大分旅行 ～１日目・昭和ロマン蔵

お盆休みを利用して、大分へ行ってきました。
広島から車で約5時間。
朝9時頃に出発しましたが、渋滞もなくスイスイ走れました。
小倉からは下道。早く高速道路が繋がって、スルッと行けたら楽なんだけどなぁ。

ロドはクラッチのオーバーホールで入院中なので、移動は伴侶のカペラで。
県外に旅行に行く時には、本当にカーナビ様様です。

最初は、豊後高田市にある「昭和ロマン蔵」へ。



まあ、いわゆる、そういう施設ですね（笑）



戦後日本を救ったセルロイドの人形。
これをアメリカに輸出して、小麦を得たのだとか。



たまに田舎に行くと見かける、定番のボンカレーの看板。
それにしても、「東芝のマツダランプ」って？
調べたら、アメリカの白熱電球のブランドの名前とのこと。



こっちは車のマツダ。
お父さんの乗ってた車だわ～。



この辺は小学校の頃に流行ったヤツｗ
こういうものって大事に取ってあったはずなんだけど、家を売るって知った時ヤケになって全部捨てちゃったんだよね。



え～、ボトムズも昭和？・・・だよねぇ。
今月からGyaoで無料配信してるので、一生懸命見てますよ。



姉がヤマトとガンダムが好きだったので、全部家にあったんだけど、これも母親が引越しでステレオを捨てる時に処分しちゃった。

つくづく「実家」というものが残っていたらなぁ、と思います。
でも、残ってたら残ってたで、お盆にのんびり旅行なんてしていられなかったのかな？



このオモチャ、知ってる？
我が家には、これと似たようなのがあった記憶が。
タイマーをセットして、時間内にブロックを枠にはめられなかったら、バーンと飛んじゃうヤツ。



表には、お決まりのレトロな車たち。
状態はいまいち（笑）



ちょっと古すぎな「昭和」の世界でしたが、なかなか面白かったです。

旅館にチェックインするまでに時間があったので、少しだけ地獄めぐり。
他の地獄とは少し離れた場所にある、「血の池地獄」と「龍巻地獄」に立ち寄りました。



こちらは「血の池地獄」
写真ではかなり色を強調していますが、実際には茶色といった感じ。
小学校の修学旅行で行ったことがありますが、記憶は曖昧です。



少し歩いたところにある「龍巻地獄」
これが一度噴出すると、次に噴くまでに40分くらいかかるのですが、タイミングよく見ることができてラッキーでした。

宿は、地獄めぐりから少し山に入ったところにある、明礬温泉へ。
部屋から橋梁越しに別府の市街地が見える、静かなところです。



付近はこんな感じ。



外を歩くと、所々で蒸気が噴出していて、硫黄の匂いが漂っています。



小屋みたいなのは湯の花を採取する施設で、中を覗くとこんな風になってました。



これが噂の「地獄蒸し」の地獄釜。
ここで野菜を蒸したりしたのを食べたいと思っていたのですが、後で旅館の料理に出てきたので良かったです。



宿の部屋からの眺め。
昔ながらの旅館で風情があり、料理も美味しく、温泉も濃厚で大満足。
大庭園風呂は混浴で、夜はよく分かりませんが、朝に入るときれいな青磁色をしていました。

やっぱり、温泉旅館っていいなｗ