廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

プリ○ス会館 終

2011-08-11 20:30:00 | 廃墟B
続き>>



 部屋がここまで来ていると、良物件!笑







 うず高く積まれたマットレス。







 鉢に植えてあった観賞用植物が、かってに育って、雑草になっている。







 この暗さが良い雰囲気です。







 相当古いテレビがありました。







 大宴会場です。







 雨水で、畳が腐って、物が落ち込んで行っています。







 ここまで来るとトイレアートです。







 実は、廃墟美ばかりに目が行きがちの物件だが、寂しい出来事も起こっている。

 2011年08月09日午前08時45分頃、点検見回りに来ていた職員が、室内で身元不明の自殺遺体を発見した。
 遺体は、白骨化しており、男性の様だが、年齢や身長は不明、老眼鏡や懐中時計、現金約3万円を所持していた模様。
 服装は、茶色の革ジャン、小豆色のセーター、長袖シャツ等を着用していた模様。 
 
 私は、08年夏と09年春に訪問し、いつもの様にわりと細かく見て回ったのですが、その時は見当ら無かった。
 初回訪問時に子鼠や子猫の死骸が沢山あり、通路や部屋が悪臭を放っていた事は気憶している。
 屋内も薄暗い場所や真っ暗な場所もあり、気づかなかったのかもしれない。
 身内の廃墟写真家達と「開いていない部屋もいくつかあったので、そのどれかだったのではないか」と話しています。

























*外観、屋内、残留物、老朽化具合の全てに於いてパーフェクトな物件で、飽きさせない。
 立地は、有名温泉街の真中に在り、悪くないが、周りに宿泊施設が多数在る..。

 訪問時は、二回とも夜明けだったため、暗いうちの潜入で、昼間の美しさとは打って変わり、かなり不気味だが、陽が上って来ると徐々に廃墟の美しさが出て来るのがいい、また、探索で息苦しくなった時は、開いている窓へ行って、裏手の川から吹いて来る清々しい風に当るのが気持ちいい。
 代表的な潜入口が一階と二階にあり(笑)どちらも危険である。(懐かしい 笑)
2008/08/09・2009/05/01

 <<戻る


プリ○ス会館 2

2011-08-11 20:15:00 | 廃墟B
続き>>



 クラブプリンスの隣に同じぐらい広い部屋があるのですが、奥にある温泉に入った後休憩したり、普通に休憩所の様です。







 大浴場、婦人浴場、サウナがある場所へ来ました。







 湯船はそこそこ広いです。







 隣に岩風呂風もあります。













 一階の隅の方に事務所か自宅の様な部屋がありました。







 レトロチックな冷蔵庫がありました。







 フロントロビーです。
 かなり広いです。
 






 











 部屋の廃墟感は、殆どの部屋が良いです。































 中宴会場です。







 畳や床が栄養分となっているのでしょうか?



















 屋内は、部屋、階段、通路の何処をとっても廃墟としての熟成度は最高です。

 <<戻る   続く(END)>>

プリ○ス会館

2011-08-11 20:00:00 | 廃墟B


 裏側
 
 地下1階、地上7階建て、客室数64室、保養所としては大型である。
 宿泊階は5階までで、6≠V階は、従業員寮や会社事務所が入っていた様だ。
 廃業は、1987年頃。
 廃墟年齢は、約25年で、じゅうぶんに熟成されている。







 表側・正面玄関側

 ヨーロッパのアパートマンション風で、モダンな建築、高級クラブや舞台付きレストラン、ゲームセンター、中・大宴会場、会議室等が完備されており、保養所にしては立派で、リゾートホテル並みである。













 何となく気に入っている床デザインです。







 物件熟成度満点です。







 昭和を感じさせるテレビがありました。







 この部屋は、黴がいい感じに侵食していて、良いエガです。







 クラブ・プリンスです。
 舞台上からホールを眺めてみました。
 100名は入るでしょう。
 おそらくジャズバンドなどの演奏があったのでしょう。 







 西部劇映画に出て来る様なエガです。
 現役時代は、沢山の人で賑わい、さぞかし良い雰囲気だったことでしょう。





































 厨房です。







 クラブの隣には、レストラン湯河原があります。
 真っ暗で、ライトを点灯しないと探検出来なく、かなり荒れていて不気味です。






 
 レストランと言うか、ここもクラブと言った雰囲気です。







 物置きに昭和54年(1979年)4月23日付けの新聞がありました。
 やはり歴史のある宿泊施設です。













 変電室です。

 続く>>