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仕事が忙しい理由には、自分の力ではどうにもならない事象も含まれます。
金曜日は見積書を待つだけで終わりそうだったので、休暇を取って福岡へ。
福岡市美術館で開催中の「国宝 鳥獣戯画と愛らしき日本の美術」展へ行ってきました。
6月の前売り券発売時に、平日限定2枚セットを購入。
当初は、前期と後期の両方とも見に行く予定でした。
ところが、一番見たかった「甲」巻は、それだと網羅できないことが判明。
有名な「兎と蛙が相撲を取る」場面が見れるのは、前期の後半なんですねー。
前期は9月25日までで、展示替えは9月13日から。
うーん、来週のどこかで半日休暇を取れないかなぁー。
滅多にない機会なので、頑張ってみようと思います(^^;
展示室は撮影不可だったので、屋外にあった草間彌生さんのオブジェを載せておきます(笑)
10時半に入って12時前に見学終了。
さすがに平日だけあって人は少なく、ゆっくり展示を見ることができました。
鳥獣戯画の展示だけは少し並んで、待ち時間は10分程度といったところ。
それ自体は全く苦になりませんでしたが、我慢ならなかったのが、すっとお喋りしているカップル。
あまりのうるささに、一度列を抜けて並び直しました。
結果として静かに鑑賞できて良かったのですが、鑑賞マナー(掲示してあったし)は守ってほしいものです。
擬人化された動物たちは体の特徴をよく捉えていて、生命力に溢れ、活き活きとしていました。
ユーモアの中に一発描きの迫力も感じ、直接見ることができて本当に良かったです。
そして、前期後半も見たいという気持ちが、ますます強くなりました。
平日が無理なら、あらためてチケットを買って行こうかなー。
今回の戦利品は、タオルハンカチとマスキングテープ。
ハンカチはご当地バージョンになっていました。
これはこれで面白いのですが、個人的には鳥獣戯画そのものが良かったなぁ。
人前で使うのがちょっと恥ずかしい感じもしますが、まあ思い出ということで(笑)
そこでいずれにしても観に行かれそうになかったので
海洋堂があの有名な相撲の場面を、鳥獣戯画を所有している京都の高山寺の監修のもとに3Dで作成した作品をネットで買いました、なかなかよく出来ていて小っちゃくてかわいいです、さすが海洋堂。
いいコレクションになっております。
どちらか削除お願い。
私も時々やってしまうので、気になさらないでくださいね。
東京の鳥獣戯画展は、昨年春がコロナで延期になり、6月に再開されたようですね。
東京のは、会期中に展示が変わらず、全場面が展示されていました。
今回の福岡の展示は、4回行かないと全シーンが見られません。
ただ、東京は何でもそうですが、平日でもすごく混雑してゆっくり見られません
福岡は近いから何度も行きやすいし、そこまで混雑しないのでありがたいです。
鳥獣戯画のフィギュア、グッズ売り場にあったかなー。
次に行った時に探してみますw