廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

芦ノ湖のロープウェイの廃ゴンドラ

2017-05-18 21:55:00 | 一般探索
 前回、あわしまの廃ゴンドラの記事がウケたので、また廃ゴンドラを投稿します!(笑)

 他件で、戦時中の話しを伺っていたところ、ふと庭に目をやると、可愛いゴンドラが隅っこでピョコンと座っているではないですか!

 おじさん「あぁこのゴンドラは、芦ノ湖のロープウェイのヤツだよ、コレは小さいヤツで、もっと大きいヤツもあったよ。廃車を貰ったさ。」










 ミニゴンドラ、かわいいですね。

 箱根ロープウェイか箱根駒ケ岳ロープウェイの物かは分かりません。

 自重 790kg
 最大乗車人数 12名
 昭和35年(1960)9月製造
 車両番号143

 検査年月
 昭和61年4月
 次回検査
 昭和62年7月

 小さい割に12名乗るんですねー。
 今から57年前に製造され、1986年が最後の車検だった様です。
 26年間活躍していた様です。

重寺特攻基地跡再調査2

2017-05-10 22:37:00 | 廃墟B
Continuation>>
 先程の燃料保管壕が意外と広く、満足して撤収しようとしたが、もう少し探してみることにした。




 やはり震洋格納壕跡が在ったので、軟体動物の我々は、潜入することにする。(笑)




 震洋の穴にしては、少し長いなぁ

 奥に何かある..




 何とコンクリートブロックで組んだ美しい部屋が存在していた!(興奮)

 どうやら、ブロック壁になっていた様だが、ぶち抜かれた様だ、ブロックが落ちている。




 奥に入口がある、もう一部屋ある様だ。(興奮)




 綺麗な長方形の部屋がある。

 震洋の装備が置かれていたのか、隊員が特攻を待って詰めていたのかは分らないが、これまで見て来た震洋の格納壕は、掘っただけの簡素な造りのものが主だったが、ここは珍しく部屋まである。




 右上の鉄の棒が、錆びて落ちる寸前だ。

 この穴の長さだと、震洋が二、三隻入るだろう。




 もう一つ震洋格納壕跡が在った。




 この穴は、奥に部屋が見受けられない。

 これで、江ノ浦重寺特攻基地跡の調査を終了します。
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重寺特攻基地跡再訪問

2017-05-08 21:32:00 | 廃墟B


 当地訪問第二回目

 前回、スルーした幾つかの穴を調査したものである。

 まず一つ目、穴の外観は、物々しい雰囲気で、緊張感が漂っている。

 ちょうど小型のボートが突っ込んであるが、入口の大きさから、震洋の格納壕跡かもしれない。




 入って直ぐに変形している..




 通路の右側が膨らんでいる..




 分岐だ!
 どうやら震洋格納庫ではなさそうだ。

 右方へ行ってみる。




 真っ直ぐ続いている。
 若干下り坂だ。
 この穴は結構広いのかもしれない。




 突き当たりまで来たら、T字路になっている!




 右方へ行ってみる。

 複雑な造りだなぁ




 土砂で閉塞している。
 外へ続じていたのか?
 埋め戻された様な感じがあるなぁ




 反対側へ行ってみよう。

 左へクランクしている。




 意外と綺麗な穴だ。
 先がどうなっているのか胸が高鳴る。




 蝙蝠がいた。

 手で顔を覆いながらプルプルと震えている。
 あたかも私を見て、また変なヤツが来たと笑っている様だ。

 私は、蝙蝠の耳元で「ぶら下がっているところすみません、一枚撮っていいですか?」と囁いた、蝙蝠は( *´艸`)「キッ」と鳴いたので、撮らせてもらった。




 入口へ戻って来た様だ。




 この穴は、保管庫だろう

 それから、正面にある石組の建物が気になっていた..




 かなり古い建物の様なので、これも戦時中に使用されていた物かもしれない。




*分岐やクランクがあり、複雑な穴だった。
 この一帯は、震洋と海龍の基地だったので、それらの燃料保管壕だったと思われる。
 壕の前に建っていた石組の建物も相当年期が入っている様なので、これも戦時中に何かの用途で使用されていたのではないかと思われる。
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