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母のワクチン接種の翌日。
念のため休暇を取っておいたのですが、杞憂に終わって良かったです。
今年の梅雨は不思議なもので、毎週月曜日は晴れのお天気。
気温は少し高いけど、朝の早い時間ならオープンで走れそうです。
最近は、友人のFacebook記事がドライブの情報源。
走るのが気持ち良さそうな道の写真を見て、八幡高原へ行ってみました。
ここには昔、何度か来たことがあるはずなのですが、道の記憶は全くありません。
初めて来たのはカメラクラブの撮影会で、2006年6月のブログにそのことを書いていました。
ロドに乗り始めて2年ほど経った頃です。
その時は、臥竜山のブナ林や尾崎沼のカキツバタを撮影していました。
どちらも道幅が狭く、車で行くのは大変そうな印象があったので、足が向かなかったのかも知れません。
ここには伴侶とも写真を撮りに行ったはずなのですが、記録がないので時期不明。
その次は、2015年6月のミーティング後に、仲間たちとのツーリングで。
ツーリングは、食事とトイレ休憩以外はずっと走りっぱなし。
知らない道では、景色をゆっくり楽しむよりも、前の車を追いかけるので精いっぱい。
だから、そこへ行ったという記憶はあっても、景色までは覚えていなかったのでしょう。
よく走る芸北エリアに、こんなに素晴らしい道があったなんて!
ここからは、デジイチで撮ったのでサイズ大きめで(笑)
広島ではあまり見られない、草地と低木の広がる景色に心が躍ります。
よく写真を撮りに行く聖湖からも近く、この周辺の道は何度も走っているはずなのに。
ロドに乗り始めて17年、ここを素通りしていた自分が悔しくてなりません。
なんてもったいないことを!
写真を撮る手が止まらず、車を動かしては停めて撮り、撮っては動かして、の繰り返し。
ホント、キリがありません(笑)
移動すると、高い木のない開けた場所に。
外灯もなさそうだし、たぶん夜は真っ暗になるのでしょう。
星の写真を撮るには絶好の場所です。
今年のペルセウス座流星群は、ここで観測しようかな^^
11時になると日差しが強くなり、オープンで走るのがつらくなってきたので、木陰にロドを突っ込んでちょっと休憩。
さすが高原というだけあって、日陰に入れば涼しくて気持ち良いです。
ただ、そういう所には昆虫も多く、顔の周りを小さな羽虫がブンブンと飛び回って困ります。
調べてみると「ヒゲブトコバエ」というハエの仲間。
別名は「クロメマトイ」といって、人間の目に纏わりついて涙を舐め、タンパク質を摂取するのだそうです。
写真を撮っているとレンズに群がってくるのは、レンズが目に似ているからなんだとか(汗)
光が反射する丸いものに反応するようです。
寄生虫を持っていることもあるので、目に直接飛び込ませないように注意が必要なんですって。
ただでさえうっとおしいのに、ますます嫌になったなー。
もっと木陰でのんびり過ごしたかったのですが、羽虫のおかげでちっともリラックスできませんでした。
ピクニックセットを片付けて自然館に戻ってみると、山歩きの人たちも木陰でお弁当を広げていました。
そういえば、ここはそんなふうに自然を楽しむ場所でしたね。
せっかく八幡高原に来たのだから、ちょっとは散策も楽しんでおきたいところ。
駐車場にロドを残し、自然館の裏から山に入ってみると・・・
夢のような景色が広がっていました!
これで、もう少し涼しければ良かったのですが(笑)
見た目の涼やかさと違って、気温は高く日差しも照り付け、汗でレンズが曇ります。
そう考えると、もう少し時間帯に来れば良かったのかも?
いやいや、標高が高いから、早朝は霧の中かも知れません。
ベストシーズンはいつなのでしょう?
ちゃんと撮るなら、下調べが必要ですね(^^;
今日はロケハンということで。
この界隈には熊も出没するそうなので、熊除けの鈴など、ちゃんと準備して行こうと思います。
八幡高原には2時間ほど滞在し、カメラのバッテリーも切れたので撮影終了。
そこから聖湖方面へ走り、休憩のために深入山へ。
緊急事態宣言の中、売店が営業していたのが幸いでした。
アイスクリームを購入し、クールダウン。
甘いものを口にすると空腹に拍車がかかり、最後に戸河内の道の駅に立ち寄ってカレーパンを購入。
隙あらば、木陰で湯沸かし!(笑)
カレーパンと熱いコーヒーで目を覚まして帰宅しました。
また行こう^^
もう昔からツーリングで何回も走っているのに
矢幡湿原へは写真を撮り初めて写友に連れて行ってもらい、何時ものツーリングコースからすぐ近くに被写体の宝庫があるなんて知りませんでした。
赤いそばの花、小さな🦋、白樺、霧、雨の日など沢山あるのですが予備知識なしで行くと普通の高原なんですね。
例えば写真展などで見かけ花と蝶は湿原のどのへんで時間は午前11時ころまで・・・などです。
(蝶が朝はねぼけてるので寝てるところ指先に止まらせてお気に入りの花に移して撮るなど)
カメラのベテランの皆さんは、良い場所をたくさんご存知ですよね。
朝露としじみ蝶の写真も撮りに行った記憶がありますが、場所までは覚えていません。
被写体の宝庫には、目的を持って撮影に行かなくてはいけませんね^^