あたたかいクレープ

いつだったか、紙屋町のフタバ図書の向かいに、クレープ屋ができました。
たぶん、何ヶ月か前に改装して今の外観になった記憶があるのですが、こんなに人通りの多い所にありながら、お客さんの入りは今ひとつ。

飽きっぽい広島人のことだから、ここもそう長くはないな・・・。

そう思い、話のタネにここでクレープを食べてみました。

クレープと言えば、数年前にメディアでは大ブレーク？した「ロマンドロール」。
以前、バスセンターに出店していた時に買って食べましたが、私はあの甘い生クリームのボリュームに耐えられませんでした（＾＾；

中学生の頃は、よく家のホットプレートやフライパンでクレープを焼いていました。
お菓子の本には薄く焼くように書いてあり、それに生クリームとフルーツを挟んで冷蔵庫で冷やして食べていました。
だから、外で売っているクレープを見た時には、その大きさにビックリしましたし、何よりそれが温かいことにガッカリしました。

あたたかいクレープだなんて！

以来、クレープを買って食べることはありませんでした。


私がこのお店に立ち寄ったのは、ちょうどお昼時。
以前から、このお店の看板に載っていた「野菜とハムの・・・」「チーズとウインナーの・・・」といったクレープのメニューが気になっていました。
クレープと言うと、つい甘いものを挟んだものを思い浮かべ、だからあたたかいことにガッカリしてしまう。
ならば、あたたかくても良いものが挟んであればどうだ？

という訳で、野菜とハムのクレープを頼んでみました。



これが・・・美味しいの何の！
クレープのモチモチした生地と、野菜とハムがとても良く合う。
先端の方は汁気が出てジュブジュブで非常に食べにくいんだけど（先端にラップが巻いてあります）、ボリュームもあって、これだけでお腹が満たされました。

あたたかいクレープも、中に挟むものが違うとこんなにも美味しいのネ♪
ってことで、ちょっとハマってしまいました＾＾

私の悪い予感が的中する前に、気になる人はぜひ食べに行ってみてください。