「アウトドア、いいなぁ」と思ったのが、2019年の秋。
その時に見たのはグランピングの展示でしたが、ずらりと並んだキャンプ用品に心惹かれたものです。
それから数えると、実に2年越しの想いが実りました!
初めてのソロキャンプ。
デビューの地に選んだのは、庄原にある「備北オートビレッジ」です。
ロドと一緒に出掛けるのなら、車が横付けできるオートキャンプ場は絶対条件でした。
キャンプ場を予約した日から準備開始。
前日に食材を仕込んで、金曜日の午後から休暇を取って出発。
庄原へは車で約1時間。
のんびり走って15時過ぎに到着。
割り当てられたのは入口横の区画で、ソロには広すぎるほど。
テントの場所を決め、焚火台の場所も決めて、荷物を降ろして16時から設営開始。
組み立て自体はすんなり行きましたが、ペグを打ったりロープを張ったりするのは初めてです。
テントをピンと張らせるのが難しく、見映えにこだわるあまり、完成に時間がかかってしまいました(汗)
汗だくになりながら、17時40分に全ての準備が完了。
暗くなる前に食事を始め、その後はゆっくり焚火を楽しむ計画だったのに、もう汗を流さないと耐えられない状態。
キャンプ場のシャワー施設は運悪く故障中で、その代わりに「かんぽの郷庄原」を案内され、お風呂はそちらを利用。
車で10分ほどの距離でしたが、オープンエアを楽しみました。
しかし、キャンプ場に戻った頃にはすっかり夜に。
小さなLED製ランタンでは明るさが足りず、暗くて手元も見えない状態。
食材を鍋に入れて火にかけるだけですが、それすら手探りで苦労しました。
既に19時過ぎで、22時の消灯まで3時間しかありません。
調理はミニバーナーでするつもりでしたが、時間がないので焚き火を使うことに。
炎が落ち着くまで少し時間がかかりましたが、何と調理ができました。
初めてのキャンプ飯は、エビとソーセージのアヒージョ。
鍋にオリーブオイルと「アヒージョの元」を入れ、エビとソーセージ、マッシュルーム、ブロッコリーを入れて煮るだけ。
炙ったバケットと、トマトとチーズとワインも用意し、おしゃれなキャンプ飯にしてみました^^
食後は、焚き火しながらコーヒーブレイク。
焚火台は縦横40センチ以下の小さなもので、薪もそれに合わせて小さいものを持参。
台の使い方を間違えているのはご愛敬ということで(笑)
21時を過ぎ、燃え残った炭は持参した火消壺に入れて、イスにビニールを被せて朝露対策。
使った食器類は備え付けの流し台にまとめて、洗うのは翌日に。
歯を磨いてテントに入り、22時に就寝・・・とならず。
暑くて寝苦しいうえに、周りの人の話し声が気になって全然眠れません。
まあ、人が2人いれば会話くらいしますよね。
それでも目を閉じて横になっていると、何とか2時間程度は眠れたみたい。
夜中に目を覚まし、外に出てみると満点の星!
焚き火をしている時はまだ曇り空でしたが、深夜になって晴れたようです。
道路に強い光源があったものの、高い木々がうまく光を遮ってくれて、星がバッチリ撮れました。
ISO1600で露光時間は15秒程度。
月明かりがなく、東の空にはプレアデス星団がはっきりと見え、とてもきれいでした。
ちなみに、夜の気温は19度くらい。
10月とは思えない高さで、寒さ対策に用意した上着に袖を通すことはありませんでした。
30分ほど撮影して再び横になりましたが、やはり暑くて寝付けず(笑)
ようやく肌寒さを感じるようになったのは、深夜2時を回ってからでした。
寒すぎるのも困るけど、もう少し涼しい方が、秋らしい風情を感じられたかも知れませんね。
素敵なロードスターですね。ほぼ純正を維持されているところに感銘を受けます。そしてキャンプまでされるとは。素敵すぎます。
実は私も最近NA8Cを購入いたしまして。ノーマルを極力維持しながら、のんびりまったり、それこそキャンプとか楽しみたいとまさに考えておりました。どうぞ今後もブログを楽しみに読ませてください。
ちなみに私も広島県民です。CS…行きたいですねぇ。
ブログへのご訪問、ありがとうございます。
中古でロドを購入した翌年から、細々と続けているブログです。
これまでの故障や整備など、参考になるものがあれば幸いです。
何処かで遭遇しましたら、ぜひ声をかけてくださいネ。
CSは、今日時点で残り9試合全勝できれば進出?
奇跡の大逆転を願わずにいられません