がある。
 これは続いていそうだ。




 階段が作られている。




 広い空間だ!
 こんな風になっていたとは!
 奥がありますね。ワクワクが止まらない。
 真ん中は、大きな穴が開いているので、落ちたら大変だ。
 左端を行けそうです。




 階段を造ってある。

 瓶があるが、これもそれなりの年月が経っている物だ。洋酒の瓶の様だが..




 上に空間があるが、特に何もなく、荷物置き場にちょうど良い。




 反対側は崩落していて、どうなっていたのか分からない。




 進みます。

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巨大震洋格納庫

2016-03-30 01:38:00 | 廃墟B


 出入り口付近は、土砂が堆積し、狭くなって来ている。




 中に入ると、広い空間になっており、石の破片が散乱している。




 石組の柱を組んでいた途中なのか、壁を作ろうとしていたのか、作業途中で放置した様だ。




 左手に殻(ガラ・掘削片)が集められており、その間に道が出来ている。
 先に何かありそうだ、行ってみよう。




 案の定、階段があった。

 人一人が通れるほどの狭い階段だ。
 テンションが上がる。




 下に下りている。

 先が右へカーブしている、凝った造りだ、興奮する。




 エジプトの遺跡に入る様だ。

 下りた先に何があるのか期待する。

 下は、狭い空間になっているだけで、これだけ?と思ったが、良く見ると崩落した大きな石に囲まれている。




 狭いので、全体像は撮れないが、巨大な岩が大崩落している。

 石の裏側は、先は、どうなっているのか、見たい。
 崩落した石で埋まっており、よく分からない。
 この状況ではあまりにも危険だ。




 巨大な岩がガチャガチャに崩落している。




 岩と岩の間に隙間がある。

 大きな尖った岩がハマっている。
 「これって、落ちて来てここにハマったんだね。人いたら、ヤバかったね〰」

 人一人やっと通れそうなので、行ってみよう。
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小規模 壕2

2016-03-25 00:08:00 | 廃墟B
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 何かやり鰍ッの様な場所があります。




 先に石積みがありますね。

 ここは入口の様な感じになっていますね。

 部屋になっている様です。これは期待出来ます。




 完全に作業場ですね。

 石積みがしてあり、そして石段が設置してあります。

 上下のフロアに分けられています。

 この穴は小規模なので、製造工場ではなく、実験所とか他の用途だったのかもしれません。




 先程から水滴が落ちる音がピチャピチヤしているので、地面を見たら、透き通った水溜まりがあります。蝙蝠達は、この水を飲んでいるのでしょう。




 石垣は、崩れない様に丁寧に積まれています。




 土台は、平らに整地されています。
 作業機械類が置かれ、工員達が作業していたのでしょう。

 しかし丁寧ですね、海軍工作隊や地元の石材職人達が築いたのでしょう。




 隣の方は、ちょっとヤッツケで作った感じがありますね、疲れたのかな?




 ここは部屋ですか

 あ!また蝙蝠が数機特攻して来ました!
 大きいです!
 上の影は蝙蝠です、目の前まで来ました。(嬉)




 うまいこと石積みで塞いでありますねー。
 日本人の匠を感じます。

 奥は、天井が崩落していました。




 丸太の受け石でしょうか
 穴でよく見かけます。




 こちらの出入り口も落盤しています。
 一トンとか、それ以上の石が"ドカドカ"剥がれ落ちているわけですからね、下敷きになったら、ゴキブリを足で潰す様にパチンですね。

*小規模ですが、分かりやすい作業場跡が見られました。
 穴全体を観察した感じ、開削途中で、敗戦になった雰囲気があります。
 当該穴は、米軍の接収資料に記載があるそうです。

 近年、戦争遺跡保存とか石切り場跡保存等の動きを目にしますが、保存は賛成出来るとして、穴をしっかり補強しないと、大変危険です。人を入れられません。それに維持費が鰍閧ワすね、難しいところですね。
2015/06/04
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小規模 壕

2016-03-22 15:17:00 | 廃墟B


 当該穴は、小規模ですが、作業場の痕跡が明瞭な形で残っています。

 辛うじて、嘗て道だった様な痕跡のある場所を上がって行く事にします。

 道を遮る様に当リがある、と思ったら、コレ真横に生えているのですか!?
 木々を乗り越えて行きます。




 暫くすると古い石垣が現れます。
 石を運搬した道の様です。

 掘削片を丁寧に積んで、道づくりをしてあります。
 江戸期か明治頃でしょう。ロマンを感じます。

 行く手から光が射しています。




 穴が口を開けて待っていました。

 ただいまー
 おかえりー

 と、ふと頭に浮かびました。




 出入口は、土砂が堆積して狭くなっています。







 中に入ると広い空間になっています。




 こちらへ行ってみます。




 丁寧に石が積んであります。

 ここは部屋になっています。




 天井を見ると、小さな穴が開いています。




 良く見ると穴の周りが濡れていて、電線の様なものが出ています。




 長いです。

 その線に液体が伝って来ています。




 線は地面まで下りて、横に這っています。

 伝って来た液体で床が濡れています。

 壕の上の林から、木の根がたまたま穴を見つけて中に入って来て成長中です。
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11

2016-03-15 23:11:00 | 廃墟B
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 壁の右側に電線の様な物が残っている。

 出入り口があるので、行ってみる。




 通路か、さっき歩いて来た場所なのかどうか分からなくなる。




 石垣が丁寧に積んである。

 メンバーの足元に蹄鉄の様な物が落ちている。




 この先を行ってみよう。




 ここは、小さな部屋があり、雛壇がある、何かの置き場にしていたのか




 また階段がある。




 一フロアづつちゃんと段差状になっている。

 急に蒸気が発つ。




 メイン通路があり、その左右に作業場がある。

 きちんと作られているのが解る。

 先を見ると、ずっと先まで続いている。しかし凄い空間だ。




 こんな穴で、仕事をするなんて、考えられない。

 戦争時代は、狂っていたんだな。

 ここを歩いていると、大きな墓石の下を歩いている様な気分になる。




 凄い所だ。としか言えない。

 この暗く静かな穴が、何かを訴えて来ているのを感じるが、分からない。




 また階段を下りる。




 トンネル通路を通り、外へ出る。


*戦争末期で人手不足だった時期、石丁場跡を利用しようと言うのは名案だったと思います、元々大規模な石丁場跡があったわけですから、そこを改削すれば、少ない労力で短期間に広い工場が作られると言う訳ですね。
 トンネル通路や階段、当時機械を設置してあったコンクリート台座が観られ、また、碍子が所々に残っていましたが、当時の碍子と見比べたところ、同等なので、研究所時代の物と思われます。

 他は、キノコ栽狽ナ利用されていた頃の残留物が多数放置されていました、湿度が一定しているので、栽狽ノ適していたのでしょう。

 多数の蝙蝠に特攻され、参りました。
 それでは”メインの工場跡”の探索を終わります。
2015/05/29・06/04
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