昨年の秋に引き続き、今年も見られるということで楽しみにしていた皆既月食。
しかも、部分食が18時頃から始まり、皆既食は1時間半という長さ。
お天気にも恵まれて、絶好の観測日和です。
朝からソワソワと落ち着かず、仕事を投げ出して定時退社。
帰宅すると急いでカメラを準備し、近所の高台へ上りました。
カメラをセットして、いざ撮り始めてみたものの、どうも上手くいきません。
シャッター速度や絞りはどうするんだったっけ?
色々と露出を弄っている間に、月はどんどん欠けていきます(汗)
ISO800 絞りF25 シャッター速度1/20
そうか、絞り込めばいいのか。
もう半分隠れてしまった。
目で見ると、隠れた部分も薄っすらと見えているのですが、写真には写ってくれません。
ISO6400まで上げて1秒で撮ってみると、隠れた部分は写るけど、明るい部分がすっ飛びます。
そして、ちょっと面長(笑)
輪郭を画像編集で整えるといい感じになりますが、これは偽物。
カメラ1台だと、いちいち設定を変えなければいけないので大変です。
もう1台あればと思うけど、徒歩で2台2脚を持って行くのも大変そう。
月食の写真は、こういうのでいいのでしょうか。
いい感じに撮れた1枚。
月の輪郭がけっこう出せたと思うのですが、どうでしょう^^
19時20分頃、皆既食が始まりました。
次第に月が赤銅色に。
ピントが合っているものが1枚もなかったのは残念ですが、ファインダー越しの月はとても美しかったです。
ここから、20時半頃まで皆既食が続きます。
立ちっぱなしで疲れたし、お腹も空いてきたので、これで撮影は終了。
後から調べると、段階露出で撮っておいて合成する方法もあるようです。
最近はレンズをサブスクで借りれるサービスがあるので、300mmより長いレンズでも撮ってみたいですね。
次に日本で皆既月食が見られるのは、2025年9月8日。
時間は十分あるので、撮り方をよく勉強しておきたいと思います。
・・・って、いつも言ってる気がする(笑)
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