は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

長崎旅行 ~2日目・軍艦島

2013年10月13日 | 旅行

2日目も良い天気。
混雑する諫早市内を避け、国道251号線で長崎市内へ。



長崎市内の観光と言えば、やっぱりグラバー園と大浦天主堂でしょうか。
私は修学旅行で訪れたことがありますが、伴侶はまだ行ったことがないというので、あまり時間がないけど立ち寄りました。



グラバー園から長崎港を望む。
瀬戸内海を抱える広島県民には、どこか馴染みのある風景ですね。



建物の外観などは良く覚えているんですが、中の様子までは記憶に残っていなかったので、じっくり見ることができなかったのが少々残念でした。



それでも、思った以上に時間がかかってしまい、気がつけば12時過ぎ!
大慌てで移動し、駐車場から全力疾走で長崎港ターミナルへ。
集合時間を30分も間違えていたのです(汗)
12時半の受付にギリギリ間に合い、無事に軍艦島ツアーに参加できました。


軍艦島ツアーを運営しているところは何社かあり、私たちはその中から「やまさ海運」を利用しました。
参加したのは、所要時間・約2時間半の「軍艦島上陸・周遊コース」です。
1回の見学で200名くらいが上陸したようですが、2グループに分かれて移動したせいか、混雑して身動きが取れないということはありませんでした。



軍艦島は、以前から訪れてみたいと思っていたスポットです。
「九州・山口の近代化産業遺産群」の構成資産の1つとして、世界遺産の登録を目指しているということは、最近になって知りました。



私が見たのは写真集で、この廃墟の中まで入って撮影されたものでしたが、一般の見学では中には入れず、見学通路と3箇所ある見学広場から見るだけです。
まあ、廃墟なだけに、いつ倒壊してもおかしくない状態なので、事故が起きたら大変ですからね。



それでも、十分に見ごたえがあります。
何よりこの青空!
写真を撮るのが楽しくて仕方ありません。
撮っても撮っても、キリがない(笑)



約1時間の見学時間はあっという間に過ぎ、船に戻れとのアナウンス。



ツアーガイドの皆さんの、無言の圧力を背中に感じつつ(笑)、何度も立ち止まっては写真を撮りながら、見学通路を戻りました。



帰りは、船の2階のデッキへ。
席には座れなかったけど、写真が撮れる場所を確保できました。



行きは船室の左側の席に座ったため、軍艦島に近づいても窓からは何も見えませんでしたが、帰りは左右のどちら側からでも見えるように、島を一周してくれました。



この、淋しいけど清々しい感じが好きです。
軍艦島ツアーは、自然が相手なだけに、天候によっては上陸できなかったり、出航すらできないこともあるそうなので、今回、こんなに良い条件で見ることができたのは、本当にラッキーでした。



15時頃に帰港し、出島ワーフのカフェで小腹タイム。
やっぱり長崎といえばカステラでしょ、ということで。
ちゃんとメニューにあるのが嬉しいですね^^
広島のカフェも見習ってほしいです。



夜は中華街へ。
地図ではけっこう距離があるように見えたけど、歩くと意外と近くでした。



皿うどんを注文すると、金蝶ソースというのが一緒についてきました。
勧められるままにかけて食べてみたけど、何もかけないほうが美味しいかな。



食後はタクシーを拾って、新世界三大夜景の1つに認定された「稲佐山」へ。
この日は港の近くでイベントがあり、花火が上がるということで、花火目当てで地元の人もたくさん来ていたようです。



でも、遠くから見下ろす花火って、こんなものですよね(汗)
夜景だけであれば、人が多くても待っていれば見える場所が空くものですが、花火だけに人が動かない。



かろうじて階段の途中で見ることができましたが、あまり長く立ち止まることもできず、じっくり夜景鑑賞できなかったのは、とても残念でした。
タクシーを待たせていたこともあり、まあ見た見たということで撤収。

その後は、花火が終わって人が少なくなった出島ワーフで、軽く1杯。
よく分からないま「ロングアイランド・アイス・ティー」というカクテルを注文して飲んだら、これがものすごくアルコール度数が高く、生まれて初めて「やばい、倒れる」という酔いを経験しました(汗)

目の前が真っ暗になり、周りの音が聞こえなくなるんですね。
意識が遠のく寸前?
あれには、本当に驚きました。

今度から気をつけます。

(3日目に続く)

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