矢野温泉と大衆演劇

長かったお盆休みも、残すところあと２日。
１５日は、友達と海に行く予定だったのですが、朝から雨がひどかったので中止に。
あぁ～、結局、今年は一度も海に入れなかったじゃないか（涙）

元々は１０日に予定していたのですが、前日の夜の天気予報で雨だと言うから予定を変更したのに、ちゃっかり晴れてしまったし。
１５日は確実に晴れると思っていたのに、こちらも見事に裏切られてしまいました。
天気予報、コロコロ変わり過ぎ！

で、この日は友達とは会わず、母の要望で上下町にある「矢野温泉」に行くことになりました。

温泉のある「あやめ荘」はＪＡ共済の施設で、昨年９月に一度つぶれましたが、あまりに惜しむ声が強く？呉市の海産物加工会社が買い取り、この８月に「矢野温泉あやめ」として復活したそうです。
お湯は放射性ラジウム泉で、無色透明・無味無臭でコレと言った特徴がないのですが、広い施設と大衆演劇の公演が人気らしく、この日もマイクロバスでたくさんのお客さんが来ていました。



入浴料は、９時～１４時は1400円とかなり高め。
これは、お芝居を見る料金が含まれているようです。
それ以外の時間は、入る時間によって500円～700円と異なります。



大衆演劇の構成は、第１部がお芝居で、第２部が歌謡ショー。
食事をしながら観劇するので、後ろの方に座っているとほとんど声が聞き取れませんでした。
大広間の舞台で、ザワザワした中でお芝居してるので仕方がないんですけど。
本気で見る人は、お金を払って最前列の座椅子席で観劇。
そこから、役者さんに「おひねり」を渡すのですが、これがなかなかの迫力で。
クリップで胸元に１０万円くらい挟んでいたでしょうか。

すごい世界だな～と思いました＾＾；



こちらは、第一部と第二部の間にある、お客さんのカラオケタイムの様子。
こんな見ず知らずの大勢の前で、カラオケで歌う人なんているのかな？と思っていたら、次々とエントリー。
しかも、皆さんとっても歌がお上手なのでびっくりしました。

それにしても、お父さんたち、爆睡してますね（笑）
畳に座布団だと、どうしてもこうなっちゃうのかな。
私もついウトウトしてしまいました（＾＾；

しかし、私が母くらいの年齢になった時、大衆演劇なんて喜んで見るんだろうか？
自分の時にはどんな娯楽があるんだろうか？と、時々考えてしまいます。
何があるかなぁ。。。