大分旅行、最終日。
朝イチで温泉に入り、朝食は8時からゆっくりいただきます。
9時半、チェックアウト。
荷物をコインロッカーに預け、早速、竹瓦温泉へ行きました。
竹瓦温泉は、明治12年(1807年)に創業。
建物は昭和13年(1938年)に改築されたもので、唐破風造の屋根が特徴的です。
朝も旅館の温泉に入ったのに、まだ入り足りないの?
いえいえ、こちらで入るのは「砂湯」です^^
タイミングよく、15分後の枠にエントリーできました。
中は写真が撮れないので、入り口だけ。
浴衣に着替え、髪が汚れないようにシャワーキャップを着けて、いざ砂湯へ。
木の枕に頭を乗せて砂に横たわると、若い砂かけさんがせっせと砂をかけ始めます。
温泉の湯で温めた砂は水分を含んでズッシリと重く、砂というより土砂?
顎の下に砂を入れられると、肺が押し潰されるような圧迫感がありました(^^;
砂湯から出た後は、砂を流して少しだけ内湯に浸かり、一旦着替えて普通湯へ移動。
内湯の泉質は、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム−炭酸水素塩泉・塩化物泉。
普通湯はナトリウム−炭酸水素塩泉なので、ここだけで2種類の湯を楽しめます^^
お湯はそれほど熱くありませんでしたが、湯上がり後しばらく汗が止まりませんでした。
11時半。
少し早めのお昼ご飯は、昨晩と同じく「ランズ珈琲」で。
もう食べるものは決めていて、やわらか牛タン煮込みカレーライスを注文しました。
辛さを抑えた優しい味で美味しかったです。
デザートには、コーヒーと「蘭王たまごのランズプリン」を注文。
ほろ苦いカラメルが郷愁を誘う、少し固めで味の濃い蒸しプリンでした^^
珍しくたくさん食べて、完全にカロリーオーバーです(笑)
さて、別府を出発する列車の時間まで、あと2時間弱あります。
あまり駅から離れたくないので、バスで7分の所にある別府市美術館へ。
観覧料は210円とお安く、地元ゆかりの画家の作品や民俗資料の展示がありました。
ただ、展示数が少なくて、30分程度で見終えてしまいました(^^;
美術館の向かいには「グローバルタワー」という展望施設があったのですが、残念ながら休館中。
また別府に来ることがあれば、その時に。
別府市美術館からは、別府公園を突っ切って徒歩で別府駅へ。
それでも、まだ列車の時間まで1時間(汗)
歩き疲れたので、トキハという地元のデパートの地下にある足湯へ。
お湯がぬるくて癒し効果は今ひとつでしたが、まあ、これが別府で最後の温泉ということで(笑)
14時20分、特急ソニックに乗って別府とお別れ。
朝から晩まで、温泉天国を満喫した3日間でした^^
ソニックの車窓から見えた看板。
どうやらアメリカを通過中らしい(笑)
宇佐駅の駅名標も、アメリカ国旗っぽくなってます(笑)
確か、DU PUMPの「U.S.A」という歌が流行った時期に、ちょっと有名になりましたよね。
沿線情報は全く調べていなかったので、思いがけず看板や駅を見ることができて良かったです。
ソニックは観光列車ではありませんが、特別感があって旅情を感じさせました。
中でも印象に残ったのは、小倉でソニックがスイッチバックした時でしょうか。
列車の進行方向が変わるのに合わせて、乗客が一斉に座席を反転させる様子は、イベント感があって楽しかったです。
博多には16時半に到着。
夜は伴侶と合流し、昨年2月の熊本旅行の時に行けなかった「博多華味鳥」へ。
誕生日のお祝い?に、水炊きをいただきました(笑)
お祝いだけど乾杯はノンアルビールで我慢し、食後は博多市内をドライブ。
4月にオープンする「ららぽーと」で、建立中のガンダム立像を見学。
お台場や横浜のガンダムよりも大きいのだとか。
大きいというより、太い?
せっかくなので、夜景スポットにも行ってみました。
標高594mの米ノ山にある展望台で、博多市内からは車で30分くらいかかったでしょうか。
私だったら絶対に無理な、狭い狭い林道を上って行った先にあります。
展望台というより、広場?
フェンスはなく、斜面の手前にロープが張られているだけです。
そのおかげで、足元から夜景が広がって見えて、それはもう美しかったです!
夜景を見た後は、博多空港のそばにある「万葉の湯」へ。
お湯は別府や湯布院から運んでいるそうですが、循環濾過させるので塩素臭が気になります。
やっぱり、温泉は源泉掛け流しがいいなぁ。
3月末の島根と今回の大分で、ますますその想いが強化されてしまったようです(笑)
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