ソロキャンプ2日目の朝。
テントにポツリ、ポツリと水滴が当たる音。
時々、ドングリ(笑)
テントを少し開けて外を見ると、霧に包まれているようです。
それが、葉や枝を伝って落ちているのでしょう。
そして外では、車のドアを開け閉めする音も。
まだ6時なのに、皆さん早起きです。
私はテントの中でグズグズ過ごし、7時半にようやく起床。
かろうじてまだ霧が残っていたので、デジイチでロドを撮影しました。
あの時、すぐに起きて撮影を始めていたら、もっと素敵な写真が撮れてたのかも。
せっかくデジイチを持っていたのに、惜しいことをしました。
次のキャンプでは、遅寝早起きでシャッターチャンスを逃さないように気をつけよう。
深い霧の中、朝陽が優しい影を落とします。
地面に落ちている木の葉が、秋の風情を感じさせますね。
新品でピカピカだった焚き火台は、いい感じに焼き色がつきました。
でも、中は黒焦げ・・・落とすのが大変そうです。
霧が晴れてきたので撮影をやめて、朝食の準備。
火の始末に困るので、朝は焚火を使わずにガスバーナーで。
朝食は、昨晩の残り物のバゲットとトマトとカップスープ。
オリーブオイルが瓶の底に少し残っていたので、バゲットにつけて使い切りました。
コーヒーを飲んで一息ついたら、後はもう片付けるだけ。
テントは外側が霧で、内側は結露で濡れていたので、乾かしてから最後に畳むことに。
昨日使ったままになっていた食器を洗って収め、テントの中で寝袋を片付けます。
この時点で、既に汗だくのヘトヘトに(笑)
火消壺の灰は、こちらの灰入れへ。
ゴミも回収してもらえるのですが、分別が面倒なので持ち帰ることに。
荷物を少しでも減らせればと、食材を容器に入れずラップで包んだのが裏目に出ました。
ゴミの減量も課題ですね。
もしかして、体がバキバキになった原因はこれかも。
キャンプ場のルールで、焚き火をする時は、焚き火台を地面から40センチ以上嵩上げしないといけなかったのです。
嵩上げに使ったブロックは4個で、それを運ぶのが一番の重労働でした(^^;
薪が思ったほど無くならず、荷物の量は来た時とほとんど同じ。
全ての片付けが終わる頃には、もうチェックアウト30分前になっていました。
時間かかりすぎー(涙)
備北丘陵公園でコスモスを撮る予定でしたが、昨日と同様に夏のような気温。
そして、何よりも筋肉痛で体がバキバキです。
加えて、トイレで着替えた時に触れてしまったのか、服からカメムシ臭が(汗)
これで寄り道する気力がなくなり、キャンプ場を出てすぐに高速道路に入りました。
朝ごはんを食べたのが8時頃だから、そりゃお腹も空くでしょう。
片付けでカロリーを消費してしまったので、七塚原SAでガッツリお昼ご飯。
安佐SAでコーヒーブレイクした後、14時すぎに帰宅。
そこからまた、ひと仕事!
テントは拭いて天日干しして畳みなおし、焚火台などのキャンプ道具は焦げを落として洗って乾かして。
ロドも、樹液まじりの水滴で汚れてしまったので、夕方になるのを待って洗車しました。
ようやく一息ついた頃には、すっかり夜に。
キャンプって、行くのは楽しいけど、帰った後が大変ですね(^^;
反省点は色々あったけど、何はともあれ、初めてのソロキャンプは無事終了。
新年の抱負の1つ「ソロキャンプ」が実現できました。
今シーズン(私の装備だと11月中旬が限界?)、もう1回くらいチャレンジしたいなぁ。
(おまけ)
暗くて写らなかったキャンプ飯を再現しました。
アヒージョに入れたのは、プチトマトではなくブロッコリでしたが、まあ、こんな感じの料理でした^^
漢っすね〜笑
クマだのクモだのが怖くてソロキャンどころか、キャンプも躊躇する西野でした。
漢ですか笑
有料のキャンプ場だけに、手入れが行き届いているので、少しは安心できるかも。
キャンピングカーで行くキャンプなら、クマもクモも平気だと思いますよ^^
大きく受け止められましたね!
さすが!です。(^_^)
ソロキャンプ、お見事です!
焚き火もいい雰囲気で羨ましい。
後片付けが大変なご様子でしたが、これも徐々に
慣れて行かれるんだろうと思います。
これからが楽しみですね。
準備と片付けに終始して、課題も多いキャンプデビューでしたが、
新しい能力を身につけて、レベルアップできたようで嬉しいです笑
数をこなして要領を得れば、焚き火も撮影を楽しむ余裕が持てるようになるのではないかと^^
がんばります。