お盆に母宅を訪れた際、使えなくなった懐中電灯を回収。
豪雨のあった日に停電したらしく、その時に懐中電灯が使えなくて困ったとのことでした。
母「これが点かんのんよー」
私「新しいのを買うてくるけぇ、はぁ捨てんさい」
母「大きいの(単一電池のヤツ)は、重いけぇいらんよ」
へぇへぇ、ということで大量に発掘された懐中電灯を回収。
次に母宅へ行く時に新しい物を買っていくことにしたのですが・・・
悩んだ末に、いっぱい買ってしまった(汗)
悩んだというよりは、悩んだ挙句に仕方なく買ったという感じです。
どれもプラスチック製のパッケージに入っているから、操作感が分からないんだもん。
最初に買ったのがこれですが、残念なことにスイッチが固かった(涙)
母はリウマチで手指の力が弱く、スイッチを押し込む操作は難しいと思われ。
私の指でもかなり強く押さないとダメだったんで、これは母には無理そうです。
こんなふうに立てることもできて、オシャレなデザインだと思ったんですけどね。
我が家を見渡せば、あるのはキャンプ用のランタンばかりで、懐中電灯は皆無でした(笑)
これは自宅用ということで^^
次に買ったのがこれ。
スイッチは、ライトの部分をひねって回すタイプです。
特筆すべきは種類の違う乾電池が使えるところで、単3と単4が使えます。
これなら母が「小さい電池」のサイズを間違えて買って来ても大丈夫ですね^^
懐中電灯は2サイズあり、大きい方は単1から単4まで使えます。
さらに大きい方には、電池残量チェッカーも付いているという優れものです。
ただ、母がスイッチの入れ方や電池交換のやり方を理解するかは怪しいところ。
これも自宅用かな(汗)
なお、使えるのはどちらか1種類、かつ1本だけなので、持続時間は短いです。
そこはパワーが長持ちする電池を使えば解決できると思います。
ほとんどバクチのような懐中電灯選びの、最後はコチラ。
シンプルなタイプの懐中電灯で、触った瞬間、心が喜びに震えました(笑)
スイッチが軽い!
指の腹でスイッチを少し押して滑らせれば、簡単に点灯しました。
これなら母でも難なく使えそうです。
ということで、これに決定。
あとは、母がこれを気に入るかどうかですが(^^;
それが最後の難関です。
この結果は来月に。
それにしても、もう少し体力的・身体的なハンデがある人に配慮した製品がないものかしら。
「ユニバーサルデザイン」を取り入れた商品は、それ自体が付加価値となって値段を上げてしまうので、誰にとっても使いやすいけど手に入りにくいという矛盾が生じます。
そうではなくて、シンプルに「スイッチが軽い」とか「電池交換が簡単」といった表示があるだけでも助かるんだけどなぁ。
今回、母のために懐中電灯を探してみて、つくづくそう感じました。
一番の解決方法は、全ての商品に展示サンプルがあること、かな(笑)
特に、懐中電灯のような防災用品は、いざという時に使えないと困るので、触って試せる展示にしてほしいものです。
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