世間ではお盆が終わり、人々が社会復帰し始める頃。
台風の影響と高速道路の渋滞が落ち着いたのを見計らって、山口へ行ってきました。
せっかく10日間もお休みがあるのに、お出かけしないのは勿体ないですよね。
ブログネタも欲しいし(笑)
どうせ行くなら泊まってのんびりしようということで、前日に温泉旅館を予約。
お昼すぎからゆっくり出かけました。
途中、量が多い旅館の晩御飯に備えて、宮島SAで軽めのお昼ご飯。
人が少なく、レストランにはすぐに入れました。
伴侶はパスタランチ、私はミニあなご飯を注文。
ミニというだけあって本当に量が少なく(白飯は200g程度かしら)、私には適量でした(笑)
山口へは快適なデミオくんに運んでもらい、ロドはお留守番。
今日は一日雨の予報だったはずなのに、山口に入ってもずっと晴れのままでした。
最近の天気予報は精度が高いけど、コロコロ変わるのが厄介ですね(笑)
15時頃、本日のお宿に到着。
以前、コロナ禍中に1人で泊まった、湯田温泉の老舗旅館です。
近場で手軽に泊まれる温泉旅館といえば、やっぱりここかな、と。
前回は素泊まりでしたが、今回はゆっくりしたいので朝夕食事付きのプランにしました^^
夕食は18時からなので、食前の運動を兼ねて付近を散策。
伴侶に「松田松栄堂」の外郎を食べさせたかったのですが、既に売り切れ。
お店の方からの提案で、取置きをお願いして明日買うことにしました。
次は「温泉舎」へ。
ここでは飲泉ができますが、飲むためのコップなどは置いてありません。
源泉温度が60度もあるのに、どうしても飲んでみたかった私は無謀にも湯を手で受けて、アチチ!
ってなことがあったので、今回は旅館から湯呑みを持ってきました(笑)
飲む量は1日124mlまでということですが、けっこうな硫黄臭で大さじ1杯程度が限界かも。
それでも、舌でしっかりと温泉が味わえたので満足です。
散策中に見つけた昭和レトロな街角。
「カクイわた」は、1881年(明治14年)に鹿児島で創業した、製綿業の老舗。
今年で創業140年を迎えたんだとか。
企業ホームページには、ねんねこ看板のイラストが使われていました^^
自社の歴史を大切にされている会社なんですね。
ふと北の方を見ると、空が真っ黒で雨柱も!
今日は、あちこちで局地的な豪雨が発生しているようです。
こっちにも来るのかな?
宿泊する旅館の後ろ姿。
建物も古いけど、内装もなかなかの味わいです(笑)
南の空もちょっと暗くなってきたので、急いで宿に戻りました。
温泉に入ってひと休みした後、18時から夕食。
初心者マークの若い給仕さんが多くて、料理の細かな説明はありませんでした。
まあ、仕方なし。
お品書きを見ながら、これは何かと推理しながら食べました(笑)
食後に部屋で1時間ほど休んだ後は、お待ちかねの「女将劇場」の開演です!
あまりに面白かったので、ぜひ伴侶にリアルで見せたかったんですよねー。
基本的には同じ演目でしたが、2年前と違って、若者たちだけのステージが増えていました。
女将が準備している間、若者たちが太鼓を演奏したり会場を走り回ったりして盛り上げます。
おなじみの「USA」に乗せての分身人形ダンス。
今年は岸田総理とバイデン大統領ですね。
やっと出てきた女将ですが、前に見た時ほど派手に動けず、人形を支えるだけでも大変そう。
人形が4体になると、さすがに1人では支えられないのか、若者の介添付きで登場。
こちらもあまり動けず、子供たち相手に鬼滅のキャラ当てトークで場を盛り上げていました。
20時50分頃からスタートし、最後は女将渾身の毛髪書道で締めくくり。
1時間のステージを見事にやり切りました。
私はずっと笑っぱなしで楽しませてもらいましたが、途中で席を立つ人もちらほら。
若い人には、少々痛々しく見えるかも知れませんね。
あの熟成されたカオスっぷりを楽しむには、人も熟成されていなければ無理かと(笑)
女将は今年で79歳になるとのこと。
これからも、ますますお元気で頑張って欲しいです^^
22時すぎに女将劇場は終わり、最後にまた温泉に入って就寝しました。
(おまけ)
部屋のトイレのペーパーホルダー。
私が初めて洋式トイレを使ったのは、確か小学校高学年の頃、友達の家だったかな。
便座に座るのが気持ち悪くて、便座の上にしゃがんで用を足した記憶があります(^^;
その時代のものかしら?
ちなみに、ウォシュレット便座には「松下電工」のロゴが入っていましたが、ちゃんと動いてました。
うちの壊れた便座よりもずっと古いことを思うと、シンプルに感動しました(笑)
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