は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

東京STAY ~江戸東京たてもの園

2014年09月11日 | 旅行
久しぶりに東京へ行ってきました。
デング熱とか、ゲリラ豪雨とか、色々と心配事はありましたが。

新幹線で品川へ到着。
そういえば、いつも東京までの切符を買っておきながら、品川で降りてしまうんですよね。
滞在先の新橋で駅のコインロッカーに荷物を預け、身軽になって武蔵小金井駅へ。



移動している間に雨が降ってきちゃった。
前日のようなゲリラ豪雨にならなきゃいいけど。



バスに乗って到着したのは「江戸東京たてもの園」。
文化的価値の高い建物を移築して展示保存している、屋外博物館です。
マスコットの「えどまる」は、宮崎駿さんのデザイン。
小金井市は、スタジオジブリが拠点を置く、ジブリとはゆかりの深い地です。



ということで、お目当ては「ジブリの立体建造物展」
ジブリ作品に登場する「建造物」のいくつかを、立体で表現した展示になっています。
宮崎さんの描く建物は、単なる二次元の絵ではなく、必ず「建造物として成り立つもの」として描かれているそうです。
それが「空想」の中に「リアリティ」を生み、観る人を作品の中に引き込むのでしょう。

「アルプスの少女ハイジ」のジオラマは、イメージどおりの山の急勾配に、何度も身を屈めて見上げてしまいました。

「千と千尋の神隠し」の「油屋」は圧巻で、これも周囲を何度もグルグル回って眺めてしまいました。

一番感動したのは「借りぐらしのアリエッティ」の、アリエッティの家でしょうか。
紅茶の缶のテーブルとか、お菓子の缶でできた食器棚とか。
アニメの背景画ではよく分からなかった細々としたものが、忠実に再現されていて嬉しくなりました。

会期は12月14日(日)まで。
足を運んで観る価値は十分アリ。



展示室を出ると、屋外の建物展示ゾーンへ。
たくさん建物があり、どれも中に入って見学することができます。



「千と千尋の神隠し」に出てくるような建物がたくさんあります~。



お父さんとお母さんがブタになった所かな?



トップ写真の銭湯「子宝湯」の内部。
蛇口をひねると水が出るらしく、やらなきゃいいのにひねったヤツがいるようで。
うかつに歩き回ると足の裏が濡れるので注意。

他にも、ジブリ作品のモデルとなった建物がたくさんあり、外から眺めるだけでも十分に「ジブリ感」を味わうことができました。



ホテルに戻る前に、新橋駅の近くにある立ち食い寿司屋で晩御飯。
お昼はニュー新橋ビルの中にある洋食屋に行きましたが、この辺りは本当に食べることに困りません。



さすが、サラリーマンの街。
平日の23時を過ぎても、まだまだ人で溢れています。
ホテルに向かって歩いていたら、駅に向かうサラリーマンたちに押し返されそうになりました。



ホテルへ戻り、ちょっとお夜食。
小金井からの帰りに、東京駅の「東京あんぱん豆一豆(まめいちず)」で購入したあんぱんです。
四角い「東京れんがパン」は、中にカスタードクリームと粒あんが入っています。
楕円形の方は「もちもちあんぱん」で、中に餅(ぎゅうひ)が入っています。
どちらも美味しく、勢いで全部食べてしまいそうだったので、半部食べて残りは朝ごはんにしました。

(つづく)
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